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V3 RXのブログ一覧

2015年11月02日 イイね!

BNR32 吹けない現象


本庄サーキットの走行でエンジンが吹けない現象。

あれ?壊れた?

と思いきや、何でもない時は何でもなかったりで。



帰宅後、
どんどん症状が大きくなっていくような状況で、
車庫から出してアイドリングしたらストール、
信号待ちしたらストール。

なんじゃあこりゃあ



MDMを見てみても
エアフロは特に異常なく、電圧値は1,2とも正常。

うーん?

お店に持って行くため、街乗り…。
しばらくは順調だったものの
1時間くらい走って、交差点にさしかかったとき、
左折中にゴボボボボ(がっくんがっくん)と症状発生。
前に進まない(´;ω;`)

すかさずMDM見ると
エアフロがひとつ、電圧0.08V。
もう一つは電圧2.0V以上を示していたので

ああ。これね。

がたんっ、と路面に揺すられたら
電圧、復活!

昔のテレビじゃあるまいしorz



お店で診断。

はい、即座にエアフロ確定。

接点復活剤噴射後、エアフロの前後を交換、
復活するかなー?

試し乗り。
ストール。

はいダメー(´;ω;`)

やっぱりダメなほうのエアフロがダメ。
これでカプラーの接触不良断線等が否定されたわけで
ほぼエアフロ確定。
特に高流量になったときは
誤差が大きいみたいでした。
なるほどなー。



その後。
お店の常連様から
BNR34のエアフロをお譲り頂いて
直ったっぽい。

ありがたき



壊れかけのAirFlowMeter



何も聞こえない 何も聞かせてくれない
僕の身体が昔より (横に)大きくなったからなのか
車庫に置いていた 初めて買った黒い32
いくつものパーツが いくつもの効果を作った

走行時に順調から 不調に変わる
原因を探していた 知識もないままに

「追いつかれた」 「行き場がない」 横に寄せる32
走行の幸せ教えてよ 壊れかけのAirFlow




電圧を出している間も少しづつ誤作動を起こしていたのかも。
壊れるときは意外な壊れ方するので
気をつけましょうという話でした。



とりあえず無事だった1つは補修部品として保管。
もう1つは壊れかけだからハンダ修正とかでうまく復活するかなー?
中身を開いてみまっす。


いずれはきっと、Dジェトロ。
Posted at 2015/11/02 15:43:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | BNR32 | 日記
2015年10月31日 イイね!

ATTESA E-TS(BNR32) 日産技報から(追)


オマケに読んでみました。

森田浩嗣,久保田仁,井之口岩根
電子制御4WDの油圧制御システムの開発
日産自動車(1990),日産技報 28号,P100-106
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I3729759-00


やはりコピーサービスで千円くらい。

寒冷期油温による応答遅れとか、スキマ調整による応答改善だとか
さすが色々考えてシステム作っているんだなーと

ということでプレート間のクリアランス調整を行っている
強化トランスファは
システムに則っているんだなあと
今更ながらに学びました(笑)

R35のDCTみたいに、
各チューナーさんの「さじ加減」が重要なんでしょうね。




ということで積極的にアテーサを利用するには
強化トランスファ(用途に合わせて調整したトランスファ)は大事。
みたいな話でした。


しかし
ソレノイドへの電圧が5ms変動に対して油圧応答安定は100ms?
とか考えると、油圧システムの応答速度ってなー
Posted at 2015/10/31 14:13:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ATTESA E-TS | 日記
2015年10月28日 イイね!

ATTESA E-TS(BNR32) 日産技報から(終)


蛇足までに。

トルクスプリット4WDシステムを勉強した人は
たぶん読んだことがあるだろう物について
いまさらながら、読んでみたわけですが

意外と、「明らかに書いてあること」でも
(自分も含めて)世の中には知られていないんだなあ
ということに、改めて、驚きましたよ。



ということで
読んだ日産技報文献はこちら↓

尾崎清孝,松田俊郎,朝日征志,太田省三,仲田亨,
電子制御トルクスプリット4WD「ATTESA E-TS」について
日産自動車(1989),日産技報 25号,P30-40
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902034920532482


ご興味あるかたはぜひご一読を。
たぶんコピーサービスで千円くらい?



で、
取り寄せて、目次を見て思ったこと

「アテーサより日産の宇宙開発のほうが気になるわ」





蛇足のおまけ。

BNR32では
可変トルクスプリット4WDシステムという機構自体が
成熟していなかったという話。

ほんとかウソか、わかりませんが。

(参考3 勝てるのは4WDor2WD?
http://okwave.jp/qa/q250274.html
>ニッサンもニスモも、この『レース用アテーサシステム』のセッティングがマトモに出来なかった

BNR32から20年、
コンピュータ技術が急速発展した後に産まれたR35により、
ようやくATTESA E-TSは理想形に近づいた、
というところなのかなーとか。
だったらいいなーとか
そんな。
Posted at 2015/10/28 14:32:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | ATTESA E-TS | 日記
2015年10月25日 イイね!

