バオヤッキーのブログ一覧

今日のさくらモーニングクルーズは途中で着てきた上着を１枚脱ぐくらいのポカポカ陽気ですごく過ごしやすかったです。

キャッセ羽生でもニューイヤークラッシックカーミーティングが開催されていたいので、参加される方は少ないかもしれないと思いましたが、蓋を開けてみると参加台数は220台と大盛況でした。

やはり新春一発目。お正月中は控えていた趣味車生活も正月も明けてたので趣味車に乗って出かけたくてウズウズしていた人が多かったのでしょうか、いつもより１面多めに借りた駐車場も気がつけば９割くらい埋まっている状況でした。


さくらモーニングクルーズの第一回目は2010年9月になるのですが、その第一回目開催から良く通っていただいていたBe-1乗りの方と今回おおよそ8年ぶりにお会いする事ができました。お互い当時から乗っている車は変わっていませんが、髪の毛はお互い随分と白くなってきたなって思いながら、久しぶりの再会に会話も弾みました。

そして会場を見て回っていると、今回参加いただいた車の中ではおそらく最年長と思われたのが”栃”のシングルナンバーのダットサンブルーバード（恐らくP312型）だと思います。私が生まれる以前の車なので全く詳しくなくWiki調べだと1960年代に発売されていたようなので60年くらい前の車になります。その車がナンバー通りだとしたら栃木から埼玉の幸手まで自走してきたって考えると、なんか凄いっすよね。あいにくオーナーさんとお話しすることは叶いませんでしたが、機会があれば一度話を聞かせてもらいたいですね。


あとこちらも最年長組だと思いますが、マツダのキャロル360も来られていました。

内装も昭和の雰囲気が漂ってて素敵でした。特にこのラジオが良いですね。ボタンを押せばラジオの針がグイーンって動いて、なぜか子供の頃はこのタイプのラジオを操作するのが好きだったのを覚えています。


こういう1960年代の車を見ていると、私の勝手な想像ですが1945年8月に第二次世界大戦で大敗した日本が復興しはじめて、国民所得が第二次世界大戦前にまで戻ってきたのが1950年後半だったって考えると、1960年代は自動車の所有が一つの憧れで、そんな時に登場した車達がダットサンブルーバードであったりマツダキャロル360なんじゃないかと思うとすごく感慨深くなりました。

ただ同じ頃のヨーロッパではアルファロメオ1750GTVのような車が世に出ているので、当時の日本の自動車工業が欧米に追いつき追い越せっていう状態だったかが想像できます。


そしてロータスヨーロッパやルノー５は1970年代の車で私が生まれた年代になります。
日本ではそれまで東京オリンピックや大阪万博などがあり経済は上向きでしたが、そんな急成長も長くは続かず1973年にオイルショックが起こり経済は急成長期から安定成長期へと移行していきますが子供の頃の話なので全く記憶にありません。それでもスーパーカーショーが各所で開催されていたのを覚えており、私も親に連れられてスーパーカーショーでミウラやカウンタックなどを見た記憶が薄らとあります。


またルノー５ターボは1980年代の車ですね。


他にも1990年代、2000年代の車もあったりして、さくらモーニングクルーズの面白さってこういうところにあるんだなって思います。

あと、Ckさん宅に眠っていたプラモデルを頂きました。Ckさんありがとうございました。


追記）
来月は2月5日の第一日曜日開催します。恐らく変更はないと思いますが48productのWebページ、もしくはTwitter、Facebookを確認ください。