2024年09月29日
スーパーライトカゴ釣り。
本日の釣果。ナイスバディのアジが2匹。
これはね、ホームの港の外洋側に面したテトラ帯での釣果。雨続きだったせいか、濁りが収まらなくて、コンディションとしては良くないんだけど、釣り船でよく釣れる27cmくらいの良型アジが、遠浅の海の港から釣れた事に嬉しく思うんだ。
実は今日は、今までやって来た釣法を変えて、新たな釣法を試したんですよ。それがスーパーライトカゴ釣り。
良型アジを狙う釣法として、遠投サビキや遠投カゴ釣りなどが筆頭に思い浮かぶんだろうけど、実は僕はこういった釣法に使う、3号や4号の重たい遠投磯竿を使うのがあまり好きじゃありません。(バケモノ真鯛やヒラマサを狙う時は別ですよ)
基本的に黒鯛師なので、磯竿1号クラスの竿を常に手持ちで釣りするスタイルなので、置き竿にして魚が勝手に掛かってきて、どデカいリールをゴリゴリ巻いてりゃ、ハイ、釣れました…みたいな釣りが好きじゃないのね。
しかしながら、直江津ハッピーフィッシングで遠投カゴ釣りの魅力を知ってしまった。オトナの階段を登るためには、ホームの港でも釣果を出すためにカゴ釣りはしたい。そんなワガママな願いを叶えてくれるのが、スーパーライトカゴ釣りなんですよ。
スーパーライトカゴ釣りの定義としては、エギングロッドやシーバスロッドなどのルアーロッドや、磯竿の2号クラスを用い、オモリ負荷6号までのカゴを使った釣り方になります。
今までのカゴ釣りを解りやすく区分すると、オモリ負荷8号以上をライトカゴ釣り。オモリ負荷10号以上になると遠投カゴ釣りと呼ばれていました。
で、今回、紹介するスーパーライトカゴ釣りは、カゴ釣りの大手メーカーの サニー商事さん(アポロウキ・一発カゴなど)が昨年辺りから提唱しだしたもの…だと思われます(ネットサーフィンしても出て来なかったので、そうだと思われます)
僕自身、磯竿2号を遊びつくそうってコンセプトの中で、今までスルカゴだったり、アオリイカ狙いのヤエン釣法だったり、近々紹介予定の釣鐘釣法だったりをやってく予定でしたが、ワガママな僕の願いをピッタリ叶えてくれそうなスーパーライトカゴ釣りをいち早く試したくて、アマゾンで専用のオモリ負荷4号のアポロウキを取り寄せて、今日、試して来たんです。
で、実際の釣法における気付いた点としては、遠投サビキとかで磯竿3号以上の硬い竿に慣れてしまった人だと、折れそうに感じてしまうほどキャスト時にしなります。オモリ負荷+カゴに詰めるコマセ重量をよく考えて、その重量に耐えられるオモリ負荷の竿を使うのが安心。
次はウキ。
遠投カゴ釣りで超軽量な発泡ウキの効果を知っていたので、キャスト時はカゴに上手く追従して、遠投サビキ用によく見られるEVA製のウキみたいな飛行姿勢の乱れがありません。今日は向かい風で最悪でしたが、軽いオモリ負荷のカゴを使っている割には、そんなに悪くはありませんでした。
サニー商事さんでは、スーパーライトカゴ釣り用にウキの他、一発カゴも同時にリリースしてましたが、今回は自作の3号のカゴを使用。(途中で風とウネリに負けちゃうので、1号のオモリを追加して実験しました)
嬉しい誤算としては、フカセ釣りに使うバッカン竿受けを使えるタックルバランスだということ。テトラ帯でバッカン竿受け使うカゴ釣り師…ちょっと新鮮です。
なんにせよ、柔らかい磯竿で魚の引きを楽しめ、常に手持ちで構え続けられるって、磯竿使いには嬉しい。
僕みたいな遠浅の海で、魚影もそんなに濃くなく、大きな魚があまりいないフィールドで普段、釣りをせざるをえない方々や、ルアー釣りの方々にも気軽にカゴ釣りの魅力を知って楽しんでもらいたいって、サニー商事さんのコンセプト。嬉しいですね。
この秋、ホームの港の釣りはスーパーライトカゴ釣りが新しく仲間入り。新しい釣法を試す楽しさはもちろん、周りの方々に見て知ってもらうのも良いよね。
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2024/09/29 20:09:13
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