• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ナオフミ@Jリミのブログ一覧

2020年07月08日 イイね!

1989年7月

1989年7月1989年6月3日宇野内閣が誕生しますが、わずか2か月で退陣に追い込まれ、同年8月10日には海部内閣が誕生します。
その2か月の間に、我々ロードスターオーナーにとって重要な出来事が出現します。







alt

1989年6月に登録を受けた15台のユーノスロードスターが、メディア向け試乗会の広報車でした。
そして、同年7月3日にはメディア向け試乗会が箱根で開催されます。
7月9日自動車メディア向けのユーノスロードスターレースが行われました。このレースを足掛かりにして11月に現在もつづく「メディア対抗4時間耐久レース」に発展してゆきます。
7月29日、30日にはいよいよ一般向けの予約会が秋田で開始されたのです。

<参考資料>
モーターファン別冊 ユーノスロードスターのすべて
三浦正人著 マツダロードスターの30年 三樹書房

Posted at 2020/07/08 22:42:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | ツルデフあれこれ | 日記
2020年07月03日 イイね!

カタログに載っていたあの車はこの車か?

カタログに載っていたあの車はこの車か?
注意!!以下の文章は完全に私の想像、妄想、憶測によるものであります。

第2波が来ている今、やっぱりまだステイホームなのです。
家にいても楽しめる話題を提供しましょう。








1989年7月3日にユーノスロードスターの報道向け試乗会、同年7月8日にロードスターレース、そして7月下旬には一般向けの予約会が開始されますが、そこで配布されていたであろうと思われる縮刷版のカタログ(以下縮刷版)があります。
このカタログは同年9月から配布されたカタログ(以下本カタログ)と写真の内容が多少違います。

alt
特に、カラーバリエーションを示す写真は縮刷版にしか出ていません(上の写真はモーターファン別冊 ユーノスロードスターのすべての写真)。
今回は、この車両を特定できないか?というお話です。
縮刷版は「このカタログは1989年7月現在のものです」と記載があり、本カタログには「このカタログは1989年9月現在のものです」と記載があるというところから考察が始まります。
1989年7/3の報道向けの試乗会が開催されます。それまでには縮刷版のカタログは出ているわけで・・・と考えると、撮影された車両は6月生産分ではないのか?と妄想します。・・と言うことで6月生産分の車両を精査してみます。

alt

まずSU(クラシックレッド)ですが、こちらは158台もあり、特定はできませんでした。

alt

マリナーブルー(DU)は3台です。いずれもスペシャルパッケージなのでどれもカタログ撮影車の候補になりますね。ちなみにこのDタイプ、Cタイプは装備別の呼称であり、決してジャガーとは関係ありませんよ!!

alt

クリスタルホワイト(UC)は1台です!スペシャルパッケージなのでこの車が撮影車なのでしょうか??ちなみに車台番号はNA6CE-100220でした。

alt

シルバーストーンメタリック(3L)はスペシャルパッケージと標準車各1台です。
スペシャルパッケージの車台番号はNA6CE-100221です。
おお~!!UCと連番ですね!!どうでしょうか?カタログ撮影車っぽく思われませんか??

まあ、量産試作車やレースカーと考えられている9Fシリーズは除いているのでそれも含めてしまうと全く分からなくなってしまいますが。
オジサンの妄想ブログでした・・。
Posted at 2020/07/14 22:53:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツルデフあれこれ | 日記
2020年07月01日 イイね!

Octane Vol.30

Octane Vol.30青いMX-5 Miata・・・
これは世界最古の市販仕様のMX-5 Miata!!




alt

自動車雑誌Octane Vol.30にMX-5 Miataが掲載されています。
雑誌内でも書いてあるように、1989年シカゴショーで展示された車両ですから、つまり、VIN No.00014なのでしょうね。

白人的ロードスター(MX-5)開発ストーリーには日本の雑誌では語られない面白さがありますね。
Posted at 2020/07/01 16:00:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑誌 | 日記
2020年06月13日 イイね!

「リバーサイドホテル」とはどんなところか?

「リバーサイドホテル」とはどんなところか?

