
ども!旦那(後期型)です!(゚∀゚)ノ
たまに質問を頂くので今回より何度かに分けて、工具についてブログを書きたいと思います。
自分のYahooオークションの購入履歴を見てみると…
2007年、KTCのごくごく一般的な3/8dr工具セット(SK3666E)を買って以来、2013年初頭よりある程度お金をかけて車を乗り続ける為に揃っていなかった工具を新調してきましたが、ようやくある程度、自分で納得できるクオリティの工具類が揃ったので一旦取り纏めたいと思います。
私の使用用途は車のDIY(主にメンテナンス、改造、サーキット走行)です。
同じ様なご使用用途の方で、工具を悩んでいる方にはある程度、ご参考になれば幸いです。
工具選びのポイントですが...
私の場合、全般的に工具購入先はインターネットより通販を利用しています。
圧倒的に多いのがYahooオークション&ショッピングですね。
はっきり言って、今のインターネットは現物見なくても写真やスペック載っているので、買うor買わないの判断に十分過ぎる程、情報が溢れていると思います。
店でジロジロと工具を見ても、ぶっちゃけ使ってみないと良し悪しが分からないですからね。
そして、私の場合、大半は中古工具を良く利用しています。
工具=基本、頑丈なので、はっきり言ってアウトレット品や質の良い中古品で十分です。
海外ブランドの場合、メーカーによってはむしろ現行の品より旧品の方が質や使い勝手が良い事が多いです。
工具も国内外の色々メーカー、種類がありますが...
私の場合、各メーカーや工具類を選択する上で、工具を購入するorしないの重要な基準は、使用環境による部分(車でつかうのか、バイクでつかうのか、プロか、プライベーターか、分解組み立て&加工までやるのか、メンテナンスか)が8割を占めると考えています。
その上で次に重視するのが『ネジがまわせるか、トルクがかかるか、ネジをナメないか』という性能、狭い部分でも届くのか?利便性、そして壊れにくいかという強度信頼性、入手のしやすさ、値段、デザインという順序で決めています。
①使用頻度
②性能、利便性
③強度信頼性、入手のしやすさ
④値段
⑤デザイン
整理すると、この順番ですね。
はっきり言って、大してバラしもしないのにスナップオンの工具集めても、あまり賢い選択ではないと思います。例えるならば、買い物車にR35GT-R買う様なもの。
必要ないオーバースペックです。
まぁ趣味の世界でもあるし、他の趣味と比べて世界最高峰と呼ばれるものが、モノによっては1万円ちょっとで買える時代になったので、お金と暇がある方はどうぞ自己満足のプチ贅沢を。って感じでしょうか。
後は不必要になった際、ある程度の金額で売れる事ぐらいしか利点はないのかなと。
そんな各工具の特性を考え、上記①~⑤の基準を元に選んだ工具類をご紹介していきたいと思います。
今回は工具箱についてです。
私が工具箱に求めたものは
①強度
②収納能力、整理整頓能力、使いやすさ
③機動性
でした。
まず、良い工具箱選びに関しては、ある意味一番重要です。
せっかくいい工具を揃えていっても、入れ物がゴミであれば一番工具にとって大ダメージな『無くす事』を招きます。
(実際、私も工具=無くすモノで消耗品であり、お金をかける必要がないものと考えていました)
作業する上で一番困るのが『工具が無くなる、または無い』事。これが一番困ります。
私的には中に入れる工具が安物工具でも、なくなって作業できなくなったり、中断したりするよりかは、はるかにマシなので、箱にはお金をかけた方が良いですね。
で、大体の人が工具が入らないと困るので何でも入る大箱、いわゆるドカ箱になるのですが、これだと整理整頓ができず工具を探すのが非常に手間。
探すのが手間なので、そのうち工具の管理がテキトーになり、いずれは工具があるのか、ないのか分からなくなるんですね。
入れ物がテキトーだと、本当に面白いくらい工具は無くなっていきますw(経験談)
何より大事なのが、まず①の強度。
私もあれこれ工具箱を変更しましたが、当初はホームセンターやアストロプロダクツ等で良く売っているプラスチック製の工具箱を愛用していました。
が、工具箱は重くなれば40キロ以上の重量になります。色々なやつを使いましたがハンドルが折れるし、底が割れるし駄目でした。
次に使ったのがスチール等の金属製の物。
確かに頑丈なんですが、これだと重くて持ち運びに不便なんですね。③の機動性が現実的なモノではありませんでした。
その癖②の収納能力は大した事ないのがほとんど。全然工具が入らない。
KTC製とか色々使っていたのですが、どれも私にとっては使いづらかったです。
で、色々使った結果たどり着いたのがコレ。
フランスの総合ツールメーカー、
FACOMから販売されてる工具箱でRolling Probag BS.R20PBというもの。
メインのハンドツール工具箱はコレを使用しており、現時点で数ある工具箱の中でも私の中ではこれがベストだと思います。
以前は
同社から販売しているBS.T20という工具箱に、
トラスコ中山から販売されいる『こまわり君』という台車を組み合わせて使っていました。
ポリプロピレン製の布製バックなのですが非常にしっかりしており、収納能力、強度耐久性、工具を細かく整理できる能力など、他社の製品と比べても飛びぬけて質の高さと強度をもったモデルで非常に満足していました。
それでも良かったんですが、ある方より実質後継モデルに当たるこの工具箱の存在を教えて頂き購入したのですが、非常に満足しているモデルです。
何といってもポイントがしっかりしたキャスターが付いており、移動できるという事。
ころころ工具箱を転がせるハンドルもついており、非常に便利です。
そして工具の収納能力!
前面部の覆いを取ると私のメインの工具類がぎっしり入っている状態ですが、実は驚くほど工具が満載されています。
どのくらい入るかというと...
メインの真ん中の部分の空間だけで上記の写真の工具が全て入りますw
恐ろしい程の収納能力ですw∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!
これだけの収納能力を持ち、中には使いやすく間仕切りや工具を立てて収納できるようなホルダーも付いていて、非常に工具を取り出しやすいのがさらに◎!!
布製の為比較的軽量ながら作りはしっかりしており、私も40キロ以上詰め込んでますが、がっしり詰め込んでも大丈夫。生地はぶ厚く縫製も非常にタフな作りになっています。
さらに転がして移動も可能と、正に持ち運び用工具箱に求められる性能を全て詰め込んだ工具箱といっても過言ではない程、非常に良くできた作りだと思います(・∀・)イイ!!
この箱のおかげで工具をサッと取り出せてスッと戻せるようになり、非常に作業効率がアップしました。
工具箱選びに非常におススメできる一品だと思います。
次はラチェットあたりをご紹介しましょうかね。
ではまた!旦那(後期型)でした(゚∀゚)ノ