
86のレブリミットはノーマル7400回転、ECU弄ってる人だと8000回転にしてる人も多いと思います。
自分も8000回転にしていて、それがサーキットを走るうえでノーマルより600回転高いことで恩恵が有るのか無いのかいう感想です。
ここ3年ほど86でサーキットを走るようになってわかって来たのは8000回転まで引っ張った方がタイムが良いということ。
7000回転以上は回しても回ってるだけで馬力がついて来てない的な意見もあるみたいで、実際走った感触としても優位になる程は伸びていかない=エンジン痛めるだけ
という結論になりそうな気がしますが、なんでタイムが良くなるのか?
自分の答えは「パワーバンドを維持しやすいから」です。
86のトルクの谷は有名な話ですが、実は5000-6000回転にも小さな落ち込みがあって、パワーバンドに入ってるはずなのに微妙にかったるいんですよ。

赤丸の所ですね。
エキマニ交換してECUセッティングしても消えません。
7000回転シフトより1000回転多く回すことでシフトアップ時の回転ドロップでここに引っかかることを回避出来るのが8000回転まで回すメリットなんじゃないかと思ってます。
これの恩恵なんて微々たるものと言えばそうで、エンジンブローの危険が増すので良いとは言えないですね。
ただ、タイムを削り切ったらここぞという時の選択肢としてはありじゃないかと個人的には思ってます。
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2022/05/10 07:03:48