
本日(2022年12月17日)は、12月14日のリベンジマッチとして、昼食用として熱いお茶とオニギリを持参して、広島県呉市の野呂山かぶと岩展望台にアマチュア無線の移動運用に行って来ました。これに変に拘るあたり、既に病気レベルに達しているようです。事前に調べた天気予報では、曇り時々雨と、コンディション的には最悪ではありましたが、土曜日であれば無線局も多少出て来るのでは?と言う胸算用も手伝って背中を押された次第です。
野呂山の登山道路に入ると、悪天候にも関わらず走っている人達を目にします。これは、練習?明日に何かマラソン大会でもある?と思いながら、登って行きました。(帰宅して確認すると、野呂山Wアタックと言うイベントが行われていましたね←にしては、盛況とは言い難い閑散とした状況でした)標高が上がるにつれて、雨に雪が混じる様になりました。前回も下道では8℃だったものが、山頂では0℃になったので同じ様なシチュエーションでした。
その後、山頂近くのロータリーに到着する頃には、僅かに雪が舞い散る状態であった前回とは違い、強めの風が吹いていた所為もあり、水分を含んだ雪が容赦なくフロントガラスに降り注いでいました。ただ、水分を含んだ雪だった事で、周辺の公園も積雪には至ってませんでした。その時の時間は10時前でしたが、氷池の側にある10時から開く野呂山ビジターセンターの照明が運良く点灯していたので、これはラッキーとばかりにトイレを利用する為に立ち寄りましたね。
かぶと岩展望台に到着したところ、ここでも横殴りの雪が吹き荒れていたので、極力、車外での作業は避けるべきと考えて、先ずはRHM12アンテナは諦めて、29FMから430MHzまで使用できる CR8900のみで運用する事を決めました。但し、29FMと50MHz帯は、AH-705チューナーを使用して、144MHzと430MHz帯はCAT-283チューナーを使用する建前で、全て車内で完結出来るように、チューナーの配置やケーブルの取り回しを運転席に座りながら確認しました。
それでもアンテナの設置時は、車外に出なければならなかったので、ハッチバックを開いた状態で、マグネット基台にアースマットのMAT-50を2枚セットして、CR8900を取り付けました。AH-705チューナーに、ハムショップ・マッコイ製のアース線(10m×2本)を取り付け車外に垂らしてから、ジャンパーのフードを被って、折畳み踏み台に登って、車のルーフの中央にマグネット基台をMAT-50と共に、マイクロファイバークロスを敷いて、その上に取り付けました。
その後、ハッチバックを完全に閉まる寸前でストップ(同軸ケーブルとアース線があるので)させてから車内に戻りました。車内ではAH-705チューナーに接続したコントロールケーブルと同軸ケーブルを、IC-705に接続させました。ついでにCAT-283チューナーもAH-705チューナーの横に横にセットして、無線機に繋ぐ同軸ケーブルをセットしました。(アンテナからの同軸ケーブルは、AH-705チューナーとの差し替え)
全ての準備が整い、無線機のスイッチを入れた私は、最初に29FMからスタートする事にします。前回は異常とも言える抑圧により、全く、運用が出来なかった事で期待感を持ってワッチしました。バンド全体としては、オフシーズンらしく交信中の局は皆無でしたが、めげずにメイン周波数でCQを出してみました。コールバックがないままに何度もCQを出した私は、時間帯が悪かった所為と判断して、今度は50MHzのFMモードでもCQを出してみました。
そんな繰り返しを30分程やってから、また、後からチャレンジしよう!と考えて、アンテナチューナーをCAT-283に切り替えて、144MHzのFMモードからワッチする事にしました。すると、5エリアと6エリアの局の交信が飛び込んで来ました。どちらも非常に強力な信号だったので、どちらがCQ局であっても交信可能な状態に安堵して、交信が終わるのを待機していました。交信が終わったタイミングで確認すると、5エリア松山市の局がCQ局でしたね。10時47分スタートで、その局との交信が成立してから、その後が続かなかったので、再び、チューナーを変更する事にしました。
AH-705チューナーに切り替えて、再び、29FMやら50MHzの全モードを確認していく内に、疲れて来た私は、29FMのメイン周波数にスケルチを掛けて、早目の昼食タイムに入ることにしました。途中、車のエンジンも掛けて、テレビを観ながらワッチもするの2本立てでウダウダしてました。その後、完全に29FMと50MHzは諦めて、144MHzと430MHzに切り替える事にしました。最初に430MHzをワッチしたところ、ローカル局同士の交信は聞こえたものの、メインでCQを出す気が起こらず、最初に交信した144MHzでCQを出す事にしました。
CQを送出した直後に、いきなり複数の局からコールバックがありました。その後は、5エリアの局が3局と4エリアの局1局と交信して、前回のリベンジを果たせたタイミングで、トイレが限界に達したので、横殴りの雪が降り注ぐ中、レストハウスのトイレに駆け込みました。トイレから戻ってからは、再度、QRVする事も考えたものの、夜には近所に住む長男と息子(孫2人)が泊まりに来る予定があったので、軽めのリベンジではありましたが、リベンジ達成と言う体で帰宅する事にしたのでした。帰り道でも若干のランナーと遭遇しましたが、野呂山Wアタックが継続中であるのか解らないまま帰途につきました。
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2022/12/17 21:54:35