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老人ギタリストもどきのブログ一覧

2025年06月20日 イイね!

2025年5月1日 比叡山2日目

2025年5月1日 比叡山2日目2025年5月1日も、朝の6時に起床して、準備を急ぎ、いつもの様に、コンビニに昼食用の食材を買い求めた後は、一路、比叡山の山頂駐車場を目指しました。7時半頃に山頂駐車場に到着してからは、この日、アンテナポールに載せたのは、ロッドアンテナの片翼を、6m近くまで伸ばした、7MHzと14MHz帯対応のV型ダイポールアンテナでした。車のルーフには、前日と同様で、144/430MHz対応として、SG7900アンテナを設置しました。

運用の準備が完了して、最初は、IC-7300Mの内蔵チューナーを使用して、14MHz帯のSWR調整をした後、CAT-300チューナーでも確認したところ、バッチリ整合が取れていたので、そのまま、14MHz帯のワッチに入りましたが、コンディションが芳しくなく、プリアンプを入れると、漸く、8エリアの信号が入感するレベルだったので、早々に諦めて、7MHz帯に周波数を合わせて、内蔵チューナーでSWR調整に入ったものの、整合させる事が出来ませんでした。

その後は、CAT-300チューナーでSWR値を追い込もうとするものの、ある程度は下がったものの、そんな状況で電波を出す事など、チキンの輩には、到底できる事ではありませんでした。そうなると、必然的に、SG7900アンテナを使用する430MHz-FMでのQRVとなりました。IC-705の電源を入れて430MHz-FMで、サブの周波数を確保。メイン周波数でCQを出すと、8時46分に、奈良県生駒市の旗振山に移動していた、JM3/3局からお声掛けがありました。

JM3/3局は、最初に交信した際、SOTAについて熱く解説して下さった局でしたが、この日もSOTA絡みの移動運用の様でした。この日は、9時7分にも、同じ移動地のJM3/3局からお声掛けがありました。9時8分には、大阪府羽曳野市のJR3局からコールバックがあり、9時25分には、滋賀県の湖岸道路を移動中だった、JQ3/3局との交信に続きました。9時39分には、京都市左京区修学院のJQ3局から、コールバックがありました。

9時53分には、大阪府交野市にある交野山に移動地を変更されていた、この日、3回目となるJM3/3局から、SOTA絡みのコールバックがありました。10時丁度には、大阪府茨木市のJH3局からお声掛けがあり、楽しく交信します。その後はコールバックが途絶えたので、トイレ休憩を挟んで、再び、430MHz-FMのワッチに入ると、京都市南区移動のJA3XPO/3のCQが聴こえて来たので、コールすると直ぐに拾ってくれて、10時43分より交信がスタートしました。

一方、7MHzと14MHz帯に合わせていたV型ダイポールアンテナでしたが、7MHzはSWR値を追い込めず、14MHz帯も、コンディションの上昇が望めないと判断して、撤去する事に決めます。その際、前日の4月30日は、タイヤベースまで完全に撤収しましたが、この日は、V型ダイポールアンテナに替えて設置したのは、久し振りの使用となった、ナガラの144/430MHz帯のデュアルバンド八木アンテナである、DO-2B8アンテナでした。

スイッチを入れると、シガーケーブルのヒューズが飛ぶと言う電源問題で、簡易ローテーターの使用を断念して、回転させる事が必要なアンテナ群は封印。仕方なく、垂直系のモービルアンテナを多用して来ましたが、簡易ローテーターの作者さんの、有難い無償チェック及び整備により、前日の4月30日より、何ら不具合も無く、簡易ローテーターは、しっかりと役目を果たしてくれていたので、DO-2B8アンテナへの交換も、進める事が出来たのでした。

DO-2B8アンテナに付け替えて、SWRの調整から、ローテーターの動作チェックを済ませた頃、今度は、万博会場からの8K3EXPO局のCQが聴こえて来ました。すかさずコールを送ると、11時55分にコールバックがあり、交信がスタートしました。その時のオペレーターは片岡さんと言う方でしたが、この片岡さんは、後述する、ある出来事に繋がるのでした。話を戻して、12時丁度には、大阪府八尾市を移動していたJQ3/3局と繋がりました。

