三菱純正クルーズコントロール作動化設定成功!!
1
先日、MUTでのクルコン作動化を挑戦しましたが、作動化できず…
この度皆様の記事やネットの情報を参考にしまして、openport2.0とETACS decoderを使用して無事クルコン作動化をする事ができました!(9型 MTです)
感動しすぎて無駄に保土ヶ谷バイパスを走り回ってしまいました!笑
スイッチの取り付けについては過去の記事を参照下さい。
※本作業はECU破損して不動車になる可能性があります。
本記事を参考にしていただくのは構いませんが、作業の性質上、詳しくは記載しませんし、失敗したとしても自己責任でお願いします。(質問には分かる範囲でお答えします。)
ある程度の英語力があればやり抜けると思います。
2
まずはopenportの下準備です。
ECU flashをインストールし、openportのドライバとファームウェアアップデートします。
3
次はETACS decoderの準備です。
forumがありますので必ずそちらを熟読して作業してください。
ツールの開発者がロシア人?のようで英語とロシア語が入り混じっていますが、そこはGoogle翻訳に任せます笑
インストールとアカウント登録、ログイン、支払いをする必要があります。(まずはお試しで5回分支払いました)
PayPalで支払いしてからソフトに反映されるのに10分くらいかかり、少し焦りました。
4
車両での作業に移ります。
まずは(必要なのか分かりませんが、不動車になるリスクがあるので)バックアップをしておきます。
ECU flashを起動、車両と接続し、ECU ROMを抜きだして保存しておきます。
通信を始めるとラジファンが全開で回ったり、メーターディスプレーにいろんな警告が出たりします。
恐らく得体の知れないPCがCANバスに接続され、通信してきたのでCAN通信故障判定してフェールセーフに落ちたと思います。
後でDTC消去するので問題なしと思います。
抜き取ったROMで適当なマップを見てみると、こんな感じの表示が出てきてテンションあがりました笑
5
バックアップは取れたので、いよいよETACS decoderでの作業に移ります。
※forumを必ず熟読して、下調べしてから作業してください。
forumには載っていませんでしたがopenportを使って接続する際にはドライバ設定?でJ2534とopenportを選択したと思います。
ECU option codingを以下のように変更します。
・cruise control→present
・cruise control option coding→accept
あとはECUに書きこみをすると、指示が出てくるのでそれに従い、操作します。
6
これも手順にありませんでしたが、作業中にDTCをストアしてしまうので、クリアしておきます。
必要なのか分かりませんが、DTCストアされてるのは気持ち悪いので笑
7
完了後にスイッチのON/OFFを押すとメーターのcruiseが無事点灯!!
試そうにも街中では意外と40km/hだせず、悶々としながら保土ヶ谷バイパスにのりました笑
setすると、少し遅れて?制御が始まったのを感じます!
足を離してもほぼその車速を維持してくれます!!
今までいろいろ車いじりしてきましたが、最も感動しました!!!笑
少し速いな?とか遅いな?と思ったら加速・減速ボタンで設定車速を変更できるので、高速ではほぼ右手操作だけで走れそうです。
(ボタンを1回押す毎に設定車速を1.5km/hずつ変化させられます)
加速ボタンを押し続けるとそれなりにぐーんと加速していきます。
あくまでもECUが車速を一定速度に保つようにスロットル開度を制御してるだけなので、設定車速を下げていってもブレーキは操作されず、エンブレ以上の減速はできないので、必要に応じてブレーキ操作する必要はあります。
また、クラッチ・ブレーキ操作でクルコン解除されるので操作後には再設定する必要があります。
これで高速での長距離移動で足首を痛める心配はなくなりました笑
自己責任であり、リスクを伴う作業ではありますが、満足度はとても高くオススメのできる作業と思います。
8
詳細な使い方はギャランフォルティスの取説を確認いただければと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク