デラックスで速い車・・・マツダ キャロル。
投稿日 : 2014年02月17日
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マツダが軽自動車キャロルを、
自製していたことはご存知ですか?
今から半世紀以上前、
東洋工業だったころのマツダが放った
豪華な360㏄軽が、キャロルです。
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この車は、あの有名な、
福山の時計自動車博物館にあります。
さっそく座ってみると…
…シート高が低い!!!
プレリュードもびっくりな低さ、といえば、
雰囲気が分かりますでしょうか。
前を横切るのは、初代マークⅡバンです。
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視線をインパネに落とします。
ホーンリング付きのステアリング。
半月型メーターは、一応120㎞まで
目盛りが刻まれています。
4速のフロアシフトを採用しており、
豪華でスポーティーなのです。
大分で2ドアのキャロルに乗った際、
平地加速はけっこう爽快でした。
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ベロア調のシート地は、
豪華な雰囲気を強調しています。
シートバックは、成人男性には小さめ。
ですが、運転するための空間は
しっかり確保されています。
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後席には、注文装備か所有者の好みか
判断不明ですが、カーテンがありました。
軽自動車の中では、やはり豪華な部類。
空間は余裕たっぷりとはいかないものの、
成人男性も着席可能です。
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これは!
大荷物が積めるよう、2ドアも4ドアも、
助手席前倒し機能が備わっていました。
ただし、注文装備でリクライニング可能な
シートにした場合は、前倒し機能は
つきませんでした。
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RRのため、ボンネット内には小収納と、
補器類が備わります。
見栄えに気をつかってカバーつきです。
つまみがとれていますが、
当時物のAMラジオがついていました。
4人でのドライブも(坂がきつくなければ)
快適で楽しかったかもしれません。
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クリフカットで個性的な外見のキャロル。
おかげで後席の乗員は頭がつかえず、
軽規格でファミリーカーを実現。
エンジンも当時ではかなり豪華な、
4サイクル4気筒を採用していました。
さらにキャロルの詳細を知りたい人は、
大分でレンタカーに乗ってみて下さい。
この車のいいところが分かると思います。
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