12時9分には、奈良県生駒郡平群町を、バイクで移動されていた、JP3/3局と繋がりましたが、バイクのエンジンノイズなのか、ノイズの海に埋もれてしまいがちで、信号が安定せず、しかも走行中らしく、変調も上下していたので、グダグダのままに交信が終了してしまいます。12時17分には、奈良県北葛城郡上牧町に移動されていたJL3/3局から、コールバックがあり、続いて、12時36分には、滋賀県大津市の、JQ3局からもお声掛けを頂きました。

12時57分には、奈良県奈良市に移動されていたJH3/3局からもお声掛けして頂き、暫し、楽しく会話しました。13時3分には、前日にも繋がった京都府宇治市の移動局であるJF1/3局から、前日にアップロードした「誰でもQSL」の高評価が届きました。13時10分には、前日は米原市移動だったJF3/3局が、この日は、滋賀県長浜市からお声掛けしてくれました。JF3/3局は、奥琵琶湖パークウェイの標高273mのポイントからのQRVでした。

13時23分には、12時9分にも繋がったバイクモービルのJP3局が、大阪府枚方市の自宅からお声掛けしてくれました。JP3局は、バイクにハンディ機を設置して、バイクモービルが成立するのかの、検証をされていた様でした。エンジンノイズはあったものの、実用範囲との感触を得た様で、喜んでいました。13時33分には、大阪市生野区のJE3局からコールバックがあり、暫しの会話を楽しみました。その交信が終わると、コールバックが途絶えました。

それを受けた輩は、周波数をクリアする事なく、敢えてCQは出さず、速攻でコンビニで買っていた菓子パンや、オニギリを、胃袋にお茶で流し込みました。そして、少し休憩してから、メイン周波数でCQを出しました。すると、14時3分に、滋賀県大津市の琵琶湖の湖岸道路を走行していた、JS2/3局からコールバックがあり、14時19分には、大阪市西成区のJP3局から、お声掛けを頂きました。14時27分には、京都府八幡市のJN3局からもコールを頂きました。

14時38分には、滋賀県高島市のJP3局からコールバックを頂き、14時49分には、京都府宇治市のJS3局に続きました。15時2分には、滋賀県犬上郡多賀町のJJ3局からコールバックを頂き、この局を最後にして撤収に入りました。それと言うのは、17時前後に家内の実家に戻る事が出来ないと、低ネットワーク環境下では、「誰でもQSL」のアップロードを含めた一連のルーティンワークに支障を来たすからでした。速攻で撤収して、山を下りて帰りました。
Posted at 2025/06/20 09:15:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月19日 イイね!

2025年4月30日 比叡山1日目

2025年4月30日 比叡山1日目2025年4月30日は、朝6時に起床して、諸々の準備を急ぎ、7時前に家内の実家を出発します。途中にあるコンビニで、昼食用の菓子パンやおにぎりを購入して、比叡山の山頂駐車場に到着したのは、7時20分頃でした。季節的には、29FMのEスポが開けても良い頃だったので、アンテナポールには、29FMにエレメント調整した、V型ダイポールを設置する事にして、それ以外のアンテナは、2月下旬に購入した144/430MHz用の、SG7900を設置する事にしました。

助手席には、IC-7300Mと電源のNBC BL-50TXを2台+パラレルアダプターを置いて、ダッシュボードには、IC-705とIWASHN GP-50ポータブル電源。それに、IC-705やUSBファンに電力供給する為に、複数個のPDモバイルバッテリーを設置しました。全ての準備が完了したのは、8時45分にもなっていました。先ずは、IC-7300Mの電源を入れて、29FMからワッチする事から開始します。しかし、ノイズの変化は感じるものの、Eスポは開いてはいませんでした。

そんな中、サブの周波数を確保して、メイン周波数でCQを出したところ、8時50分に、大阪府大東市のJK3局からコールバックがありました。移動伝播実験の話から、次回の移動先まで多岐に渡って、楽しく話をしたものの、JK3局の後が続かなかった事で、早々に29FMに見切りをつけて、一旦は、他のHF帯にQSYしようと考えたものの、アンテナポールを降ろして、エレメント長を調整するよりも、先ずは、IC-705の電源を入れる事にしました。

