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老人ギタリストもどきのブログ一覧

2022年04月11日 イイね!

「錦帯橋」桜見物と周辺観光(2022年4月4日)大量フォト連動版

「錦帯橋」桜見物と周辺観光(2022年4月4日)大量フォト連動版2022年4月4日は、山口県岩国市にある錦帯橋に「花見見物」に出掛ける予定を組んでいた私達は、当初は、「今年は夜桜見物にしよう!」と考えて、新規に借りた駐車場からの脱出も容易であると考えていました。ところが、4月3日に比較的誕生日が近い私と長男の第一子(孫)と第二子(孫)の3人の誕生日会を私の自宅で開いた時に、偶然に長男家族も4月2日に錦帯橋に花見見物に出掛けていた事が判り、張り合う気持ちはありませんでしたが、いつも現地からタイムリーに送る写真に長男が「えっ?どこ?ええな!」と反応するパターンが崩れて、「こりゃあ、今回はめちゃくちゃ被ってしまったな!と思ってガッカリしたものの、既に前日でもあり、長男とは違う「夜桜見物」だからと、心の中で言い聞かせて納得したのでしたね。笑

仕事でも岩国市にあった発電所に赴く機会があり、定年退職する前の2年間は、所属する事業所が広島県大竹市だった事もあって、「錦帯橋」は割と身近なイメージでもありました。(広島市の自宅から大竹市の会社までの往復70km弱の通勤は前車のアルファード・ハイブリッドの寿命を縮めた事は間違いありませんね)大竹市の事業所から発電所に向かうルート上には、地元では有名な湧水「巌流井戸」があって、いつ行っても賑わっていました。私も発電所内の事務所で使う水を好んで汲んで行ったりしたものでした。巌流井戸の横には、「金冠黒松」で著名な酒造メーカー村重酒造があり、甘酒や粕汁が好物の私は、時々、個人的に立ち寄っては芳醇な酒粕を購入したものでした。そのルート上からは錦帯橋へは道が1本違うだけで簡単にアクセス可能なイメージでした。しかも、Google mapのルート検索では、交通事情を度外視すれば、僅か40分弱で到着すると表示されていました。

誕生日会で長男に「夜桜見物」に出掛ける事を言うと、暑くも寒くもない今の季節であれば絶対に昼間に行く方が良いよ!と力説するので、ある事が頭をよぎった私も、徐々に方向性が昼間にシフトして行く事になります。その「ある事」とは、ナイトモードの無い、私達夫婦の古い機種のiPhoneでは、これまでにも悲惨とも言える写真を量産して来た黒歴史があったからでした。しかし、それでも、それなりに対策はして来ました。高画質モードの有料アプリやナイトモードの有料アプリをインストールして、頑張ってみたものの、昼間であれば4032×3024サイズで撮れるものも夜間では、アプリを持ってしても極端に低画質な写真になってしまう事は経験値としてあったからでした。最後には二番煎じでもええやん!と「俺らも昼間に行く事にする」と宣言するのでした。その時点での私達の感覚としては、そんな僅か40分弱で行ける錦帯橋なんて、午前中で花見見物して昼食は自宅で食べるイメージしかありませんでしたね。

しかし、誕生日会に合わせて長男夫婦がコストコで購入した食材の残りもあったので、無理矢理、自宅で昼食を摂らなくても、その食材の残りを錦帯橋に持って行って、車で食べてからユックリと帰っても良いのでは?と考えが変わって行ったのでした。既報ですが、4月4日は早朝から駐車場から車出しをした私は、一旦、自宅直近のコインパーキングに車を入庫しました。それから自宅に戻り、朝食諸々といつものルーティンに入りました。準備が出来て家内とコインパーキングから出発したのが8時半頃でした。ルートは西方向に行くので、西広島バイパス(国道2号線)経由で、廿日市インターから高速道路に乗り、岩国インターで降りて、あとは、勝手知ったる一般道でのアクセスの予定です。岩国インターから降りて、交差点を左折。コンビニを更に左折して直進すると桜並木が見えて来ました。その時点では午前中か昼過ぎには帰る気満々だった私達でしたから、帰り道にでも、その綺麗な桜並木を撮影しようと考えてました。やがて、左手に駐車場の看板が見えて来たので、何も考えずに左折して誘導されるままに桜の木の下の角地に駐車しました。駐車料金は300円でしたね。

駐車場に向けて左折した時点で、瞬間的に予感めいたものがありましたが、敷地内に所狭しと咲き乱れる圧巻の桜に、これは午前中では到底帰る事は出来ないな。と悟りましたね。しかも、素晴らしい好天にも恵まれた日でもあったので、ぐるりと辺りを見回して、色んなプランが浮かんで来たのでした。家内も「昼ご飯持って来て良かった」と既に午前中帰宅プランは吹き飛んでいる様でした。私達は話をして、どうせならトコトン欲張って錦帯橋を満喫しよう!となった次第です。その後、錦帯橋の袂まで河川敷を歩きながら桜を鑑賞した私達は、錦帯橋の券売所で近隣の観光スポットを網羅したセット券を購入しました。その券には切り離し方式で「錦帯橋往復チケット」「岩国城ロープウェイ」「岩国城入場券」の他に、割引券を網羅したものでした。つまり、山の頂に位置する岩国城も含めた欲張りコースに舵を切ったのでした。私達は錦帯橋を観光ホテル側に取り敢えず渡る事にしました。錦帯橋には過去にも来た事がありましたが、それは桜の季節ではありませんでした。青空が広がった穏やかな気候と相まって、圧巻の桜と錦帯橋が合わさった景色には大いに癒されましたね。

