身重の長女のヘルプに対応する勉強旅行　その1

4月19日は、朝の5時に起床して、諸々の準備を終えて自宅を出たのは7時少し前でした。プランでは7時19分発の広行きの普通列車で、広島駅にアクセスする予定でしたが、弁当やらサンドウィッチとかを購入して、新幹線のホームで待っていると、予定した14番ホームでは無く、隣りの13番ホームに列車が入って来ました。

元々、始発に乗りたいばかりに、8時40分台の電車に乗るスケジュールにしていましたが、JR西広島駅で切符を購入する際に、8時40分台の新幹線は始発では無かった事を知り、急遽、8時6分の広島駅始発乗車の予定に変更した事情がありました。4月19日は、それでも、少し早めにに到着したので、13番ホームに到着した先発の列車に乗れたのでした。

本能のままに乗り込んだ、その列車は、品川駅に到着する時間は、8時6分発の電車と比べて、僅かに10分差ではあったのですが、なんと、7時台の広島駅始発列車だったのでした。それまで、始発列車は、1時間に1本と思い込んでいたのですが、案外、1時間に複数本の始発があるのかも？と思った出来事でしたね。スケジュールした当初は、確実に座れる指定席にするつもりでいました。

しかし、広島始発の列車に変更した事で、自由席の分、少し料金も安く、指定席の様に確実に座る事が可能な半面、先発の列車をやり過ごしてでも、列の最初の方に並ぶ方が、より着席したい席（富士山が見えるD、E席）に座れる確率が高くなるので、スケジュール的には、駅での時間に、かなり余裕を持たせていたのでした。

座席に着いた私は、早速、むすびのむさしのお弁当を広げます。5時に起床して、パンケーキ2枚で過ごしていたので、結構、空腹だった私は、むすびを一気に食べた後は、窓側は家内に譲ってるので、うたた寝をしながら怠惰に過ごしました。途中、静岡を過ぎた辺りで、一旦、起きて「黄砂の富士山」を撮影したものの、再び、うたた寝の中に埋没しました。

予定を立てた当初、西広島駅から都賀駅まで通しで立てたものの、その内には、確実に座る為に、待ち時間を挿入した所為で、変に間延びしたスケジュールに変わってしまい、品川駅から千葉駅までは快速電車で充分だったところ、成田エクスプレスに拘ったばかりに、指定席で待ち時間が短くても良いところ、品川駅で1時間弱の待ち時間が発生してしまいます。

成田エクスプレスも遅延の放送が流れたものの、幾分かは早く到着したので、気を良くしていたのですが、何故か出発までには時間が掛かり、遅延している列車と大差ない時間帯での出発となりました。成田エクスプレスの車内には、成田空港に向かう外国人観光客ばかりでしたが、途中の千葉駅で下車する客も若干名いました。

千葉駅からは、宿泊ホテルとして予約していた東横インまでは、徒歩で移動して行きました。フロントで荷物を預けて、千葉駅に引き返して、改めて、都賀行きの普通列車に乗りました。駅の改札口に待っていた身重の長女と合流して、長女に近隣の説明を受けながら、長女のマンションに向かいます。都賀駅からの道の上方にはモノレールが走っていましたね。

その後、身重の長女宅で過ごしながら、長女の作ったTO DOリストに基づき、家事全般のルーティンワークとか、実際に近隣のショップや病院の行き方を、散歩がてら説明をして貰いました。それらの動画をLINE経由で、家内の携帯に送って共有すると同時に、夕食も一緒に買い出しに行って、家内が準備から片付けまで担当しました。

時間も押してきたので、そろそろ千葉のホテルに戻る事にして、翌日は、長女旦那と一緒にランチに行く事を誘われていたので、翌日の勉強の為に、長女から家の鍵を渡され、都賀駅から千葉に普通列車で移動。千葉駅からは徒歩で東横インまで移動して、正式にチェックインを済ませました。ホテルから指定された部屋は、中途半端な6階でした。

6階の部屋は角部屋でした。部屋に入るなり、窓側のベッドを確保した私は、早速、スーツケースから無線機のケースを取り出して、店開きしました。準備を終わらせて、窓の鍵を少し開けてから144MHz帯からSWRの調整に入り、続いて430MHz帯の調整に進みました、先ずは、144MHzのFMモードからワッチに入ったものの、全く、交信が入感していませんでした。

430MHz帯も同様でした。特に144MHz帯のサブの周波数には、大きめのノイズが混入していました。諦めの悪い私は、せっかく、千葉駅まで来たのだからと、144/430MHz両バンドでCQを出したものの、思いっ切り空振りして、大きく落胆します。交信が入感して無いのであれば、継続しても無駄とばかりに、早々に無線はストップして、片付けて風呂に入りましたね。23時には、ベッドに入って就寝した次第です。