走行日記 本庄サーキット2015.10


およそ二年ぶりの走行会に参加してきました。


今回試したかった課題

1.ATTESA E-TSの効果
  ABSを切るアレとそれのアレについて動作確認。
 また、デジタルGセンサーとの相性についても確認。
 割と今回のメインイベント。

2.リアバネレート上昇効果
  前回走行時にリアの沈み込みが大きかったため
 バネに吸収されるエネルギーが大きすぎるのでは、
 ということでリアのみバネレートアップ。
  結果としてフロント16kリア16kという
 車重からは考えづらいバランスに?
 リアのスタビをHCR32用にしてリア剛性下げているし
 そこそこいけるんじゃないかな的なアバウト概算。
 (このへんを勉強して細かく計算したりすると
  また年単位で走れなくなる罠に陥りそう・笑)

3.アライメント変更効果
  前回よりもリアを旋回方向に変更。
 内容はショップさんにお任せー。(笑)
 ブレーキ時の旋回がスムーズになる?

4.椅子交換による効果
  ちょっと側面スペースのあったスパルコから
 狭めのレカロに変更。
 スパルコよりも横Gを感じとれるか?

というところで
ATTESA研究がひと段落したところで、
楽しみな走行会でしたが、

エンジンが吹けない不調に陥りまして
課題の評価項目からタイムという絶対評価が抜け落ちる感じに。

とても悔いが残るものとなりました。
(普段から乗ってチェックしてなかった自分のせいだしね、ちかたないね)



ただ、そんな中でも得られた収穫がありました。

1.ATTESA E-TSについて
  まずBNR34リアメンバーとの相性が抜群!
 ATTESA E-TSにはBNR32のメンバージオメトリによる
 グリップ不足を補うほどの性能がなかった、というだけで
 BNR34リアメンバーでメカニカルグリップを増したBNR32に対しては
 すさまじく効果的な物体でありましたよ。
 だってアテーサコントローラでGの増減なんて全くしてないもんね。
  デジタルGセンサーとの相性も悪くない感じ。
 操作感はFRっぽく、立ち上がりはFR+αで安定感を増す、
 ATTESA E-TSの設計思想に近づいた感じ。

2.バネレートについて
  正常な車両状態でテストしてみたいです。
 割と良いフィーリングでしたが…?

3.アライメント変更について
  ABS効かないということに気を取られすぎていて
 うまいこと実験できず。ビビリ(笑)
  体感的にはコーナーでの動きが
 敏感になっている感覚がしました。
 そして、それに過敏になって踏んでいけなかったという
 ビビリ
(笑)な部分がありました。
 最終走行回になって「あ、全然もっと踏めるじゃん」とか
 ようやく気付くという…orz

4.椅子について
  大きく違いを感じるほどには走行回数が多くないので
 なんとも言えませんが
 コーナー中のタイヤの限界を感じ取ることが
 前の椅子よりもできたような…


はい
そんな感じで
今回も同行していただき
現地での不調対策を行っていただいたショップ店長様、
アテーサテストに協力していただいたBNR32さま、
その他お付き合い頂いた皆々様、
走行会運営の皆様
走行会参加の皆様
ありがとうございました、お世話になりました。

不調を直して、メンテナンスして
車両が順調になりましたら
また走行会でご一緒しましょう(笑)

それまでにもうちょっと
うまい後続車の避け方を覚えたいです…orz
Posted at 2015/10/25 23:48:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット走行日記 | 日記
2015年10月20日 イイね!

ATTESA E-TS(BNR32) 日産技報から(3)


つづき。
体感したことないので自信のない話(笑)


日産技報より、制御図の
前輪駆動率選択要因を見ると…

「ブレーキ時、ABS制御が選択された場合、
 エンジン回転量のみを計算要素とした前輪駆動率になる」

という選択要因があります。

つまり
ABSを物理的に取り払ってしまった場合についても
コントロールユニット内部で
ABS作動フラグが成立した場合には

「エンジン回転量のみを計算要素とした前輪への駆動分配が発生する」

ということになります。



ABSの作動条件ですが、
車輪速と減速Gの差分により
作動が決定されるようです。
(参考1 http://www.nissan.co.jp/COMPASS/ISF/5TH/prcp03.html

ブレーキ容量アップやタイヤグリップ増大を行っている
エキスパートなスポーツ車両については、
車輪速と減速Gが乖離し易くなり
ハードブレーキング時に
ABS作動フラグが成立し易くなるのではないでしょうか?

そのようなBNR32のスポーツ車両では
ABSが物理的に取り払われている事が多いので、
「ABSの動作には気づかず、しかし
 内部制御においてはABSが作動している状態
 =駆動分配が抵抗になっている状態」
と、なっている事があるのではないでしょうか。

(参考2 http://www.nissan.co.jp/COMPASS/ISF/5TH/prcp02.html
>-1.0Gとは車速が1秒間に約35km/h減速する事を示します。

このあたりは体験した人でないとわからないので
自分としてはまったく想像でしかないわけですが…



たとえばぎゅっと減速しつつ旋回するような場面では
前輪が不意に駆動して曲がりづらくなる、なんて事が
あるのかもしれませんね?



レース用のETSコントロールユニットから
ABS制御プログラムが省かれていたのは

もちろんABSが物理的に無いということもありますが
このABS制御の介入を嫌って、という側面もあったのではないか

という 想像でした。
想像なのでまったく違うかもしれませんが(笑)


結果的にレースでは
ノーマルユニット+トルク固定が一番速かったみたいなので
このあたりは単純に設計思想的なハナシなのかもしれません
Posted at 2015/10/20 13:36:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ATTESA E-TS | 日記

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「あけましておめでとうございます(1月11日)」
何シテル?   01/11 17:16
ここでは自分のクルマに 関係ある日記を書いたり そのときに目に付いた記事のリンクを メモしたりしていこうと思います。
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