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老人ギタリストもどきのブログ一覧

2020年11月26日 イイね!

国営備北丘陵公園(ウインター・イルミネーション2020-2021)

国営備北丘陵公園(ウインター・イルミネーション2020-2021) 昨夜(2020年11月25日)は広島県庄原市にある国営備北丘陵公園にイルミネーションを観に行きました。同地でのイルミネーションとしては2回目となりますが、様々な「花」を求めて行った事もあり、その他のイベント(この場所は花公園としても著名です)としては、Mr.Childrenの「MR.CHILDREN CONCERT TOUR POPSAURUS 2001」の野外ライブが、備北丘陵公園で開催された際にも私を除いた家族が訪れたりした事もある場所だったりするのですね。所要時間は自宅からだと1時間半で到達できる距離でもあり、これ迄でも、個人的には、割と行き易いと場所と位置付けていた場所ですが、エクストレイルの自動運転ありきの現在では、より敷居が低くなったと感じましたね。連動するフォトアルバムには、いつもの様に、私が撮った写真と家内が撮った写真の中から適当に貼り付けておきたいと思います。(順番は順路通りではありません。私の写真の後に家内の写真を無理矢理くっ付けたって感じでしょうか。笑)
Posted at 2020/11/26 10:06:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月21日 イイね!

Go To トラベル 九州旅行 part.6

Go To トラベル 九州旅行 part.6前日からの燃費計算が終わった私は、最終日のメインとなる「水前寺公園」とナビに入力したところ、高速道路を使って行くルートが目に飛び込んで来たので、他のルートを確認する事なく早合点してしまいます。そこで改めて「やまなみハイウェイ」の起点と認識していた「湯布院」を入力して、小刻みに目的地を変更すると言う、恥ずかしくもアナログな方法を選択してしまったのでした。多分、最初のナビの表示でも一般道を通るルートがあった筈なんですが、その時は、何故か凝り固まった頭しか持ち合わせてなかったのでした。私達はナビの指示通りに別府インターから、鶴見岳を廻り込みながら湯布院インターを目指しました。道路は混むことなく20分程で湯布院インターに到着します。インターを降りて路側帯に停車して、凝り固まった頭の持ち主が、ナビに入力したのは、「阿蘇ロープウェイ」でした。そして、ナビの指示通りに出発したのでした。

当然の結果として、やがて「思い出のやまなみハイウェイ」に乗る事が出来ました。小中学校の修学旅行では、緑の草原を見ながら観光バスで周遊出来た、やまなみハイウェイでしたが、学生時代のバイク旅行では、時期が冬場で全面凍結により通行不可でした。(2020年1月18日に投稿した真冬のツーリング参照)その後、夫婦だけの生活になった頃にも、家内の実家に依頼されて、かつて義父が購入したと言う熊本県阿蘇郡小国町の山林が本当に実在するのかを確認しに行った事がありました。(購入当時は家族で現地に行ったそうです)、もし存在するのなら私の息子にあげると言われて、勇んで行った愚かな私がそこにいましたね。当日、私が宿泊場所に選んだ場所は、学生時代にも宿泊した事があった「阿蘇ユース・ホステル」でしたが、悲惨とも言える現状を見た家内から拒絶された為、次は無いよ!と念を押して、九重山の麓にあったユース・ホステル(外観的には阿蘇ユースよりは良かったです)に、宿泊した際にも、少しだけやまなみハイウェイを通りました。(山林は実在しましたが、購入した土地にアクセスする道が無いと言う詐欺紛いの物件でした)

そんなノスタルジーを感じていた「やまなみハイウェイ」を進むうちに、連日の強行日程で疲れたのか、僅かに睡魔に襲われた私は、たまたま目に入った入った道の駅(名称は忘れました)の駐車場で仮眠する事にします。(と言っても、いつも15分程度でスッキリします)私が仮眠してる間に、家内が周囲をググったらしく、私が目を覚ましたタイミングで、近くにあると言う「九重夢大吊橋」に行こう!と言う事になったのでした。そしてナビに入力して、ナビ通りに進行して到着した場所(駐車場)で私達は驚きました。一体、どこにいたの?という程の、車の多さ、人の多さだったからでした。しかし、目的地を「水前寺公園」に定めている私達には、悠長に吊橋を渡る時間はありませんでした。大吊橋の写真撮影とトイレだけ済ませて、元の道(やまなみハイウェイ=県道11号線)に戻るために来た道を引き返しました。