錦帯橋を渡り終えた私達は、河原に下りて一頻り撮影に勤しんだ後、遥か遠くに見える桜並木にも足を伸ばす事を思い立ちます。と言うのは、コカコーラが開催している、ウォーキングとのコラボ企画である1週間で35000歩を達成すると、15週でコカコーラ製品と交換できる「Coke ON チャレンジ」にも参加してるのと、4月9日にも長男家族が来る予定もあって、その日は歩数を稼げないのは必至だった事もあり、先食いしようとする気持ちが芽生えたからでもありました。河原から遊歩道に戻った私達は、遥か遠くに見える「臥龍橋」の直近と思われる桜並木を目指して歩き出しました。しかし、いざ臥龍橋を渡る時になって、橋の向こうに見える桜並木は、橋から見るだけで十分と気持ちが変わっていました。(腰砕けです)臥龍橋を渡り終えた先の三叉路を右折して錦帯橋方向に戻っていると、左側に「近之森稲荷神社」が見えてきました。私達は軽くお参りした後、桜並木がある河川敷に降りました。雰囲気的に錦帯橋まで続いている様に感じたからでしたね。すると、見るからに不倫カップルっぽい年配の男女が川端で、人目も憚らずイチャついてる姿には驚きましたね。その後、河川敷を桜を見ながら錦帯橋の袂にある「槍倒し松」まで進みました。

その後、錦帯橋の下を潜り抜けて駐車場に戻った私達でしたが、そこで目にしたものは、平日にも関わらず、私達が昼食していたスペースの左横に広がる広大な敷地に、所狭しと駐車する大量の車でした。駐車場は河原にもあったので、4月3日の日曜日には、それこそ恐ろしい程の観光客が訪れたのだろうと考えました。車の中で昼食を摂った私達は13時過ぎに午後からはプランをスタートさせました。一先ずは、眼前の山の頂に見える「岩国城」に行く事でした。私達は土手を上がり道路を渡って河川敷と反対側のエリアに足を踏み入れました。私達は「剣豪佐々木小次郎の像」を起点として左手にある道からロープウェイ乗り場を目指す事にしました。すると、その道の左手には雰囲気のある喫茶店やギャラリー、公園が存在していて、これはもう一日で観光するレベルではない事を思い知るのでした。すると公園の一角に鵜飼の飼育施設がありました。鵜飼と言えば「三次の鵜飼」か「長良川の鵜飼」しか知らなかった私としては、目から鱗とも言えるものでしたね。

鵜飼飼育施設を軽く見た後で、気になる看板を見つけました。それは「岩国シロヘビの館」なるもので、以前に訪れた「白蛇神社」に併設された白蛇保存会の飼育施設に相通ずるものでした。表に回ると結構な人が並んでいたので、後から行く事にしてロープウェイ乗り場を目指しました。ロープウェイ乗り場では沢山の人が待っていました。その中に盲導犬を連れた人を含む家族連れがいました。徐々にロープウェイ乗り場の列は進みます。すると係の人が「セット券をお持ちのお客様は切り離してお持ち下さい」とのアナウンスがありました。正に私達の事だと理解した私は、2人分のセット券のロープウェイ券を切り離して、家内に1枚渡しました。更に係の人は盲導犬を認めたのでしょう。「お待ちのお客様の中で、犬アレルギーをお持ちの方は居られますか?」とアナウンスしたのでした。犬アレルギーとは聞き慣れない言葉でもあり、本当にあるアレルギーなのかは判りませんでしたが、誰も声を上げる人は居なかったので、また、待機の時間に戻りました。いよいよ、私達が乗車する順番が来ました。私達は列の中間辺りにいたので、ロープウェイが登るに連れて下の風景が見える後側には行く事が出来ませんでした。

やがてロープウェイは終点である山頂駅に到着しました。ロープウェイから降りた人達は、いずれも岩国城を目指すようで、緩やかな坂道を登り始めました。私達も後を追うかたちで追随しようとしたものの、足の遅い私達(私です)は、盲導犬の家族からも離されましたね。その後はユックリと自分のペースで進むうちに、左側に何やら穴の様なものが見えて来ました。その穴は「大釣井」と呼ばれる史跡で、岩国城の水を確保するための井戸の役割だけではなく、武器弾薬の格納庫や、落城時の脱出口として利用された場所だと判明しました。大釣井では写真だけ撮って進む事にした私達でしたが、やがて私達の眼前に岩国城の天守台跡の石垣が現れました。岩国城は不運な城で、完成から僅か7年で、幕府の一国一城政策の犠牲になって取り壊された城なんですね。私達が見た石垣跡の位置では麓からは見る事が出来ない為、麓からも見える場所に1962年に建設したもので、石垣跡も1995年に発掘復元されたものだそうです。私達は石垣跡を右に回って広場に進むと、そこには岩国城が聳え立っていました。私達は、セット券の中にある岩国城の入場券で城内に入りました。

