
2017年4月までは、広島市内の高台エリアにある団地の戸建住宅に住んでいたので、駐車場を含めた自宅前のスペースで簡単に洗車が可能でしたが、将来的に車に乗れなくなる事を想定して、JR、市内電車、バスのターミナル駅が集中する市街地に引っ越してからは、洗車する場所に苦慮する事態になりました。そんな時、無料で洗車可能な広島トヨタ庚午店の「神」洗車場の存在を知ります。広島トヨタ庚午店の無料洗車場はメーカーや車種を問わず、無料で利用出来る場所で、平日であっても、開店と同時に外車を含めた多くの車が引っ切り無しに来店して、ジェット洗車機を利用していました。
その頃の私は、広島トヨタ庚午店で購入した車ではありませんでしたが、同じトヨタのアルファード・ハイブリッドに乗っていたので、割と堂々と手洗い洗車をしておりましたね。回数を重ねて詳細が判明してからは、自前の折り畳み椅子やホースリールを持参して、一定時間で終了するジェット洗車機は使用しないで、高台の家に居た時と同じ方法で手洗い洗車を実施していました。前車のアルファード・ハイブリッドは、2019年1月の車検時にエンジンからの油漏れが発覚して、エンジン脱着を含む車検代の総額が、50万円近くにもなりましたが、それから僅か3ヶ月後の4月に、家族を乗せて京都市内を走行中、急にパワーダウンして、遂には動かなくなりました。これが高速道路の追越車線を走行中であったなら、と考えると恐ろしいものがありましたね。
私は、義弟に連絡して家族の搬送を依頼すると共に、当時は入会していたJAFを呼んで最寄りの京都市内のトヨタディーラーに持ち込んだものでした。そこで点検して頂いた結果、故障した可能性の高い部品の交換をしたところで、また別の部品が悪くなる可能性もあり、費用としても最初の部品と工賃を足すと100万円を越えると言われて躊躇します。結果、修理は断念して不動車買取業者に連絡を取り、無料(ただ)に近い金額で引き取ってもらいましたね。不動車買取業車に連絡する前、選択肢としては、下取りと言う形でトヨタ車の新車を購入すると言う方法も考えましたが、その頃、社会問題化していたトヨタ車の事故を見て、トヨタの安全対策への不信感から、自らその道は捨てました。
その後、縁あって初めてとなる日産車の購入に至りましたが、日産車になっても、広島トヨタ庚午店の神洗車場通いは続いていました。ところが、2020年の初頭からのコロナ・ショックにより、トヨタ庚午店側の密を避ける安全対策により、徐々に洗車スペースは縮小の一途を辿り、遂には閉鎖される事態となりました。神洗車場に頼り切っていた私は、アルファード・ハイブリッド時代から手洗い洗車に拘っていた為、近場にあるガソリンスタンドのコイン洗車機はパスして、遠方にあった手洗い可能なコイン洗車場に通っていましたが、その煩わしさから、次第に足が遠のく事になります。その頃、指定駐車場として利用していた立体駐車場の利点を活用して洗車する事を思い付きます。
立体駐車場には入出庫ゲート付近に管理人室に併設して、トイレと手洗い場が完備されていました。私は立体駐車場の屋根のある最上階である、特に駐車台数の少ない6階に車を移動させて、エレベーターを使用して、トイレ横の手洗い場にある蛇口から折り畳みバケツに汲んだ水を運び、手洗い洗車する事にしたのでした。時には天気予報で雨模様になる場合には、6階の更に上部にある屋上駐車場に移動しておいて、自然の雨による洗車を実施して、雨が上がるタイミングか、一定の時間が経過してから、6階に移動させてから拭き上げると言う方法も利用したりしましたね。その後は、既出ではありますが、若干の紆余曲折がありましたが、駐車料金は6千円程上がりましたが、立体駐車場よりも自宅マンションに近い場所に借りる事が出来ましたね。
高台の戸建に住んでいた時は、雨粒がレンズになってボディが焼けてしまう「ウォータースポット」に対して、特に注意を払っていたものの、急な出張も多く、注意を払ってはいたけれど、結果としては特にルーフに若干の損傷を受けてしまうと言うことがありました。その意味で、直射日光が当たらなかった以前の立体駐車場とは違って、現在の駐車場は青空駐車場ゆえに、特に雨が降った後には車を拭く事をルーティンにもしていました。しかし、それでも抜けはあるもので、深夜に軽く降ったと思われる水滴によって、意図せずに軽いウォータースポットを付着させてしまう事もあった様でした。
余談ですが、毎朝、5時過ぎからポケモンGOをプレイしながら、暑さ対策でゴリ押しの空調服を着て、天候に関係なく約1時間半程度の散歩を実施してますが、雨が上がった後で、その後の天気予報でも雨マークが無い場合には、通常の散歩にプラスして車の洗車(または拭き上げ)もしないとウォータースポットが出来る可能性がある為、予め、夜のうちに折り畳みタンクに水を貯めておき、散歩時にその水タンクを持参して車に向かいます。ハッチバックに水タンクを仮置きした後、いつもの散歩のルートに沿って歩き出す訳ですが、帰り道に単純に青空駐車場に立ち寄ってから洗車(拭き上げ)してから帰宅するのでは無く、ルーティンとしている地元の氏神様である「旭山神社」を参拝してから駐車場に戻る必要があるのですね。
洗車(拭き上げ)がない場合には、帰り道で氏神様である旭山神社にだけ立ち寄って帰れは良いだけなので、その差は大きいのですね。散歩のルートに指定してる道路は、原爆ドームを擁する平和公園に繋がる平和大通り沿いをメインに歩くのですが、先日、こんな事がありました。その日は湿度が高い薄曇りの日でした。早朝からの散歩の上、空調服も動作させているにも関わらず、かなりの汗をかいていた私は疲れてもいました。そんな時、歩道に一羽の鴉が居たのです。いつもは無視するところでしたが、その日は鴉を足速に追ってしまったのでした。鴉は当然として慌てて飛び立ちましたが、樹木の陰からこちらを窺ってる感じでしたね。私は何事も無かった様に鴉をスルーして通り過ぎようとした時、いきなり頭に衝撃を感じました。瞬間的にそれが鴉による攻撃だと知りました。鴉は盛んに仲間の鴉に合図する様に鳴いています。
私は焦って、小走りにその場を後にしました。背後ではけたたましく鴉が鳴いていました。鴉の鳴き声が遠ざかったタイミングで、衝撃のあった頭頂部を確認したところ、運よく血も出ておらず、糞尿を掛けられても無く、単に足でキックされた様でしたね。その帰り道での事でした。襲われた付近に鴉の鳴き声は聞こえなかったものの、ふと上部を見上げると一羽の鴉が歩道に平行に延びている電線に居るではありませんか。しかも、私の歩行に合わせて常に真上になる様にピョンピョンと移動しているではありませんか。私は、これはヤバイ!と走り出そうとした瞬間、またしても頭頂部に衝撃が走りました。またしても鴉からの攻撃に曝された様です。私は頭を抱えて死に物狂いで、その場を離脱しました。背後では複数の鴉が叫びあってる様でした。衝撃を感じた頭頂部は今回も外傷はありませんでしたね。翌朝からはルートを大きく変更すると共に、鴉の鳴き声には敏感になってしまい、近くで鳴き声が聞こえるたびに、めちゃくちゃビクついてる自分がいますね。笑
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2022/07/08 14:46:54