2024年01月07日
12月29日に、一家全員風邪引きの長男家族を乗せて、京都市左京区にある家内の実家に帰省しましたが、運良く年末年始の間は普通に過ごせたものの、広島の自宅に戻った翌日の1月5日の夜になって、いきなり「風邪の症状オンパレード」状態になりました。
熱も上がり、咳が止まらず、一晩中、寝ては起きての繰り返しでした。頭がボーっとする中、これはもう病院しか無いなと思い立ち、過去には土曜日も診療していた既知の病院のホームページを確認したところ、いつの間にか土曜診療が無くなっていて愕然とします。
仕方ないので、iPhoneで徒歩圏内の病院を調べたところ、複数ヒットしたので早速、電話をしたところ、年始と言う事もあり、唯一開いてたM病院を受診する事にしました。M病院に到着すると受付前の待合室は人で溢れ返ってました。
私は初診だったので、先ずは問診表に記入して、待っていると、何故か直ぐに呼ばれたのでした。私は、これは流石に早過ぎるだろうと、訝しげながらも誘導されるままに、シンク(流し場)の前のスペースの席に腰掛ける様に促されました。
これは、雰囲気で「PCR検査」だと悟りました。実は、コロナ禍でも一度も経験した事が無かった私は、看護師さんに「PCR検査ですね。実は初めてなんですよ」と言うと、とても驚いた体で「本当ですか?結構辛いと思いますが頑張って下さいね」と言われ、何故かティッシュを数枚持たせてくれました。
準備を終わらせた看護師さんは、「さぁ、始めますよ!」と私の額に手を添えて、試験管を清掃する様な羽がついた針金状(はっきり直視してません)のものを鼻の奥に突っ込まれたのでした。私はあまりの痛さに顔を背けそうになりながら、堪え切れず涙を流していました。
しかも、反対側からもアプローチされて、ティッシュが足らないくらい涙が出てきましたね。結果は割と早く出て、結果としては「シロ」でした。看護師さんによると、この検査キットはインフルエンザも同時に判別可能なものらしく、妊娠検査薬の様な形状で、一番左の線は誰でも出る線で、逆に一番右に出るのがインフルエンザ、その中間に線が出るとコロナと言う話でした。
私の場合は、一番左の線だけしか無かったので、コロナでもインフルエンザでも無い、単なる風邪と言う診断でした。その後は、待合室で再び待機してましたが、診察室に呼ばれた時は、身の潔白が証明された後だった事もあり、医師の処置は早かったですね。
結果として、筋肉注射と6種類の飲み薬を処方してもらって帰宅しました。土曜日の夜は、年始最初の「D-STAR興部ロールコール」が、あったのですが、それもパスして薬を飲んで寝ました。そして、本日も薬飲んで寝るの怠惰な生活を送っています。まだ、食欲もあり、匂いも麻痺してないのが救いですね。
Posted at 2024/01/07 18:42:18 | |
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