サーキット遊びを始めて2年くらい経ちました。
その中で使い切ったタイヤは3種類。
215/45/17ディレッツァ z3
245/40/17 ヴェンタスrs4
205/50/16 イーグルスポーツvspec
ディレッツァ z3 は
本庄11回 約500LAP
茂原1回 48LAP
TC1000 1回 80LAP
TC2000 1回 30LAP
こんなに走れました。
グリップも良くてこれだけ走れればコスパは凄く良いですね。
しかも温まりも良い方なので冬場でも安心。
グリップの摩耗変化に関しては、スリップサイン+2mm辺りから体感できるレベルで限界が落ちました。
4-5部山くらいからかな?
使用期間は1年くらいですが、ここまで減るのにサーキットでしばき倒しているわけだからゴムの劣化具合は相当なものがあるはず。
限界が落ちる原因はゴムの劣化なのか、単純にタイヤがここまで減るとコンパウンドの質が変わるからなのかは不明。
4-5部山辺りからはタイムは出ないし、限界が下がって危ないし、終わりかけは注意が必要でした。
あくまでサーキットでの限界が下がるだけで街乗りでは十分ですが。
ヴェンタスrs4は
本庄10回 約600LAP
TC1000 2回 40LAP
TC2000 2回 50LAP
富士本コース 4回 70LAP
菅生 1回 10LAP
ヴェンタスもとんでもなく走れました。
しかも恐ろしいことにここまで走ってもタイヤ溝は6部山までしか減ってません。
ツルツルになるまで使い切ろうとしたらこれの倍は走らないといけないかも・・・。
ただ、6部山で終わりにした理由もあります。
見た目は溝があっても、グリップは極端に落ちました。
6部山まで減ると縦のグリップはまだ良いのですが、横のグリップはかなり頼りなくなってしまいました。
もともとゴムが硬くてしっかり荷重をのせてあげないとグリップ抜けが唐突にやってくる感じだったのが顕著になって、扱い難くなりました。
見た感じで溝が残っていても中古のヴェタスrs4は買わない方がいいかもしれません。
イーグルスポーツv specは
菅生1回 20LAP
TC1000 2回 90LAP
富士本コース1回 12LAP
86レース用のタイヤだけあって、減りは凄く早かったです。
ただ、一番美味しいところは早く終わってしまうものの表面のゴムが剥離するまでしっかりグリップ感が維持され、途中で極端にグリップが落ちて特性が変わるということはありませんでした。
ゴムが劣化する前にすぐ減って無くなってしまうからそんなに特性が変わらなくてすむのかな?
減りにくいタイヤでもサーキットでタイム出せる賞味期限は限られるのかなと思いました。
もちろん限界が落ちてもサーキット走れないわけじゃないので楽しみ方にもよりますよね。
オワリ🚗
Posted at 2020/12/05 20:14:57 | |
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