430MHz-FMに合わせてみると、丁度、奈良県吉野郡野迫川村に、移動されていたJE8/3局のCQが聴こえて来たので、コールを送り、9時4分から交信がスタートしました。話の流れで、千葉県でQRVした話になり、その時には玉砕した話をすると、JE8/3局は千葉県に造詣が深い様で、千葉県鴨川市の自衛隊基地の裏手に、良い移動運用場所がある事を教えて頂きました。JE8/3局との交信が終わってからは、サブの周波数を確保して、メイン周波数でCQを出しました。

すると、10時20分に福井県三方郡若狭町にある三十三間山(さんじゅうさんげんさん)に移動されていたJA9/9局からコールバックがありました。JA9/9局は、5人のパーティで2時間掛けて、842mの三十三間山の山頂に登頂されていた様で、その時の話で、京都市東山区にある「三十三間堂」を建立する際に、三十三間山の樹木を伐採して献上した事から、三十三間山と命名されたとする寓話なのか、逸話なのかの話をして頂きました。

10時29分には、いつもお声掛けしてくれる大阪府松原市のJE3局と交信します。10時54分には、京都市下京区のご自宅に居られた、JK3局こと、人気YouTuberの「ワッフルさん」からコールバックがありました。その時、ワッフルさんから、「これから、鹿児島志布志港に向かいます。その時はマリン帯モービルとしてQRVする予定です」と仰られたのを、直ぐにでも出発するが如く、盛大に勘違いした輩が、そこにいたのでした。

それと言うのは、大阪南港の鹿児島行きフェリーの出発時刻を調べたら、容易に、夜に出航する事が判明する事でしたが、やる事なす事、常に稚拙な輩は、ワッフルさんのCQがあるかも知れないと、メインとサブの周波数を行き来して、無駄な時間を費やしたのでした。11時2分には、久し振りの交信となった、大阪府堺市のJA3局からコールバックを頂きました。11時16分には、大阪府高槻市の淀川河川敷に移動されていたJQ3/3局と繋がりました。

このJQ3/3局とは、某SNSで繋がっている局でしたが、このタイミングでの比叡山運用には、運用中に走り書きする、コクヨのノートの新品を持参して来ていた事もあり、オマケに比叡山で交信した事のある無線局の一覧表(通称、紙ログ)にも、SNSのフレンド局との特記事項の記載が無かった事で、果たして、SNSで繋がっている無線局だと言う確証が持てず、SNSでの話も出来ず、当たり障りの無い話で終始してしまったのでした。

11時29分には、これまた久し振りの交信となった大阪府枚方市の、JH3局からお声掛けを頂きました。この頃には、29FMに合わせて揚げていた、V型ダイポールを降ろす気持ちは、失せていました。11時40分には、大阪市西淀川区を移動していたJE3/3局と軽くコンタクトした後、11時47分には、大阪府柏原市にある玉手山に移動されていたJN3/3局からコールバックがありました。12時20分には、滋賀県甲賀市の、JA3局からもお声掛けがありました。

滋賀県甲賀市のJA3局は、前回の交信時には、神楽がお好きと言う話で、近々、広島県から山口県を経て、島根県に神楽旅行をされると言う、話をお聞きしていたので、その時の話を聞きたいと思っていたところ、この日の交信では、JA3局の信号は、ノイズの海に埋没してしまうレベルで、とても長話する様な状況ではありませんでした。私は、謝罪の弁と共に、早々にファイナルを送りました。その原因が、運用位置が微妙に関係していた事が判明します。

比叡山の山頂駐車場は、広大な敷地を擁しているのですが、バス停やトイレ、ガーデンミュージアムが存在する人気の駐車場エリアと、三角点のある大比叡への登山道に隣接する、通常は、バスの待機場になっている反対側の駐車場エリアとに、ニ分する事が出来ます。私は、後者の駐車場を利用する事が多く、その運用位置によっても、繋がるエリアが変わる事は常でした。この日の運用場所は、駐車場の中央でしたが、甲賀市とは繋がり難い場所だったのでした。

12時28分には、奈良県橿原市の天香具山に移動されていた7L2/3局からコールバックがありました。12時37分には、京都府向日市に移動していたJQ3/3局からお声掛けがあります。12時48分には、大阪市阿倍野区の「あべのハルカス」の60階にある展望台(287m)に移動されていた、JQ3/3局からコールバックがありました。JQ3/3局は、年間パスポートをお持ちの様で、その年間パスポートの値段をお聞きすると、4,900円と教えて頂きました。