城の中にある展示物の多くは刀剣類でしたが、1階の展示物は一周回って閲覧したものの、その後は一気に最上階を目指す事にしました。階段は中央にありましたが、途中で休憩しながら登った最上階から見る景色は格別のものがありました。最上階に到着した時には、フィリピンの女性グループと子供連れの親子がいましたが、暫くすると下りて行ったので、その後は貸し切り状態の時間を享受しました。最上階には有料の望遠鏡も完備されており、最初にいた家族連れは望遠鏡の側から離れる事はありませんでした。私達は次のグループが登って来たタイミングで階下にある展示物を見ながら降りて行きました。岩国城を出てからは、真正面にある休憩所で、家内は掲示物を見ながら歴史を学習し、私はポケモンのジムバトルをしたのでした。休憩所を出てからは「二の丸広場」からの眺望を楽しんでいた私達でしたが、人の流れを見た事で、別のルートからも帰る事が出来るのでは?と考え出して、取り敢えず落ち葉の清掃をしていた青年に「このルートからロープウェイ乗り場まで行けますか?」と尋ねたのでした。

すると青年は笑顔で、「この石段を降りたルートを進むと、行きに来られた道と合流しますよ。」と答えてくれたのでした。それを聞いて、やっぱりそうか!と合点がいった私達は、その別ルートから石段あり、坂道ありの道を下って行くと、青年の言った通りで、往路で通った道と合流したのです。しかも、ロープウェイ乗り場がある山頂駅と目と鼻の先の場所でした。山頂駅周辺に戻った私達でしたが、家内は、その場所から少し下った先にある城山イベント広場に桜を撮りに行きました。横着者の私は「城山からくり時計」のある城山交流広場でボーっとしながら家内を待ちました。やがて家内が戻って来たので、そのままロープウェイの山頂駅に向かいました。帰りのロープウェイでは、麓が見える位置を確保する事が出来たので写真を撮りながら降りて行きました。駅を出てからは飲み物を買って「岩国シロヘビの館」の列に並びました。順番が来て中に入ってみるとチケット券売機があり、係の人が「セット券があると割引料金となります。」と言う声に反応して、ポケットからセット券を取り出して割引を受けた事は言うまでもありません。しかし、この「岩国シロヘビの館」は以前に行った事がある「白蛇神社」の敷地内に併設されたシロヘビ飼育施設と大差ない事にガッカリしましたね。


岩国シロヘビの館を出た私達は、ロープウェイ乗り場に向かった右側奥にあった「白山比咩神社」に参拝する事にしました。拝殿で参拝を済ませたあと、右手に手水舎や見ながら鳥居を潜ろうと思った瞬間、丁度、ロープウェイが発車するタイミングだった様で、急いでiPhoneのカメラを構えて、あざとく鳥居と桜とロープウェイを網羅した写真を撮ったのでした。その後は、吉香公園を散策したついでに、隣接した吉香神社にも参拝した後は、ロープウェイ乗り場に向かった道の反対側のルートで、起点となった「剣豪佐々木小次郎の像」まで戻って来ました。その頃には既に歩数は1万歩を越えていました。長男から「自分達は乗ってないけど遊覧船も楽しいみたいよ!」と言う言葉を思い出して「じゃあ、最後に遊覧船に乗ってから帰ろう」と言う話になりました。とは言え、一旦は車に戻って休憩しようと言う事になりました。

車に戻って家内と話してる内に、「これから遊覧船に乗るとなると、終わりは17時頃になるし、勿体無いから夜桜も見て帰るか!」と言う話になったのでした。小休止の後、遊覧船乗り場に向かうと、外国人家族の一行と同じタイミングとなりました。遊覧船の規則としては、子供には事前に救命胴衣を着けさせて乗船させるものの、大人の乗客には掘り炬燵形状の船内にある背もたれ部分に救命胴衣が立て掛けてありました。いざと言う時には、子供に比べて大人であれば大丈夫だろうと言う変わったシステムでしたね。遊覧船を降りた私達は再び車に戻って、夜桜の為の照明が明るく見える時間帯まで待機する事にしたのでした。車の中でボーっとフロントガラスを見ていると、夜桜目当ての観光客が引っ切り無し通る姿が見えましたね。やがて18時を回る頃には辺りが暗くなり始めました。私達も車を離れて、夜桜を鑑賞する為に歩き出しました。錦帯橋のライトアップは初めて目にするものでしたが、存分に写真を撮りまくって帰路に着き、自宅に戻ったのは20時前でした。こんな風に2022年の花見見物の長い一日は終わったのでした。
Posted at 2022/04/11 16:11:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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