
オイルの話って色々な所でされていて、どのオイルが良いとかは正直言って良くわかりません。
別にオイルについて詳しく語れるとかでは無いですけど、
今回は今まで自分が使った中で気づいたオイル粘度の話をしたいと思います。
自分が使っているエンジンオイルの銘柄はSUNOCOのブリルです。
なんでこれにしたかというと、
レースでも使われていて、サーキット走行に合っていることと、値段がサーキット志向のオイルとしては比較的安めだということです。
あとは粘度のラインナップも割切りが良いところが好きです。0w-20と12.5w-40があって、粘度の幅が狭いので粘度指数向上剤もあまり使われてないと思われます。その分安いのかな?
自分は86を中古で買って既に走行距離が5万キロオーバーしているということで、エンジンも少し消耗しているかも知れないと考えて12.5w-40を使っていました。
粘度も柔らかい方がフリクションロスが減って良いとか言われるけど、サーキット走行で100℃越えれば硬いのも柔らかいのもシャバシャバじゃない?
と思っていたのも硬いのを入れていた理由の一つだったりします。
しかし、ノーマルの86の頃は全く問題なかったのが、強化クラッチを入れた頃から事情が変わって来ました。
ガラガラ煩い!
特にサーキット走行後にアイドリングさせていると壊れてるんじゃないかと思うくらいガラガラ煩くなってしまいました。
まぁ、でも強化クラッチを入れるとこんな音なのかと最初は思っていました。
で、しばらくして菅生に走りに行った時に出会ったサクさんから、トヨタ純正 GR MOTOR OIL Circuit 0W-20という低粘度オイルをオススメされました。
サーキット走行と言えば高粘度のオイルで保護力を上げる方が良いと思っていましたが、低粘度にするとエンジンの振動も減るし、クラッチのガラガラ音も消えたと言われてちょっと試してみることにしました。
とりあえず、すぐに手に入るのがブリルの0w-20だったので、冬場に交換してみました。
すると確かに始動性は良くなるし、サーキット走行後の振動や異音が大幅に改善されました。
100℃以上の高温でもオイルの抵抗は高粘度の方が強いみたいです。
逆にいうとやはり高粘度オイルの方が高温時の保護性能は高いということか?
純正指定のエンジンオイル粘度が0w-20ということを考えるとエンジン的にマッチしているのは0w-20なのかなぁ?
サーキット走行向けの低粘度オイルで
保護力が高いのがあれば0w-20の方がいいんじゃないかと思いました。
Posted at 2021/01/19 00:22:22 | |
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