その後は、コールバックが途絶えたので、これ幸いと、一旦、周波数をクリアして、トイレと昼食を済ませる事にします。昼食後は、430MHz-FMに特化する事として、29FMに合わせて準備していた、V型ダイポールや、アンテナポール+タイヤベース。それに、IC-7300MやNBC BL-50TX一式を、早々に片付けてしまう事にします。そして、車のルーフにマグネット基台で設置した、SG7900アンテナのみで運用を再開する事にしました。

再び、IC-705の電源を入れて、430MHz-FMで、昼食前まで使用していた、サブの周波数にチェックを入れると、運良く空いていたので、メイン周波数でCQを出しました。すると、14時20分に京都府宇治市の移動局である、JF1/3局からコールバックがありました。14時43分には、大阪府堺市のJQ3/3局からもコールバックがあります。このJQ3/3局とは、自動運転ネタで、今までも交流があり、今回もその話で大いに盛り上がりました。

私の車である日産が誇る「プロパイロット」と、JQ3/3局が乗るホンダの「ホンダセンシング」との、似通った点や、違う点を話して、有意義な時間を過ごしました。15時18分には、滋賀県米原市の移動局であるJF3/3局と交信した後、15時33分に繋がった、京都府宮津市の大江山に移動されていたJO3/3局との交信を最後に、比叡山初日の移動運用を終えました。その後は撤収を急ぎ、16時半頃に山を降りて、17時過ぎに家内の実家に戻りました。
Posted at 2025/06/19 09:15:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月18日 イイね!

2025年4月29日 比叡山前日

2025年4月29日 比叡山前日2024年から2025年に掛けての年末年始と、2月の節分時期、それに3月の初旬と、約1ヶ月間隔で京都市左京区にある家内の実家で過ごし、その時には、決まって比叡山からQRVして来た私でしたが、4月の初旬には、家内が単独で新幹線移動した為、比叡山からのQRVの機会を逸してしまいます。4月の初旬に京都に帰省した家内は、ゴールデンウィークには、広島の自宅で過ごすプランでいた様でしたが、それを阻止しようとする輩がいました。

年末年始から1ヶ月間隔で続いていた「比叡山詣」が、4月初旬に新幹線移動した家内により、潰えてしまった事で苛ついていた、我儘な私の猛プッシュにより、渋々の体で、ゴールデンウィークの京都入りが実現します。しかし、私の比叡山詣を阻止する要素は、もうひとつありました。それは、同じ広島市内に住む長男家族の動静でした。ゴールデンウィークには、長男家族も京都で過ごす事が多かったので、その際には、私の車で行くのが普通でした。

しかし、このゴールデンウィークには、長男の息子(長男)が、中学受験の塾通いがあるので、一緒には行けない事が判明します。それでも、連休の後半には、長男の息子(次男)を伴って、日帰りで来京するかも知れないと言う、不確定要素はありました。その際には、比叡山への単独行は、制限されるかも知れませんが、長男家族を乗せる場合には、彼等の荷物を載せる為に、無線機一式を自宅に降ろす必要があったので、それが無いだけでもラッキーでした。

出発日の2025年4月29日は、寄り道無しに、京都市左京区の家内の実家に、向かえば良いと考えていたところ、「長岡京市の長岡天満宮のツツジが見たい」と、家内からリクエストされた為、プランを修正して、9時過ぎに広島の自宅を出発しました。9時過ぎの出発だと、丁度、10時半にメニューが切り替わる、福山サービスエリアのマクドナルドも視野に入っていましたが、この時には、福山サービスエリアに、立ち寄るプランではありませんでした。

と言うのは、この日の実家での晩御飯を、マクドナルドのハンバーガーにしようと言う、プランがあったからでした。ハンバーガーを晩御飯にした事は、過去にもあったので、問題はありませんでした。そんな中、山陽自動車道に乗って、最初に立ち寄ったサービスエリアは、岡山県の「吉備」でした。その時は、既に12時を回っていましたが、レストランのメニューに、食べたいものが無かったので、次の三木サービスエリアで昼食を摂る事にして出発しました。