やまなみハイウェイでは、プロパイロット(半自動運転装置)のハンドル支援(ハンドルを自動操縦する機能)は期待出来なかったものの、先行車が存在する条件下では、アクセルとブレーキの自動制御が可能でした。車間距離を3段階の最大距離にする事で、ヘアピンカーブであってもスムーズな追随が出来たので、かなり楽勝に進む事が出来ました。但し、先行車が速度を上げると、自動追随にするには、あまりに怖くて、急いでマニュアル操作に切り替えましたね。私達は、大分県玖珠郡九重町を進むうちに、阿蘇郡南小国町を経て阿蘇市に入って来ました。その後、阿蘇市の一の宮町に差し掛かった時、いきなり「阿蘇神社」の看板が現れたのでした。そこで、折角だからとお参りする事にします。しかし、「阿蘇神社」は大規模な修繕工事中だったので、仮本殿でのお参りしか出来ませんでしたが、家内にとっては、しっかりと御朱印をゲットする事が出来たので家内的には良かった様です。

やがて県道11号線から離れて、いつしか県道23号線を走っていました。ナビの指示通りに進むうちに、徐々に賑やかな街並みに遭遇する事になり、遂には熊本市内に入ります。そして最終的な目的地として選択した「水前寺公園」の有料駐車場に入庫する事が出来たのでした。時刻は既に15時前になっていました。私達は熊本には何度か来ていましたが、「水前寺公園」は初めてでした。写真でも見た事があった園内を散策しながら景色を撮影します。家内は公園内にある「出水神社」の御朱印もゲットした様です。こうして1時間余り園内で過ごした私達は、水前寺公園を後にしたのでした。駐車場を出て、熊本市内を少し走行した後、九州縦貫自動車道に乗りましたね。但し、夕食を摂る為に立ち寄るサービス・エリアは既に決めてました。それは、福岡県古賀市の「古賀サービス・エリア」でした。

「古賀SA」に拘る理由は、かなり前に初めて立ち寄った際に食べた「豚骨ラーメン」が、とても美味しくて、それ以来、九州にドライブする時には、必ず立ち寄る場所に決めていたからでした。18時過ぎに古賀SAに到着した私達は、豚骨ラーメン(麺大盛り)+ご飯を、カロリー摂り過ぎ!と家内に怒られながらも食べた私でしたが、初めて立ち寄った頃の古賀SAとは、いつしか趣を変えたSAに思いを馳せたものでした。最初の頃のフード・コートは豚骨ラーメンがメインで、迷う事なく豚骨ラーメンでしたが、現在の古賀SAの豚骨ラーメンは、色々ある中の豚骨ラーメンになってしまっているからですね。その後、無事に自宅に最寄りのインター・チェンジに辿り着いた私達でしたが、翌日の午前中には、自宅近くのガソリン・スタンドで最終的なジャッジを行うべく給油した次第です。最終日の走行距離が542.4Kmで燃費は15.26Kmとなりました。3日間の総走行距離は1710Kmとなり、2018年に北海道レンタカー旅で4日間で1713Km走破した記録を凌駕する結果となりましたね。やはり、日産が誇る「プロパイロット」の貢献が非常に大きい旅となりました。

実はこのロング・ドライブには後日談があります。九州ドライブから帰った3日後には京都往復で更に走行距離を伸ばした訳ですが、九州ドライブ直前の11月5日頃から、腰に痛みが出始めて、いつもお世話になっている「ロキソニン・テープ」を毎日貼り替えながら、凌いでおりましたが、前日の8日には遂にロキソニン・テープ+腰サポーターと相成りました。出発当日には上記の体制プラス、Gパンを履いて更にベルトで締め上げると言う状況にもなっていたのでした。つまりは旅行なんてとんでもない!って状況だったのですね。その事は家内には言わずに出発した私は、初日の休暇村指宿でカミングアウトしました。その頃は、何とか普通に歩く分には支障がない程度には回復していたのですが、腰を曲げるとかズボンを履くとかの動作は苦しい状態でした。

