
菜の花畑を後にした私達が次に向かった場所は、僅か5分しか離れていない「万九千神社(まんくせんじんじゃ)と立虫神社(たちむしじんじゃ)」でした。神社の規模は小さめではありましたが、参拝者の数が半端ないのでしょう。駐車場がこれでもか!と言う程に整備されていましたね。
万九千神社は、古くより出雲国の神在祭(毎年の神在月、旧暦十月)に際し、全国から参集された八百万神が最後にお立ち寄りになり、神議りと神宴(直会)を催され、同月26日ここからお旅立ちなさる(神等去出と呼ぶ)との由緒を伝えている神社で、立虫神社は、出雲市斐川町併川地区の氏神さま、鎮守さまとして、地元の神立、千家に住む人々から親しみ深く厚い信仰が寄せられているお宮でした。
立虫神社は万九千神社と同じ境内にありました。神社に一番近い真横の駐車場は満車気味であり、私達も釣られて、一台分だけあったスペースに無理矢理駐車したものの、神社の前を走る道路を挟んだ真向かいにもガラガラの駐車場があったので、それにはガッカリしましたね。家内はしっかりと社務所で二つの神社の御朱印を貰う為に、声掛けしてましたね。
私は神社の境内を参拝しながら一周して社務所に戻って来ると、まだ社務所の前に陣取っている家内がいました。私が、えらく時間が掛かっとるな?と言うと、家内も頷きながら、私の言葉を肯定しつつ、ついでに「祓塩」と「祓砂」の購入して何処に使うか考えてるところと言うので、私も一緒に待つ事にします。祓砂は浄めの砂で祓塩は料理にも使う事が出来るものでしたね。暫く一緒待っていたところ、ようやく家内の御朱印帳を持った宮司さんが現れました。
結局、御朱印が二つの神社で各300円。祓砂と祓塩も各300円になりました。家内が神社の境内を一周する間、私は次に向かう場所の確認をしていました。既出ですが、今回のドライブのメインは「菜の花畑」と「稲佐の浜」でした。菜の花畑は一番最初に行ったので、残る場所は「稲佐の浜」でしたが、そのポイントは夕暮れのショットを狙っていたので、それまでの時間は自由時間として、時間の許す限りあまり離れてないスポットを攻めるプランだったのですね。その後、家内と合流して次の目的地に向けて出発しました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2021/04/09 09:16:47