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ナオフミ@Jリミのブログ一覧

2020年07月24日 イイね!

あの雑誌のあの車はどの車だ?

あの雑誌のあの車はどの車だ?・・・ま、いつもの結論のない話です。

注意!!以下の文章は私の想像、妄想、憶測による話ですので、他の人にさも事実であるかのように話をしてはいけません。


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標準車の写真はあまりありません。CARトップニューカー速報No.18の62ページにある、3L(シルバーストーンメタリック)の標準車・・・

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モーターファン別冊ユーノスロードスターのすべての60ページにあるUC(クリスタルホワイト)の標準車・・・

あとはSU(クラシックレッド)とDU(マリナーブルー)の広報車が小さく映っているだけです。CARトップニューカー速報にはDUの標準車がマツダスピードのホイールを履いて登場してますが、スチールホイールではないので、何となく気分が・・。

これらの車両の車台番号が特定できないか調べてみました。

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3L標準車の最初の車から4番目までの車までの生産日を示します。

NA6CE-100075は6/23生産であり、広報車である9Fシリーズの車台番号とも近いので、この車が撮影車ではないかと想像します。

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こちらもUCの標準車の最初の車から3番目までの車までの生産日を示します。
最初のUCの標準車はNA6CE-100253ですが、この車は7/3生産なのです。

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以前も示したようにメディア向け試乗会は7/3ですから、試乗会当日にNA6CE-100253の車両があるとは思えませんね。
UC標準車の撮影車はNA6CE-100020以前の車両ということでしょうか?
後の可能性としては、試乗会と別の日に撮影会があったということになりますが、そうなると車両の特定は難しそうです。

Posted at 2020/07/24 21:08:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツルデフあれこれ | 日記
2020年07月22日 イイね!

9Fシリーズのすべて

9Fシリーズのすべてステイホームはまだまだ続く!!
今回はすごいですよ!決定版ですよ!!

今回、9Fシリーズのすべてについて発表いたします。



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電子版パーツリストであるマツダEPCにて表示される各車両の仕様番号(以下MSC)があります。ここに表示される、JPN0029F1からJPN002F6まで表記される仕様のことを私が独自に9Fシリーズと名付けました。市販仕様はJPN0022から始まるため、市販仕様とは違うものではないかと予想しています。

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いままで9Fシリーズの車体色と生産台数は把握していましたが、各車両の仕様については把握できてませんでした。

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わずかな情報から、1989年7月に開催された報道用の試乗会に使用された車両の一部とメディア対抗ロードスターレースに使用された車両の一部に9Fシリーズがあるということは把握していました。しかし、形式類別番号が表記されておらず、仕様の詳細は不明でした。
今回、市販仕様のMSCを解読することができましたが、標準車とスペシャルパッケージのメーカーオプションによって分類されることが判りました。

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マツダEPCで車台番号を入力すると、装着された部品が検索されます。これを利用すれば工場出荷時の状態を把握することができます。
そこで今回はマツダEPCを使用して、9Fシリーズそれぞれのアルミホイール、ウレタンステアリング、パワーステアリング、デタッチャブルハードトップ(以下DHT)、CDプレーヤーの有無を確認することでそれぞれの仕様の違いを調査しました。

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結果です。9Fシリーズの装備の違いについて示します。JPN0029F2からJPN0029F6までは市販仕様の標準車、スペシャルパッケージのCタイプ、スペシャルパッケージのEタイプと同等の装備であることが判りましたが、JPN0029F1だけは標準車にアルミホイールが装着された、市販にはない仕様でした。

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今まで判っていた9F車両を示します。
カーグラフィックのフルテストに使用された車両は広報車ですが、JPN0029F5でした。

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1989年7月9日初めてロードスターのワンメイクレースが開催されましたが、その車両は、ウレタンステアリングつきでありながら、アルミホイールが着いた車両でした。

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JPN0029F1はまさにその標準車でありながらアルミホイールが装着された車両でありました。
JPN0029F1は30台存在しています。三浦正人著、マツダロードスターの30年では、右ハンドルの新車25台をレース用車両に仕立てたと書いてありました。レース車両25台、予備車両5台と考えれば、JPN0029F1はレース車両と考えられます。

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JPN0029F2はいわゆる標準車で、クラシックレッド(SU)1台、マリナーブルー(DU)1台でした。これは広報車2台の仕様と同一であります。

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1989年7月下旬から全国46都道府県で予約会が催されました。そのなかで1989年8月6日は全国37か所で同時に予約会が開催されています。
各会場に1台づつ車両が展示してあるとすると最低でも37台の展示車両が存在していたと考えられます。
JPN0029F2からJPN0029F6までが35台存在するため、すべて予約会の展示車両として使用されたのではないかと想像しますが、いかがでしょうか?

