富士と時系列が前後しますがTC1000を走ってきました。
1回目の富士修行の後、ブレーキパッドが限界近いのとエア噛みしてるっぽいので整備がてら走ってきました。
もう夏の陽気で外で整備は辛いので屋根ピットでエア電源付きのTC1000はありがたい。
ブレーキパッドの銘柄はcc38をリピート
なんとこのブレーキパッド、以前使用していたccrgが3ヶ月しか持たないところ、cc38は6ヶ月も使えました。
しかもまだ6mmある
走行頻度高い自分にとっては過去最長にスゲエ長持ちなパッドでした。
想像するに使用温度が800℃超えを連発しまくるシチュエーションが多い自分の場合、レース用パッドくらいが使用温度帯が適正になって異常摩耗しなくなったのではと思いました。
これはWINMAXのAC2の時も同じで、ローターへの攻撃性が高い代わりに耐久力が上がってるのでは?
cc38は個人的には耐久性⭕️ですが、レビューを見ていると「街乗りしていたらあっという間になくなった」という意見もあったので人によって感想が変わる尖ったパッドみたいですね。
サーキットの往復程度では全く問題なかったので、買い物とか通勤にも使う人は避けた方がいいのかも。
残念だったのはパッドが砕けていたこと
AC2の時も同じように砕けていたのですが、なんででしょう?
何度も高温になった影響で磨材の成分が揮発、脆くなって砕けるとか?
見たところ巣が入ったようになっていてパッドが変質しているように見えました。
あと気になるのは裏板の形状が新しいのと古いので違うところ。

新しいcc38
古いcc38
両サイドに突起がついて打刻されている番号も違います。
エンドレスに写真付きで問い合わせたところ裏板は純正を使うようになった?
とのことで適合は問題ないとのこと。
ついでにパッドの割れた写真も見てもらったところ、写真だけではわからないので現物を送って欲しい、思いついたように「サーキット以外で使いました?それが原因です」と言われたので「この摩耗の仕方でそんなわけねーだろ!殆ど街乗りもしとらんわ!」と言いたかったけどクレーマーになりそうだったので半年持ってくれたしヨシとしました。
そんなやりとりやエア抜きやらの作業に手間取って11時20分枠からスタート。
今回はリアの高レート+ヘルパー抜きで縁石が使えるか?のテストです。
今までは洗濯板に乗るとそのあとリアのトラクションが抜けてアクセルが入れられなかったので乗れませんでした。
全く乗らないのもそれはそれでロスなので出来れば乗れるようになっていて欲しい。
富士の低い縁石を真っ直ぐ行く分には良かったけど旋回しながらだとどうなのか?
また、タイトコーナーがヘルパー抜いたことで曲がりにくくなっていないかもチェックです。
そもそもブレーキパッドの当たりもつけなきゃだし、やることが多い!
タイム的には40.7秒で終了
当日の気温
走行時28℃、気圧も低めなのでまぁ悪くはないか。
よくも無いが。
肝心の脚のフィーリングは洗濯板では暴れないけど相変わらずトラクションが抜けて待ちが長くなる。
以前のように走った方がタイムは良かった。
インフィールドでの挙動も以前と変わらず。
タイトコーナーでリアのバウンシングが発生したので伸びが足りないのと高反発スプリングが悪さしている可能性が高い。
ヘルパーありの時と挙動が変わらなかったので、ヘルパースプリングは効果なかったってことか?
ヘルパースプリングって何がいいんだ?
タイムは微妙でしたが、高レートでもミニサーキットは走れないわけじゃ無いし、ヘルパーの有無の挙動の違いも確認できて非常に収穫のあった1日でした。
帰りは久しぶりの味平
メニューコンプリートを目指していたけどもう何食べたか忘れた。
写真撮っとかないといけませんね。
走行後のタイヤ
お疲れ様でした!
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2024/06/10 18:06:19