BNR32参考　50：50

乗りたい車　-　懲りないオヤジ
http://blog.goo.ne.jp/onimax/e/9fbbc67f8bfa49ddb57502777f0d8cc0
＞鈴鹿を走っていた頃、実はストレート以外は５０対５０で走っていた
＞最終を抜けたらコントローラーのスイッチを切って、1コーナー手前でスイッチを入れる
＞入り切りしやすいリヤ熱線のスイッチをそれに使ってた
（中略）
＞50対50でヤワなタイヤだったので必要の無い所でもブレーキ踏まないと頭が入らなかった
＞殆ど全てのコーナーは我慢大会だったが、この方が速かった


メンバージオメトリを要因とし、
コーナー立ち上がりで急激なトラクション抜けの起こるBNR32は
立ち上がり中に前輪を過剰に稼働させなければならなく、
結果として、ほぼ50：50にするというETSコントロールが
レースでは流行になっていったのではないかと。

BeeRさんから以前に販売されていたETSコントローラーの
元となったETSコントロール方式も
その流れの中で生じたものなのだと思います。
（コーナーを立ちあがるためには前輪へのトルクが必要なのだけれど
前輪のトルクを過剰にしてしまうとコーナーで曲がらない。
ならばアクセルON時にのみ50：50で駆動させれば良い、という感じ）



さて
BNR32時代から後の時代へと移り、
ジオメトリが見直され、リアのトラクション性能が上がり、
その中で、急激なトラクション抜けが起こる可能性が
少なくなったわけですが・・・

つまりそれは
ATTESA E-TSを効果的に利用することが可能になる
ということも示しているわけです。



というところからも、
BNR34メンバー流用の有用性が伝わることも
あるのかなーという話で。



雨が上がったら32動かさなきゃなー・・・