今日は、上越市の黒井海岸一帯をゴミ拾い活動してきました。
先にお伝えしたように、今回は上越の釣りユーチューバーさんと地元黒井の町内会さんとのコラボ企画。地元の方々のクリーンアップ活動に乗っかる形で釣り場のゴミ拾いを僕ら釣り人有志がやろう、という感じですね。
以前、5月頃に僕ら釣り人有志でゴミ拾い活動をしたわけですが、黒井突堤は県外からの釣り人客含め、釣り人が絶えない超人気な釣り場。
一度綺麗になっても、やはり少しずつゴミをポイ捨てしていく輩がいて、少し前に地元町内会の方々が綺麗にしてくれたそうですが、久しぶりに来てみると散乱しているゴミが目に付きました。
ちょうど海開きで昨日から三連休なのもありますが、どの程度人気な釣り場なのかというと…
↑第一突堤付け根側。
奥に見えるのが火力発電所で、白いタンクの先が直江津ハッピーフィッシングって管理釣り場であることは、以前紹介しましたね。
↑第一突堤の先端。
先端にはテトラ帯がありますが、テトラ帯の上にも釣り人がたくさんいます。
↑そして右に見えるのが第二突堤。
第一突堤ほど長さがないので、それほど人気はありませんが、手前の砂浜にチラホラ見えるように、実は正面の砂浜はキス釣りで投げ竿を振るう釣り人がたくさんいます。
第一二突堤の向こうには第三突堤まであるそうで、海水浴客は第二突堤より向こうに多く見受けられました。
集合時間まで第一突堤を散歩していましたが、突堤や砂浜は以前よりはだいぶマシになったなぁという印象を受けました。
ただ、これは地元の方々が綺麗にしてくれたものなのか、釣り人客がマナーを考えてくれるようになったのかは解りません。
今回集まってくれた釣り人有志はおよそ10人くらい。みな、先のクリーンアップ活動に参加してくれた面々がほとんど。嬉しいですね。
しばらくすると地元町内会の主催者さんが軽トラで現れました。そして、引き連れて来られた地元町内会の方々の数に驚きました。およそ50人はあろうか…すごい。
その中には子供会の小学生・中学生の子供たちも多く、こんな子供たちさえ協力してもらえるのかと、とても関心しました。
ゴミ拾い活動は、協力者の数が多かった事もあり、15分程度で軽トラ1台分を拾い集めることが出来ました。やはり人数が多いと作業が早いです。僕のゴミ袋はほとんど拾い集められなかったのに、軽トラがいっぱいになったので終了してしまいました(汗)
作業後に、釣り人有志で集まって釣り情報などの交換をした後、解散しました。
うん、今日は早かった。いや、早すぎた(汗)
でも綺麗になって良かったなぁ~
でも内心、未燃焼だった思いから、僕はホームの港へゴミ拾いに向かいました。
そこで衝撃的な光景を目にしました。
港一帯をいつも通りにゴミ拾いしたあと、何気なく海面から羽ばたく海鳥を見ていたら、足に釣り糸が絡まったまま飛んでいる海鳥を見つけてしまいました。
助けてあげようと近付きたくても、人間を怖がって飛んでいってしまう海鳥。実際に目にしてしまうと胸が痛みます。
今回もお世話になった上越の釣りユーチューバーさんが最近あげられた動画に、釣り人が捨てていった釣り針を飲み込んでしまって、堤防から飛び立てなくなっている海鳥の動画があったことがフラッシュバックしましたよ。
海鳥は自力で助かる術は持っていません。その動画では、ずいぶん奥まで針を飲み込んでしまい、無理に引き抜くと即死してしまうため、釣り糸を切って解放してあげる事しか出来ない無念さを感じましたからね。
こういった経験から、僕は1人の釣り人として、というより、1人の人間としてどう行動していくべきなのか。より考えるようになるのでしょう。
可能な限り、ゴミ拾い活動はもちろん、釣り人マナー向上のために声掛け活動もしていきたいと思います。
Posted at 2023/07/17 00:00:10 | |
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