ライバルは軽?新型トヨタ パッソ。
投稿日 : 2016年06月05日
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トヨタ パッソがモデルチェンジしました。
ダイハツ ブーンとの関係はこれまで通り。
開発がダイハツ主体になったという事が、
これまでの違いかもしれません。
この車の顔はいかにもトヨタ車ですが、
もう一方の”高級シリーズ”の雰囲気は、
まさにキャスト・ワイドといった感じです。
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インパネは、最近のダイハツ車そのもの。
ウェイクやムーヴほどの四角さはなく、
老若男女問わず受け入れられそうです。
シフトの下の段に収納が追加されましたが、
左右ウォークスルーが若干しづらくなりました。
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広告ではトヨタのKと言っていますが、
パッソは1000ccの小型車。
ただ、軽自動車を意識しているのは、
紛れもない事実です。
タントやスペーシア、Nの中級モデルと、
パッソのエントリーグレードの価格は
非常に近くなっています。
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4人大人が乗れる室内空間が、
歴代パッソの売りでした。
今回は後席の足元が若干広くなり、
さらに快適になりました。
5
シートは割と大きめで、張りもあります。
前席は、最下端でも座面が高めで、
バックレストを直角にして座りたい方に
合わせたセッティングとなっています。
後席リクライニングや座面一段下げ機能
(お買い物ヘルパー機能)は廃止。
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荷室はご覧のとおり。
先代よりも短くなった気がします。
フロアも若干上がったような、
そんな印象です。
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さて、パッソが新しくなりましたが、
白ナンバーにこだわらなければ、
積極的に選ぶ理由はないかもしれません。
キャストなら小型車同然の質感で、
カーテンエアバッグだって選べます。
大空間が欲しいなら、同程度の予算で、
タントを選ぶこともできます。
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新型になったパッソとブーン。
ただ、パッソの登場当時に比べ、
軽自動車が性能や装備、安全面で、
大幅に普通車に追いついており、
パッソでなければいけない理由は、
どんどん薄らいでいます。
4人乗りで十分な方は、キャストと
比較して考えてみてもよいと思いました。
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