その後は、三木サービスエリアで遅めの昼食を摂り、名神高速道路の大山崎インターを経て、京滋バイパスから長岡天満宮にアクセスすると、そこは沢山の観光客で、ごった返した場所でした。表通りは避けて、裏側の道に迂回した私は、裏参道で、家内を降ろし、路肩のスペースで待機する事にしました。1時間弱で家内が戻って来たものの、家内の口からは、「観光客が多過ぎて、とてもインスタに載せられる写真は撮れなかった」と愚痴をこぼしていました。

しかし、それでも、偶然に「猿回し」が居たようで、その写真なら、プライバシーに配慮する必要が無いので、それをアップするかも知れないと言ってました。(実際にアップしたかは分かりません)長岡天満宮を後にしてからは、ナビの指示通りに進み、堀川通りを北進。北山通りを右折して直進して、家内が免許を取得した、宝ヶ池自動車教習所の側を通って、坂道を登り、宝ヶ池トンネルを通過して、同志社中高のグラウンド横に到達しました。

同志社中高のグラウンドの右手に位置する、マクドナルドのドライブスルーに滑り込んで、サムライマックやビッグマック、ナゲット15個入り、他を注文して、店の前の駐車場で待ちました。注文品が到着してからは、時間調整を兼ねて、新たにソフトツイストを店舗で購入。私はビッグマックを1個、家内はチキンタッタを1個、車内で食べてから、家内の実家に向かいました。家内の実家に到着してからは、応接間に陣取って、翌日からの比叡山に備えました。
Posted at 2025/06/18 10:16:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月17日 イイね!

2025年3月の比叡山移動運用(2025.2.28〜2025.3.2) その3

2025年3月の比叡山移動運用(2025.2.28〜2025.3.2) その3先ずは、430MHz帯のワッチに入りました。すると、2月1日の様に、電波を出すスペースが無い程には、過密状態では無かった事に安堵します。そんな中、433.180MHzにサブ周波数を確保して、メイン周波数でCQを発出して、サブの周波数に戻りました。再び、CQを発出すると、10時21分に大阪市住吉区のJA3局よりコールバックがあり、7時過ぎに比叡山の山頂駐車場に到着しながら、3時間後の10時台になって、初めての交信がスタートしたのでした。

この日の交信は、途中、トイレ休憩や昼食を挟みながら、大して途切れる事なく16時過ぎまで交信が進み、18局との会話を楽しみました。その全ての局に対して、比叡山の中腹で撮影した、雲海の画像を「誰でもQSL」で、ワンウェイ配信しましたが、18局中、僅かに4局がJARL経由でカード交換となった現状から、hQSLを利用しないユーザー目線で考えると、ノーカード局であったり、2nd-QSO以降の局の受皿としては、イケてると自画自賛しています。笑

翌日の2025年3月2日も、朝の6時に起床して準備を進め、前日と同様、7時前には家内の実家を出発しました。天候は予報通りの小雨でしたが、いつも通りで、コンビニで昼食用のパンを買って、比叡山を目指しました。比叡山ドライブウェイに入ると、標高が上がるにつれて、霧の密度も増してくるといった感じで、雨足は弱かったものの、前日の晴天が嘘の様な天気でした。比叡山の山頂駐車場に到着すると、2〜30m先は霧で見えない状態でした。

そんな中、最初はトイレに行ったついでではありませんが、トイレやバス停、ガーデンミュージアムがあるエリアでのQRVを目論み、ポンチョを被って、粛々と準備に入りました。実は、それに先立って、比叡山の山頂駐車場での、雨の中での苦しいハンドリングを考えて、雨足が弱まったタイミングに、無線機のケースを、トランクから助手席に移したり、SG7900アンテナの先端エレメントを、L型レンチで取り付けたりしていました。

ガーデンミュージアム横の駐車場で、430MHz-FMモードの交信準備を完了させたものの、いざワッチして見ると、いつもQRVするポイントとの、聴こえ方の違いに戸惑って、結局は、サンバイザーの上部を開いて、無線機やIWASHN GP-50をダッシュボードに置いたままで、いつものポイントに移動させたのでした。再び、430MHz帯のFMモードのワッチに入ると、大阪市阿倍野区の既知のJR3局が、盛んにコンテストCQを出していたのでした。

