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2023年02月12日

行きやすい山口県への移動運用

行きやすい山口県への移動運用 昨日(2023年2月11日)は、またしても山口県の山を攻めて来ました。その場所は、昨年の6月27日に続く2回目となった防府市にある大平山山頂付近の駐車場でしたが、昨日の朝は2度寝をしてしまい、止む無く、午後からの移動と相成りました。大平山を選んだのには理由がありました。午後からの移動ゆえに、ストレートにアクセスが可能な場所である点でした。ストレートとは、高速道路でスパッと行ける場所と言う意味ですね。Googleの試算では約1時間半と出ていたので最適な場所と言う判断でした。

自宅を13時過ぎに出発した私は、西広島バイパスに乗って廿日市インターから高速に乗りました。途中、下松サービスエリアで軽く休憩した後、防府東インターから高速を降りて、下道をUターンして、大平山登山道の標識のあるポイントから左折しました。すると、途中の海側に開けてる場所で移動運用されてる局に遭遇しました。少しご挨拶でも!と考えたものの、結局、スルーしてしまいましたね。駐車場に近づくと立て札に17時に閉園(施錠)する旨が書いてあり、一気にテンションが下がります。その時の時刻は14時45分でした。

そして、到着した山頂付近の駐車場には、早朝に行った昨年とは違い、かなりの車が駐車してありました。大平山ロープウェイ駅近くにあるトイレに行くついで、遊具が置いてあるエリアを見下ろすと、家族連れが楽しく遊んでいる姿を確認する事が出来ました。トイレから車に戻った私は、運用時間が最大で2時間と言う、落ち着かない状況でもあったので、最近のパターンであるアンテナ2本体制はやめて、29〜430MHz対応のCR8900のみで運用する事にしました。それでも29FMと50NHzも対応させる為、AH-705とCAT-283はダブルで用意しました。

準備が整い無線機のスイッチを入れたところ、29FMに合わせていた様で、いきなり東南アジアの漁船と思しき声が飛び込んで来ました。改めて、チューン(整合)してメイン周波数からチェックすると、メインを含む全周波数で漁船らしき無線局の変調がメリット5で入感していました。これは駄目だな・・・。と今度は50MHzのFMでCQを出したものの空振りします。次にチューナーをCAT-283に変更して、144MHzをワッチしたところ、結構、局が出てる様で嬉しくなります。これならいつでもイケるな!と考えて、今度は430MHzをワッチしてから、メインでCQを出しました。

しかし、結局はコールバックはありませんでした。軽く落胆しながらも、今度は確実に局が出ている144MHzのメインでCQを出したものの、コールバックがありませんでした。サブの周波数に合わせてみると、賑やかに交信されていたので、どうもタイミングが悪かった様です。しかし、刻々と時間は過ぎて行くので、大平山の登山道の途中で遭遇した無線局と思しき局のCQに安直に応答したのでした。すると直ぐにコールバックがあり、交信がスタートしました。時刻は15時36分にもなっていました。その局は山口市から来ていたJH4局でしたが、私が挨拶の為に止まり掛けた事を認識されていましたね。(結局はスルーしましたが・・・笑)

JH4局とは1st QSOながらロングQSOとなりました。その後、時間も16時前にもなっていたので、撤収時間を考えると、17時の閉園まで、大して交信時間を確保出来ないと考えていた事で、徐々にテンションも下がっていた事もあって、こんな日もあるよ。と言う体で撤収する事にしました。撤収して下山して行くと、先程、交信したJH4局が交信されてるポイントまで降りて来たものの、その時もスルーして一気に下道の2号線まで到達した次第です。防府東インターは帰る方向とは逆だった事で、そのまま国道2号線を広島方向に戻る事にしました。僅か1局で玉砕した疲れ気味の私でしたが、道路標識に周南市を確認した事で遽にある考えが浮かんで来ました。

それは、「どうせ帰る方向ならば周南市にある太華山にも寄って帰ろう」と言う、短絡的な考えでした。それでも1時間以上掛かるのであれば怠いな。と言う考えもありましたが、Googleで確認すると約50分となっていたので、それなら行くか!となりましたね。その太華山には、1991年(平成3年)に中国地方に大被害を齎した台風19号が周南市(徳山市)を直撃した際にも、仕事で出張していた徳山市で、当日と翌日にも無線目的で登った事があり、昨年の5月28日にも登った事があった一方通行で登れる貴重な山でもありました。18時前に太華山の山頂付近にある展望スペースに車を駐車して粛々と準備を始めました。

太華山では、大平山と違ってアンテナは2本体制としました。先ずはお決まりの29FMからスタートしましたが、東南アジアの漁船に混じって、台湾の局のCQが聴こえて来ました。私は急いで、周南市のスペルをノートに書き取り始めたものの、直ぐに台湾の局はフェードアウトして行きました。事前にDX交信に合わせて準備すべきだったと後悔した一幕でした。その後は50MHz→430MHzとCQを出したものの、しっかりと玉砕した後、144MHzで CQを出したところ、またしてもコールバックがありませんでした。これは駄目か?と諦め掛けた頃、18時22分にいきなりコールバックがあったのでした。

お声掛けのあった局は、周南市のJN4局でしたが、もしかしたら、防府市の大平山でCQを出されていました?と尋ねて来られたのでした。JN4局は私のCQは確認していたものの、その時は来客中だったのでお声掛け出来ませんでした。と仰ってましたね。JN4局は元々は福岡県でJA6局のコールサインを受けていたそうですが、周南市に骨を埋める覚悟をされた時に、JA6を捨ててJN4のコールサインで定着されたそうでしたが、その後はコールサインを保持するだけで、開局はされてなかったそうで、昨年の8月から30年振りに復活されたと言う話しをされていました。

続いてコールしてくれたのは、18時52分に2023年1月22日に山口県熊毛郡平生町にある大星山で交信した事があった周南市のJO4局でした。このJO4局からは車で山頂(もしくは付近)移動を繰り返している私にとっての朗報を齎してくれました。それは、周南市には1000mクラスの車で登れる山「長野山」があるとの話でした。1000m級の山ですから、現在は凍結や残雪等々で登坂は不可能と言う話でしたが、シーズン中には、山頂近くにカフェテラスもオープンして、コーヒーも飲める様で、早速、帰宅して標高アプリで確認した次第です。アプリ上では駐車場エリアの住所は山口県周南市鹿野上で標高は997mと表示されていました。

19時02分には山口市のJR4局からお声掛けがありました。JR4局は再開局して僅か1週間の局でしたが、私で4局目と言う話でした。JR4局は再開局するに当たり、近隣の局からの強力な後押しがあった様で、再開局の動機と言うかキッカケとなったのは、昔、許可されていたコールサインが、過去に使用していた資料と共に申請されると許可されると聞いた事からだった様です。確かに再割り当てが進む関東管内、東海管内、近畿管内、九州管内以外のエリアは、旧コールサインの復活が可能ですから、再開局にとっては、かなり重要なファクターにはなっているのですね。その後、帰りの時間を考えて、JR4局を最後にして帰路につきました。
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Posted at 2023/02/12 14:02:55

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