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以前お示ししたものではNDのメディア向け試乗車両は量産試作車であったとのことであったため、9Fシリーズもその可能性があるのではないかと考えましたが、一部9Fシリーズより若い車台番号の市販車も存在することを考えると9Fシリーズは、量産試作車というよりも、広報部所属の広報車両と考えるほうが妥当ではないかと考えます。

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まとめは以上です。

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ここで最後にツルデフ車両の全MSC別の装備の内訳を示します。どーぞ皆さん参考にしてください。
多分(多分ですよ!)1989年式の車両はすべてこのMSCで表されるのではないでしょうか?

いや~!!今まで判らなかったを解明するのって楽しいですね!
え?そんなこと周知の事実だって??シツレーしました!!
Posted at 2020/07/22 21:57:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツルデフあれこれ | 日記
2020年07月08日 イイね!

1989年7月

1989年7月1989年6月3日宇野内閣が誕生しますが、わずか2か月で退陣に追い込まれ、同年8月10日には海部内閣が誕生します。
その2か月の間に、我々ロードスターオーナーにとって重要な出来事が出現します。







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1989年6月に登録を受けた15台のユーノスロードスターが、メディア向け試乗会の広報車でした。
そして、同年7月3日にはメディア向け試乗会が箱根で開催されます。
7月9日自動車メディア向けのユーノスロードスターレースが行われました。このレースを足掛かりにして11月に現在もつづく「メディア対抗4時間耐久レース」に発展してゆきます。
7月29日、30日にはいよいよ一般向けの予約会が秋田で開始されたのです。

<参考資料>
モーターファン別冊 ユーノスロードスターのすべて
三浦正人著 マツダロードスターの30年 三樹書房

Posted at 2020/07/08 22:42:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | ツルデフあれこれ | 日記
2020年07月03日 イイね!

カタログに載っていたあの車はこの車か?

カタログに載っていたあの車はこの車か?
注意!!以下の文章は完全に私の想像、妄想、憶測によるものであります。

第2波が来ている今、やっぱりまだステイホームなのです。
家にいても楽しめる話題を提供しましょう。








1989年7月3日にユーノスロードスターの報道向け試乗会、同年7月8日にロードスターレース、そして7月下旬には一般向けの予約会が開始されますが、そこで配布されていたであろうと思われる縮刷版のカタログ(以下縮刷版)があります。
このカタログは同年9月から配布されたカタログ(以下本カタログ)と写真の内容が多少違います。

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特に、カラーバリエーションを示す写真は縮刷版にしか出ていません(上の写真はモーターファン別冊 ユーノスロードスターのすべての写真)。
今回は、この車両を特定できないか?というお話です。
縮刷版は「このカタログは1989年7月現在のものです」と記載があり、本カタログには「このカタログは1989年9月現在のものです」と記載があるというところから考察が始まります。
1989年7/3の報道向けの試乗会が開催されます。それまでには縮刷版のカタログは出ているわけで・・・と考えると、撮影された車両は6月生産分ではないのか?と妄想します。・・と言うことで6月生産分の車両を精査してみます。

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まずSU(クラシックレッド)ですが、こちらは158台もあり、特定はできませんでした。

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マリナーブルー(DU)は3台です。いずれもスペシャルパッケージなのでどれもカタログ撮影車の候補になりますね。ちなみにこのDタイプ、Cタイプは装備別の呼称であり、決してジャガーとは関係ありませんよ!!

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クリスタルホワイト(UC)は1台です!スペシャルパッケージなのでこの車が撮影車なのでしょうか??ちなみに車台番号はNA6CE-100220でした。

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シルバーストーンメタリック(3L)はスペシャルパッケージと標準車各1台です。
スペシャルパッケージの車台番号はNA6CE-100221です。
おお~!!UCと連番ですね!!どうでしょうか?カタログ撮影車っぽく思われませんか??

まあ、量産試作車やレースカーと考えられている9Fシリーズは除いているのでそれも含めてしまうと全く分からなくなってしまいますが。
オジサンの妄想ブログでした・・。
Posted at 2020/07/14 22:53:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツルデフあれこれ | 日記
2020年07月01日 イイね!

Octane Vol.30

Octane Vol.30青いMX-5 Miata・・・
これは世界最古の市販仕様のMX-5 Miata!!




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自動車雑誌Octane Vol.30にMX-5 Miataが掲載されています。
雑誌内でも書いてあるように、1989年シカゴショーで展示された車両ですから、つまり、VIN No.00014なのでしょうね。

白人的ロードスター(MX-5)開発ストーリーには日本の雑誌では語られない面白さがありますね。
Posted at 2020/07/01 16:00:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑誌 | 日記

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「平井号の内装がNA8前期になってるか?」
何シテル?   04/15 07:46
博愛主義者です。ロードスターが好き、人間が好き。 ロードスターをきっかけに世界が平和になることを祈っています・・・とか言いながら自己顕示欲はあります。でなきゃ...
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