そのCQを、注意深く聴いてみたものの、今ひとつ、分からなかった私は、8時14分にJR3局にお声掛けしたのでした。すると、JR3局から齎された内容は、徳島県のコンテストで、JR3局は県外局としてコンテストに参加している様でした。県外局同士はポイントにならないので!と早々にQSOは終了しましたね。その後は、8時20分に、大阪府泉南市のJA3局との交信を皮切りに、16時25分に繋がった既知の兵庫県西宮市のJH3局まで、31局と交信となりました。

しかし、16時2分に交信が始まった、和歌山県岩出市のJQ3/3局との交信には参りました。何度かの遣り取りの中で、相手局の名前が判明したものの、住所がどうしても分かりません。辛うじて、和歌山県までは分かったものの、それ以降がノイズに埋もれてしまい、聴き取れなかったのですが、そんな時、どこからか「QTHは岩出市ですよ」と教えてくれたのでした。それ以上は、聴き取れなかったので、誰でもQSLでのワンウェイ送信としました。

シグナルレポートも変な状況でした。こちらからの信号強度は、41から51に対して、相手局からは、59と言う素晴らしい信号強度で、それ程の差が生まれれものなのか?と考えていた時、既知の京都府向日市のJM3局からブレークが入りました。JM3局は和歌山県岩出市が初めてだった様で、ブレークして来たのですが、交信を快諾してワッチしていると、今度は、岩出市とハッキリと確認する事が出来ました。そんな中、JM3局と岩出市局との交信が終わった時に尋ねてみました。

「JM3局!岩出市局はJARLに入ってました?」すると、「入ってないようですよ!」と返してくれたのでした。それを聴いて、誰でもQSLで、良かったと思ったのでした。その後に繋がったのが、兵庫県西宮市の既知のJH3局でしたが、「岩出市ですよ」と助け船を出してくれたのも、このJH3局だったのでした。このJH3局は、2回目の交信でしたが、QRPはQRPでも筋金入りのQRP局で、僅か300mWで、比叡山山頂駐車場まで、56の信号強度で届ける局でした。

この日の交信も、最初に繋がった大阪市阿倍野区のJR3局と、2局目に繋がった大阪府泉南市のJA3以外の局に対しては、馬鹿の一つ覚えの様に、前日に撮った比叡山の雲海の画像を、一方的に配布しまくった輩でしたが、中には、前日にも繋がった局もいたので、その際には、比叡山の山頂駐車場で、交信前に撮影した、濃霧の中で、ルーフにSG7900アンテナを立てた日産エクストレイルの画像を、配布したのでした。その後は撤収して比叡山を降りました。
Posted at 2025/06/17 14:20:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月16日 イイね!

2025年3月の比叡山移動運用(2025.2.28〜2025.3.2) その2

2025年3月の比叡山移動運用(2025.2.28〜2025.3.2) その2比叡山の山頂駐車場に到着した私は、そこでも雲海の状態が気になって、直ぐにフェンス際に駆け寄ったところ、山頂駐車場から見る雲海は、かなり下側に広がって見えた上に、太陽も左手の奥にあった所為で、中腹で見た雲海とは違う様相を呈していました。それでも、雲海の要件を備えた美しい景色に、暫くの間、浸ったものでした。その後は、移動運用の準備に取り掛かる訳ですが、この日は、前回の反省から、準備に当たり、ある事を考えていました。

そのある事とは、初日の2月1日は、比叡山の山頂駐車場で確認する限り、430MHz帯の全ての周波数が埋まっている上に、周波数によっては、複数の局が被り合いながらも、共存している状況が見て取れました。それは、高い場所にある比叡山ゆえに、把握できる状況でもありましたが、逆に、そんな状況下では、電波を出し難いと感じたのでした。それでも頑張って電波を出したものの、2月10日から投稿を始めた「無線ありきで帰省した京都」の状況になってしまいました。

その反省から、3月1日の運用は同じ土曜日でもあったので、2月1日と同じ様な状況に直面した時には、直ぐにでも、HF帯に逃げようと考えて、430MHz帯の準備と並行して、HF帯の運用準備も、始める事にしたのでした。HF帯では7MHz帯には出る気は無く、アンテナポールのトップには、V型ダイポールを設置して、14MHz帯のエレメント長に合わせて引き上げました。430MHz帯の方も、前回とは違う秘策を準備していました。