 「リバーサイドホテル」と言えば、我々からすると井上陽水でなく、ラブホテルでもなく、岡山市にあるカプセルホテルでもなく、初代ロードスターが創造された場所であるわけです。
今回は「リバーサイドホテル」の精神的な側面ではなく単に建築的な話で有り、私の安易にネットで調べただけの想像、妄想、憶測によるおとぎ話です。


alt

ロードスターのカタログにも「リバーサイドホテル」の記載がありますが、そこには川沿いのロフトと説明されています。

マツダ100周年のサイトにロードスター誕生秘話には「リバーサイドホテル」の内部の説明の記載があります


チームに与えられた事務所はデザインセンター階の倉庫の片隅。図面を描くのも苦労するほど薄暗く、まともな空調も効かない、コンクリート剥き出しの作業場であった。


また、貴島主査はgazooのインタビューでこのように言われています


当時、『リバーサイドホテル』と命名されたデザインセンターのパーキングスペースが専用オフィス。貴島さんは車両脱落防止のため設置されていたガードレールにもたれ掛かりながら、ドラフター(製図台)でサスペンションを中心とした図面を引いていた。


三樹書房刊 マツダ/ユーノスロードスター 日本製ライトウエイトスポーツカーの開発史では、平井主査は「リバーサイドホテル」を以下のように説明しています。

床はコンクリートの打ちっぱなし、壁面には車庫の証であるガードレールが付いたまま、おまけにクルマの出し入れのためのカー・リフトが付いたわがプロジェクト室は、・・

alt
Google mapで見るデザインセンターの屋上はまさに
①床はコンクリートの打ちっぱなし
②壁には転落防止用のガードレールが付いている
見学できない現在ではこの写真を見て想像するしかありません。

しかし、こんなところに製図台を置いて、プロジェクトメンバーでない社員が残業時間に手弁当で設計をしているなんて、なんと不遇な開発状況だったのでしょう。

alt
成功するかわからなかったロータリーエンジンの開発現場でさえこんな立派なプロジェクトルームが与えられ、47人ものメンバーが—与えられたわけですから、ロードスターの置かれた境遇というのがいかに不幸なものであったか予想されます。 (写真はネットから拝借。スミマセン)

まさに「窓際」というか、「川沿い」の仕事が、今ではマツダの精神となっているわけですから、我々オーナーにとっては痛快な話ですな!

注意!ロータリーエンジン搭載車や、そのオーナーを揶揄する内容ではありませんのであしからず。
Posted at 2020/06/21 13:46:13 | コメント(5) | トラックバック(0) | ロードスター論 | 日記
2020年05月31日 イイね!

MSCを解明する(ツルデフのみ)

MSCを解明する(ツルデフのみ)
パーツリストである、マツダEPCで車台番号を打ち込むと、MSCを知ることができます。
これによって、仕様などがわかるようですが、今までその意味が分かりませんでした。

今回、MSCについてある程度解明することができましたので報告します


alt
マツダEPCにはMSC以外にも類別区分番号も書いてあります。これによって、ある程度どんな仕様なのかが分かります。

alt
今まで私が調べた中では、  全部で16種類のバリエーションがあります。そのうち、JPN002210、JPN0022C0は類別区分番号より、標準車であることがわかっていました。
また、JPN0029F1~JPN0029F6までは量産試作車や、レースカーなどであります。

alt
今回、カタログに付属してる価格表に以上のようなオプション別の内訳が書いてありました。
機種コードの下3桁がMSCと一致しておりました。

alt
MSCと各グレード、装備の違いが判明しました。

alt   
それでは、JPN0022C0からJPN0022CEまでは何を表すのでしょうか?
Cはcoldの意味では?と思い、マツダEPCで寒冷地仕様の部品を調べてみました。

alt
サーモスタットセットを調べてみると、Cの車両は8AG4-15-171の部品が使用されていました。
よって、JPN0022C~は寒冷地仕様であるとわかりました。

alt
MCSと車両装備の関係を示します

alt
また、MCS別の生産台数を示します。
デタッチャブルハードトップとCDプレーヤーなしのスペシャルパッケージが非寒冷地仕様、寒冷地仕様とも多いことがわかりました。

alt  
MSCの読み方は以上のようです。下3桁目の数字は予測ですが、このように読めそうです。
Posted at 2020/05/31 22:45:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツルデフあれこれ | 日記

プロフィール

「平井号の内装がNA8前期になってるか?」
何シテル?   04/15 07:46
博愛主義者です。ロードスターが好き、人間が好き。 ロードスターをきっかけに世界が平和になることを祈っています・・・とか言いながら自己顕示欲はあります。でなきゃ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920 212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ガレージ計画始動 まずはアジトを更地に 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/09/04 21:07:31
復刻マットがやってきた 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/11/22 18:54:25
なにわの中部ミーティング2018 レポート  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/06 14:30:29

愛車一覧

マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
2009年9月、20周年ミーティングに参加することが出来ました。そのときに平井主査にお会 ...
マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
98年に7年落ちの中古車を買いました。 この車は99年と09年、19年の三次テストコース ...
その他 その他 その他 その他
ブログ画像保存用

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation