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2021年10月31日 イイね!

唐沢寿明氏の元愛車を観察する

唐沢寿明氏の元愛車を観察する
私のブログはロードスター濃度が高いことが良いところですが、今回は2000GTの話です。
・・・まあ、ロードスターつながりということで・・・。

唐沢寿明氏が愛車であるトヨタ2000GTロードスターをトヨタ博物館に寄贈されたとのことです。



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この車はトヨタ2000GTの水没車をベースにTRDでオープン化されました。
TRDと言えば綱島工場であり、そこは、その昔「綱島ワークス」とよばれた、トヨタのレーシングカーの聖地です。

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先日お話しした2台のボンドカーはまさしくその綱島工場でクーペからコンバーチブルに改造されたのでした。
唐沢寿明氏はその「綱島工場」にロードスターの改造を依頼したのでした。「綱島工場」で2000GTのオープンカーを依頼することは、ある意味で「3台目のボンドカー」を制作依頼することと同じです。
通常であれば一般客のオーダーを綱島工場が受けるはずもありませんが、氏の熱い情熱に絆されたのか、依頼を受けることになったのです。

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氏はクーペの水没車を改造することにしました。当然、普通のクーペを改造すると、貴重な2000GTが一台消滅することにもなりますし、世の2000GT好きや、車好きの方から「なんともったいない!!」と言われるため、水没車を改造することを選んだようです。

綱島工場に2000GTロードスターを制作依頼するからと言って、”ボンドカー”のモノマネやオマージュではなく、現代の「2000GTロードスター」の制作を依頼したのでした。

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ですから、リアのラインはボンドカーのそれとはまったく違うものとなっていますし、ボンドカーは幌屋根がありませんが、2000GTロードスターは、格納式の幌屋根も装備されているのでした。

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内装も黒ではなくベージュの内装となっています。
ボンドカーへの敬意の表れと理解します。

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内装のでっぱりは屋根のリンクなのでしょうなあ・・。

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この車両を愛する氏は、自身が主演する映画にも登場させています。
映画の面白さはさておき、この2000GT登場シーンを見るだけでも観る価値があるのではないでしょうか?(ほんの数秒ですが・・)

そんなこだわりを持って制作した2000GTロードスターを「寄贈」するわけですから、氏の気持ちを察するに、断腸の思いだったのではないでしょうか?

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この車両を見ることで、皆が幸せな気持ちになり、うれしい気持ちになれば、氏の思いも成就するのではないでしょうか。

・・・でもこの車両をみて、「ボンドカーだ!!」と言ってはいけません。
あくまでも2000GTロードスターなのです!!

参考資料:カーマガジン386号
Posted at 2021/10/31 22:13:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   04/15 07:46
博愛主義者です。ロードスターが好き、人間が好き。 ロードスターをきっかけに世界が平和になることを祈っています・・・とか言いながら自己顕示欲はあります。でなきゃ...
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