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バオヤッキーのブログ一覧

2013年07月15日 イイね!

色々な事が繋がりだす瞬間

今回のブログは、本来はこちらのブログに書く内容ではなく、本家ブログのみに書くものですが、以前、こちらで本を紹介して頂いたこともあり、こちらにも書いております。

 

今回の三連休は特に予定を立ててなかったので時間があると読書をしていました。

この三連休で読み終わった本は、酒井穣著 ビジネスで一番大事な「心理学の教養」脱「サラリーマン的思考」のキーワードと言う最近のニュースのような長いタイトルの本と、ディル・ドーテン著 「仕事は楽しいかね?」の2冊です。

今回はこの2冊を読んでキーワードとして抜き出したのは酒井穣著の本からは"課題管理表"と言う言葉であったり、ディル・ドーテン著の本からは"問題点・不平のリスト"と言う言葉です。これから書く事は本に書かれている内容に共感し一部書いている部分もありますし、麹町にありますビジネススクールで得た気付きも含まれています。

まず麹町にあるビジネススクールでは座学と言うものは基本的にありません。講義の内容はケーススタディーといって、ある物語のようなモノが書かれた文章を読んだ後で設問に対して考えると言う学習方法です。この学びの方法の一番いい所は人が体験したことを色々な角度から自分で読み解き、「こうすれば良いんじゃないなか」「ここがポイントなのかな」と言う事を考える事により実際に自分が経験した事が無い事象も、自分が経験したようにする事ができる点です。

我々が成長するためには、普段行っている仕事で自分が出来る仕事よりも少し高い課題を上司が設定し、それをやらせ、解決させる事で得られます。ですが自分を成長させるための課題と言うのはそうそう訪れるものではありません。成長するためには、その人の力ではどうしても超える事が出来ないギリギリのラインを見極めて仕事を与える必要がありますが、まず上司が自分の事を成長させようとして見てくれているか解りませんし、育てたい人が他に要たらその人に成長を促すための仕事を回している可能性もあります。要するに日常の業務の中においては成長を促すためのチャンスは無限にあるわけではないということです。

ですが、ケーススタディーは先ほども書いたように、人の経験を色々考える事により自分が疑似経験する事が出来ます。と言う事はケーススタディーの問題に100問向き合ったら、100回の貴重な体験をしたのと同等の効果が期待できます(学びの質の面では、そこはどれだけ真剣にケースに向き合ったかによると思います)。いずれにしてもビジネスに正解が無いのと同じでケースにも正解は無いのですが、セオリー的なところはあるので、そのセオリーを学ぶには麹町にあるビジネススクールと言うところは凄く有益な場所だと思います。

その麹町のビジネススクールのある科目で3Mを扱ったケーススタディーがありました。ケースの内容の詳細はこれから学ばれる方のために書く事が出来ませんが、3Mの商品の一つであるポストイット(付箋紙)は強力な接着剤の研究をしていて、結果的に良くつくけれど簡単に剥がれてしまう接着剤を考案してしまいました。ようするに強力な接着剤を作る研究で失敗作を作ってしまった訳です。

また、ディル・ドーテンの著書の中ではコカコーラの誕生秘話(従業員がシロップ状の頭痛薬を水で割って飲んでいたのを発見し、炭酸水で飲むと更に美味しいのでは・・・)、チョップクッキー誕生秘話(チョコを溶かして生地に混ぜるのを急いでいたので、焼いているときにチョコが溶け出すだろうと思いチョコを刻んで生地に混ぜたが結果はそうならず)、リーバイス誕生秘話(カリフォルニアの金鉱山夫向けに必需品を売って一儲けしようとして色々な商品を売ったが、テント用の汚い幌布を除いて全部売れた。そこでテント用の幌布でオーバーオールを作って売った)の話が書かれており、本来の目的でないモノがチョットした発想の転換、あるいは偶然の産物で大ヒット商品になった事が書かれている。

これらの共通項は目的とするものと違うものができた、あるいは違うものを作ったことにより色々な可能性が生まれたと言う事ですが、もう一歩踏み込んで考えると違うものが出来たからと言って商品として売りますか、売ると言うマインドセットがされますかと言う事です。

仮にポストイットのような粘着力の接着剤が作れましたが、それを商品として売れると思いますか?

コカコーラも同じです、従業員が飲んでいた飲み物から炭酸水を混ぜようと考えますか?

チョップチョコも同じで、生地に混ざりきらず、チョコが塊になっている商品を失敗作と思わず商品として出すマインドになれますか?

多くの人はこれらは失敗作などという感じで片付けると思いますが、「実験の結果」であるとか、「試みた結果」として捉えるとまた違った考えが浮かぶと思います。そこで重要と思うのが冒頭に書いた課題管理表であったり”問題点・不平リスト”などの試みた内容と、結果をキチンとまとめておくこと、これは失敗ではなく、次に更に良いモノにするための記録として残しておく。

そしてもうひとつ重要なマインドが失敗も財産で、いつか有用できる日が来るかもしれないと言う事です。実は失敗ではなく、視点を変えればそれがないと成り立たない製品があるかもしれないと言う観点で、失敗も財産と捉えておく事が重要なんだと思いました。

なぜか、某ビジネススクールで学んだ3Mのケースと、2冊の本が結びついた不思議な週末でした。

P.S
酒井穣著の本の中では「アハ体験」「カラーバス効果」の部分で触れられています。詳しくはそちらを読んでください。
Posted at 2013/07/15 18:11:49 | コメント(7) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2013年07月15日 イイね!

本格的な夏の前なのに



土曜日、日曜日とセヴンに乗るのが億劫と言うのが正しいのか、乗りたいと言う欲求が湧かないと言うのが正解なのか、はたまた夏バテで気力が落ちていると言うのが正解なのか解りませんが、兎に角いつもはワクワクしてしょうがない週末がワクワクしませんでした。

夏バテ?

これまでは土曜日は麹町のビジネススクールに通っていたから自分で乗るための時間を作らないと乗れなかったけど今はビジネススクールも一段落し、いつでも乗れる状態になったので、いつでも乗れるやと思って気合いが入らない?

良く解らないけど土日は時間があると本を読んで過ごしていました。

でも、さすがに連休最終日、このままじゃ不味いでしょう。

ってことで、今日は気合いを入れてガレージからセヴンを出し2時間程ドライブを楽しんできました。走らせると楽しいのですが、そこに行くまでのプロセスを面倒くさがっている感があるので非常にヤバいです。

今日はいつもの渡良瀬遊水地まで行こうと思ったのですが、渡良瀬遊水地を通り過ぎて栃木市にある"道の駅みかも(佐野藤岡IC近く)"まで走り、そのまま国道50で小山まで行き、国道4号を使い家に帰ってきました。


家に帰って朝ご飯を食べ、暫くしたら長男坊主がプールに行きたいと言うのでプールに行き、2時間息子にしごかれました。子供は容赦ありません。プールを11時半頃あとにして、家に帰って昼ご飯を食べて昼寝し気が付けば・・・

こんな感じで今日と言う日が終わって行くのでしょうね。

もうチョット日が沈んできたら汚れたセヴンを軽く洗おうかな。
Posted at 2013/07/15 16:19:44 | コメント(10) | トラックバック(0) | Seven | 日記

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「埼玉県吉見町「吉見総合運動公園」で、さいたまイタフラミーティングをやってるんですね。イタフラと言うからにはイタリア車とフランス車がメインなのかな?知らんけど。」
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はじめまして09年7月、念願のセブンを購入する事ができました。 2011年4月エンジンO/H実施 ・IN/EXポート加工 ・ダミークランク&ダミーヘッ...

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