その秘策とは、これまで多用して来た第一電波工業製のCR8900アンテナに変えて、飛びも受けも秀逸と呼び声高い、同じく第一電波工業製のSG7900アンテナを15,000円強で購入していたので、それのテスト運用も兼ねていたのでした。しかも、この日は、SG7900は利得も、430MHz帯では7.6dBあるから良いだろうと、鼻からCLA-45パワーブースターを付加する気は無く、NBCのBL-50TX(2台)+BL-50PAパラレルアダプターは、HF帯に使うつもりでした。

ダッシュボード上にはIC-705とIWASHN GP-50ポータブル電源を配置。助手席にはIC-7300Mを置いて、その左横には、NBCのBL-50TXセットを配置しました。この日は、これまで電源問題で辛酸を舐めてきた簡易ローテーターの電源を、過去の使用では実績のあるIWASHN GP-50に担わす予定でいたので、かなり気楽な気持ちでいました。全ての準備が整って、無線機の電源を入れる前に、ローテーターの、動作チェックをしようと考えたのでした。

運転席の窓を開けて、空を見上げながらローテーターのスイッチを入れました。しかし、ローテーターは微動だにしませんでした。焦った私は、スイッチボックスの不具合を考えて、別のスイッチボックスに交換してスイッチを入れました。それでも動かないローテーターを見て、ダメ元で、車のエンジンを掛けて、IWASHN GP-50のシガーソケットから、シガーケーブルを抜いて、車のシガーソケットに挿して、再び、ローテーターのスイッチを入れました。

しかし、無情にもローテーターは動いてくれませんでした。これまで、電源トラブルはありましたが、ケーブル類のトラブルは無かった事から、すっかり安心していたので、この結果には落胆もひとしおでした。V型ダイポールが使えない以上、片付けるしか方法がありませんでした。気分が落ちた中、粛々と撤収作業を進めました。それでも、代替案は必要だったので、V型ダイポールに変えて、RHM12アンテナを設置する事にしました。

RHM12アンテナには、MAT-50を2枚付加してマグネット基台でルールにマウントしました。CAT-300アナログチューナーで、SWRを調整した後、抑え気味の30ワット出力で、29FMのメイン周波数でCQを発出した後、サブの周波数に移ったものの、コールバックはありませんでした。それでも、2月2日には交信できたと言う成功イメージで、暫く頑張ったものの空振りしてしまいます。そこで、430MHzにQSYする事にして、CAT-283アナログチューナーで調整に入りました。

しかし、一向にSWR値が安定せず、3.0以下には、追い込む事が出来ないでいました。これは、もしかしたら、RHM12アンテナが影響してるのでは?と疑い始めた輩がいました。そこで、試しにケーブルは外さずに、RHM12アンテナをマウントしているマグネット基台を、後部座席の窓に引っ掛ける様にして、再び、SG7900アンテナを調整すると、今度は何の問題もなく、ストン!とSWRが1.0に収まったのでした。それを見た私はRHM12アンテナも諦める事にしたのでした。

この後の片付け作業は、V型ダイポールアンテナを片付ける時よりも、多くの手順がありました。IWASHN GP-50は、モバイルバッテリーの電池残量が底をついた時には、IC-705に電力を供給する電源として使用できるので、そのままの状態で置いて置きましたが、IC-7300MやNBC BL-50TXとBL-50PAのセットや、CAT-300アナログチューナーや、RHM12アンテナ類は片付ける必要がありました。それらを片付けると、時間は既に10時を回っていました。
Posted at 2025/06/16 10:15:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「これまで、移動用のアンテナポールの先端には、簡易ローテーターを取り付ける事くらいでしたが、モービルアンテナにも地上高を与えようと、この度、MJ-MJコネクターを購入して、アンテナポールに付属していた、取付金具に装着してみました。電波の飛びに期待しています。^_^」
何シテル?   08/26 11:16
★老人ギタリストもどきです。どうぞ、宜しくお願いします!! どうせ老い先短い身の上ならば、素人でも楽しまなくちゃ!!とyoutubeデビューしました。...
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日産エクストレイル 20Xi 4WD 2列シートに乗っています。登録は2019年4月です ...

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