
6時半前に、陀峯山の山頂駐車場に到着すると、早朝にも関わらず、昨日も目にしたヘリコプターが、陀峯山の周辺を飛び回る爆音に驚かされます。しかし、こちらも時間も押してるので、早速、準備を始める事にします。9月8日の体制としては、29FMをメインにして、4.5mのアンテナポールには、29FM用の、V型ダイポールアンテナを設置するのは、既定路線とするものの、ダッシュボードには、同時にIC-705も設置する事にしました。
それに伴って、車のルーフにはCR8900もセットして、アンテナチューナーも、CAT-300とCAT-283を後部座席にセットしました。準備が完了して、期待感マックスで、早速、ワッチに入るも、前日と同様で何も聴こえて来ませんでした。ダメ元でCQを出しても思いっ切り空振りしたので、前日とは違い、一気に144/430MHzにシフトすべく、IC-705を基本に、CR8900とCAT-283チューナーの準備と、調整に入ったのでした。
先ずは、144MHzのFMモードからワッチすると、大分県日田市にある釈迦岳(標高1,231m)に移動していた既知のJJ6/6局のCQが聴こえて来たので、7時37分にお声掛けして交信がスタートしました。その後、メインでCQを出してサブに移ると、7時51分に広島県福山市のJL4局からコールバックがありました。この局とは、JARLと誰でもQSLのダブル交換となりました。
続けて、8時13分には愛媛県新居浜市の既知のJA5局からもコールを頂き、前局との交信を聴かれていた様で、誰でもQSLに関心を持たれた様で、ノーカードが基本のJA5局に、初めてとなる誰でもQSLを私から一方的に送付する事にしました。次に430MHzのFMにQSYすると、神戸市北区のJA3局からのCQが聴こえたので、8時48分にコールを送り交信がスタートしました。
その後は、もう少しで聴こえそうな変調を耳にした事から、CR8900は諦めて、29FMのV型ダイポールアンテナは降ろして、ナガラのデュアルバンド八木であるDO-2B8アンテナを揚げる事にしました。但し、バランスに問題のあるアンテナでしたから、ブームの逆方向に園芸用のアルミポールを束ねた棒をセットして、その棒に、水の入ったペットボトルをセットして、バランスを取りました。
その後、430MHzのメインでCQを出したところ、10時21分に、香川県高松市の五色台に移動していた、これまでにも何度も交信した事のある既知のJJ5/5局からお声掛けを頂きました。JJ5/5局はノーカードが基本だったので、誰でもQSLを薦めて了承を頂きました。JJ5/5局の後が続かなかったので、再び、144MHzのFMにQSYすると、福岡県柏郡篠栗町の米ノ山展望台に移動されていたJE6/6局のCQが聴こえて来ました。
そのCQに対してコールを送り、10時52分に交信がスタートしました。前出の神戸市北区のJA3局と米ノ山展望台移動のJE6/6局とは、JARLでのカード交換となりました。11時13分には、山口県光市に移動していた、既知のJR4/4局のCQにコールして、11時13分に交信がスタートしました。この局とは、複数回の交信だった事もあり、カード交換をどうするか思案されていたので、誰でもQSLを提案して受け入れて頂きました。
29FMの移動サービスデー的には、12時には終了する事もあり、既に移動サービスデーでの運用ではありませんでしたが、この日は早朝からの移動でもあり、家内にも、出発時には、移動サービスデーは、12時までだから、その後は撤収すると約束していたので、局数は僅かでしたが、後ろ髪を引かれながらも、撤収する事にしました。この頃には気温も鰻上りでした。
陀峯山からの帰り道には、大型のハイエースが降りて行った登山道を、恐る恐るの体で降りて行きました。すると、これまでメインで利用して来た狭路の登山道と比べて、道幅も広めで離合し易い道路に感動します。ただ、やたらと路駐している車を目にして、登山道で路駐する車を見た事が無かった私は、路駐している場所の近くに名勝地でもある?と思ったものでした。
しかし、自宅に戻ってから、9月7日や8日にも目にした、ヘリコプターの異常行動や、ミニパトカーに乗った警察官。登山道に路駐した沢山の車の意味を知ったのでした。それは、7日の13時半に陀峯山で、滑落した男性からの救助要請があったものの、その日には発見に至らず、8日の午前7時前に、山頂近くの斜面の下で、遺体となった40代の男性が、発見されると言う痛ましい事故だったのでした。
それから、かつての同僚のグループが、枯れた松の木の切断を請け負う話ですが、後日、正式に引き受ける旨の連絡がありました。その方法は、私が幼少の頃に登った松の木の最頂部に、何十年も経過する間に8本の松が生えていたので、その8本の松をロッククライマーのメンバーが、松の木に登って切断する事で松の木の高さを調整。その後は、ロープかワイヤー等で引っ張りながら、根元を切断して敷地内に倒すというものでした。
費用は、メンバー3人が3等分するらしく、こちらも費用を抑える事ができるので、正にwin-winとなりました。切断する時期は神無月である10月中に実施する事とし、その当日にも、清酒と塩でお清めして供養する予定としました。同僚は、その臨時収入で買いたいものがあるらしく、大きな期待を寄せている様ですが、当日は、呉々も安全に留意して作業を進めてくれる事を祈念するばかりでした。
Posted at 2024/11/26 00:19:46 | |
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