旦那のブログ一覧

ども。旦那(後期型)です(ﾟ∀ﾟ)


基本mixiでの日記が殆どですが、自分自身の備忘録も兼ねて、整備士から自動車メーカーエンジニアを経て自動車販売している俺が今まで経験してきた事をまとめておきたく、今回から不定期にチューニングの考え方を書き残していきたいと思います。


あくまで個人の考え方で『何の車で何処を走って何処まで求めるのか』によって話が変わってくるかと思いますので参考レベルまでに∑(ﾟДﾟ)


基本的には車両はシルビアベース、走り方はグリップでの話でしていきますが、考え方の話なので他車種にも通じる部分があるかもしれません。


第一回はパワーについてε=＼＿○ﾉ ｲﾔｯﾎｰｩ!!


結論から言うと
『シャーシを越えないパワーが一番楽しめるし、乗っていて一番スポーツ走行できる車』
だと思ってます。


俺のＳ１４はエンジンパワーはあえてブーストアップに押えてます。


理由はニスモ６速ミッションがメーカー指定強度限界が３００馬力強と言う事。
後はやはりパワーを上げるとエンジン、駆動、ボディ＆足回りの強度耐久性がガクッと落ちる事ですね。


某漫画にも書いてありましたが、メーカーカタログ値の２０～３０％増しが車として一番違和感無く、誰にでも何処でも全開走行楽しめる車になるのかなと思います。


勿論、車種によって各部品の容量や部品体力が違うので、ツボを押えたチューンは必要ですがｗ


富士スピードウェイみたいな超ハイスピードコースでＳタイヤ使ってタイム出しにいくならならまだしも、ワインディング時々サーキットな俺には、アンダーパワーな車の方がアクセル全開率高くて乗りやすいですね。


実際経験上、一つのコーナーのみを考えれば、コーナー出口でトラクションさえかかってれば速めにアクセル開けた方がタイムは出るものだと思ってます。


アクセルが安心して踏める
→つまり
①トラクションがキッチリかかる
②しっかりコーナー入り口で減速できる
③体をしっかり固定できて、如何なる時でも安心して運転操作ができる操作性
が非常に重要だと思います(｀・ω・´)ｼｬｷｰﾝ


尚、Ｓ１４の場合、上記で効果が大きかった部品は
①ユーラス：スーパーパイナップル、リヤタイヤを１７インチ１０Ｊ化、リヤ各ピロアーム類、ＧＴウイング
②前後ＢＣＮＲ３３ブレンボブレーキ、ＨＹ３３マスターバック＆マスターシリンダー
③ディープコーンなステアリング、バケットシート、サベルト３インチフルハーネスシートベルト、ＢＮＲ３４各ペダル移植


が効果大きかったですね∑(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ


まとめると
俺の場合はラジアルなので結局、いかにタイヤを路面に接地させて面圧をかけてグリップを発生させるか→つまりジオメトリーをいかに安定させるかと車のインフォメーションを感じて、すぐにフィードバックができる操作性が重要かと(ﾟ∀ﾟ)


ハイパワーだとこのあたりの操作がとてもピーキーなんでどうしても運転ラフにならざるを得ない所はありますよね。
駆動方式にもよりますが、特にギャップの多い所とタイトなコーナーではアクセル踏んでいけない所があると思います。
そういった場合、意外とアンダーパワーの車の方が速かったりするんですよねｗ


タービン交換して最大パワー上げても、ブーストのレスポンスが悪くなってタイム落ちたって話も良く聞きます(´Д⊂


やっぱり車はアクセル踏んでナンボな所があるのでｗｗｗ
全開率高くて壊れにくい車が理想ですよね.｡ﾟ+.(・∀・)ﾟ+.ﾟ


以上、旦那(後期型)でした！ではまた！