
2024年11月6日は、会社時代の同僚であるKさんが、10月24日に倒した、松の木のアフターフォローと、松の木以外で、倒れると電線に接触する恐れのある、別の木を切るために、再び、来てくれました。前日には、「明日は、秘密兵器を持って行きます」と、LINEに書いてあったので、何か、画期的な装置でもあるのかな?と考えていましたが、11月6日の8時過ぎに到着したKさんの傍には、会社時代の同僚であった、Oさんの姿がありました。Oさんとは、所属する部署が違ってはいましたが、出張工事の際には応援に来てくれたり、逆にOさんが所属していた部署に、応援に行ったりしていたので、割と知ってる仲ではありました。そんなOさんでしたが、リタイヤ後は、仕事を含めて何もしてなかった様で、そんな時に偶然、街でKさんと再会して、Kさんに誘われるままに、一緒に、スポーツセンターのプールに、行く様になってると言う話でした。
Oさんは独身でしたが、現在は、叔父さんと一緒に暮らしている様で、その叔父さんも、私が入社した時は、総務部長だった方で、私もよく知ってる方でしたが、その後、退職して起業されていました。しかし、昨年に脳出血で、目に影響が及び、両目が見えなくなったと、今回、Oさんからお聞きしました。奥さんも亡くされているので、甥っ子のOさんが、たまたま一緒に暮らしていた事で、発症した時にも、助けになったそうでした。話を戻して、11月6日のKさんは、この日は、これまでの作業には、同伴していたお目付役の先輩が居らず、単独行だった所為なのか、朝からノリノリで、いつもに増して積極的に伐採に励んでいました。Oさんは、10月24日に放置して帰った、既に伐採して地面に落ちていた、枝木の運搬をひたすら実施していました。私と言えば、自前のチェーンソーを使って、伐採して積み上げられた枝木を細断していましたが、度々のエンストに嫌気が差し始めていました。
チェーンソーのエンジンも、中々、掛からない状況に、遂に諦めた私も、Oさんに合流して枝木の運搬に勤しむ様になっていました。すると、いきなりオバさんが現れました。片言の日本語から、日本人では無い事は分かりました。注意深く聞いていると、「床下にある、物干し竿を貰って良いか?」と言ってる様でした。その竿は金属製でしたが、既に錆だらけだったので了承すると、「古い電工ドラムも良いか?」と更に言ってきました。その電工ドラムも長年に渡り、床下で忘れ去られたもので、古ぼけたものだったので、差し上げる事にしました。更には、錆だらけの草刈機まで出て来ました。それらの物は、築山を覆っていた樹木が、その存在を隠していたものでした。それが、外から見える様になって姿を現したのでした。私からすると、全て不要なものだったので、差し上げる事にしました。すると、駐車場方向から、日本人らしい年配男性が、笑みを浮かべて現れたのです。
そして、オバさんが床下から取り出して来た、物干し竿や、電工ドラム、それに草刈りを、持つと駐車場の方向に消えて行ったのでした。私が駐車場の方を見ると、いつの間にか、廃品回収の車が駐車しており、その年配男性は、その荷台に物干し竿や、電工ドラム、草刈機を投げ込む姿が見えたのでした。オバさんは、更に離れの外にある霧ヶ峰の室外機に目をやり、「これもいいか?」と言って来たので、全力で断った次第です。とは言え、これからも霧ヶ峰エアコンの出番は無く、電気も何年も切っているので、再び、通電するとなると、ショートして、火災が起きないとも限らないのですが、あまりの厚かましさに閉口して、拒絶したのですが、基本的には空家ですから、その内には、コッソリと運びだされてしまうかもですね。廃品回収業者の男女が、夫婦なのか、社長と従業員なのか、知る由もありませんが、築山の樹木を伐採した事で、全ての物が丸見えになったのでした。
その後、10時になり、皆で休憩していると、Kさんが、「電線に掛かる立木は、あらかた伐採したので、これから、松の木の細断に入りますね」と言ったので、「どのくらいのスパンで切断出来そうですか?」と尋ねると、「根元に近い部分は、持って来たチェーンソーでは厳しいですが、頑張りたいと思います」と言って貰えたのでした。そして、Kさんは、早速、松の木の先の部分から、1mちょいの間隔で、細断を開始したのでした。細断が終了したのは13時前でした。1m強の間隔でカットして貰いましたが、その状態でも、おいそれとは、移動出来ないくらいの重量がありました。今後は、ダメ元で、ジモティとかの「取りに来る人にあげますコーナー」に投稿して、切った枝木や、細断した松の木の、始末を付けたいと妄想していますが、それがダメなら放置して腐るのを待つか、燃やすしかありませんが、現実的なのは、放置するのがベストでしょうね。
Kさんと、秘密兵器のOさんの、11月6日の報酬は、ファミレス「ジョイフル」の、ハンバーグの洋食セットで、勘弁して貰いました。昼食後は、江田島市にある宿泊施設で、日帰り入浴が可能な「ウミノス」で、入浴してから、フェリーで広島に帰る予定のKさんとOさんとは、ジョイフルで別れて、早瀬大橋と音戸大橋を経由して、陸回りで、広島の自宅に帰りました。自宅に到着したのは、15時を少し過ぎた頃でした。
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2024/11/30 00:06:49