それでも、腰の痛みを騙し騙しながらもロングドライブを完遂させた私でしたが、京都から帰って来た翌日の18日には、初めて近くの整形外科を受診したのでした。そこで下された診断は「ぎっくり腰になりかけの状態」でした。その時点では急性期の厳しい状況からは脱していたものの、鈍い痛みもさる事ながら、毎日、貼り替え続けていたロキソニン・テープで被った、肌の荒れがかなり酷い状態だったのでした。私は複数あった選択肢の中から、ブロック注射を選び患部に打って貰いました。ただ、ブロック注射はステロイド薬剤を使用している為、2週間のスパンが必須と言うことで、現在、痛み止めの内服薬のみで、荒れた肌を癒しながら、場合によっては腰サポーターを併用して安静にしているところです。2週間後でも痛みが残るなら、場所を変えてブロック注射をお願いするつもりですね。(⌒-⌒; )

連動するフォトアルバムは「九重夢大吊橋とその周辺」「やまなみハイウェイ上の各所」「阿蘇市の城山展望台」「阿蘇市の阿蘇神社」「水前寺公園」「古賀SAの豚骨ラーメン」「19時39分頃の関門橋 」ですね。
Posted at 2020/11/21 14:57:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月20日 イイね!

Go To トラベル 九州旅行 part.5

Go To トラベル 九州旅行 part.5翌朝6時にiPhoneのアラームで起床した私達は、7時からの朝食に合わせて、帰り支度を始めました。朝食の時間が近付いたので、エレベーター前で待っていると、例によって各エレベーター共に満員であったので、早々に諦めて夕食同様に階段で行く事にしました。朝食もバイキング形式でしたが、最初こそ空いていたレストランも、帰る頃には朝風呂帰りと思われる人達が押し寄せて来た様で、遂には夕食同様「密」になっていました。部屋に戻ってからは身支度をして、部屋を後にした私達は、今度は端からトランクを抱えて階段からロビーに降りて行きました。チェックアウト後は、玄関に待っていたマイクロバスに乗り込み立体駐車場に送って貰います。私達だけの乗車でも気軽に動かしてくれるのは有難い限りでしたね。

駐車場に到着してエレベーターで4階に降りると、時間もまだ8時過ぎでもあり、駐車場には沢山の車がありました。私はナビに「八幡朝見神社」を入力してから駐車場を出発しました。ナビの指示通りに別府市内を進む内に、神社まであと少しと言う狭路に差し掛かった際、道路の左端に寄せて止まったにも関わらず、軽自動車(女性)とすれ違い際に「チュイーン」と微かな金属音が聞こえたのでした。どうも、ミラーとミラーが接触してしまった様です。私はムッとした体で、ハザードを出して後方確認しながら車から出ようとすると、相手の車はハザードを出しながら、真横にあった(開店前の多分スーパーだったと思いますが)駐車場に入れ様としていました。スーパーの駐車場にはゲートが無く入る事が出来たようでした。私もそれに倣って軽自動車の後を追いました。

駐車場に入ってエンジンを切った私は、旅先の事故に憂鬱になりながらも、「止まった車に当たって来たのはそっち!」と心の中で反芻しながら車から降りると、軽自動車の運転手の女性(年配の女性)に開口一番「どうします?」と尋ねました。相手が食ってかかって来たら、こっちも臨戦態勢だ!と身構えると「これから病院に行くので、そちらが良いならお互い様にしたいのですが・・・?」と、腰を折られる言葉を発する相手がいました。そこで、改めてお互いの接触部位を確認する事にします。相手のミラーを確認すると引っ掻き傷があります。こりゃ!こっちも被害大か?保険案件か?と思いながら、車高を考慮しながら愛車を確認すると肉眼で見る限りは、大した傷も認められず、元々あった?程度の引っ掻き傷しかありませんでした。

それを見た私は一気にトーン・ダウンして、「貴方がそれで良いならお互い様にしましょう!」と相成りましたね。私達は、車に乗り込み(開店前のスーパー)駐車場から出て、改めて「八幡朝見神社」に向かいました。神社は直ぐ近くにあると言う事は判っていましたが、いきなりの接触事故に行く気がかなり削がれた私は、まだまだ続く狭路にウンザリしつつ「神社に行くのを辞めようか?」と漏らしたところ、御朱印が目の前の家内の逆鱗にに触れる事態になりかけます。それを寸前で、打ち消しつつ、削がれた気持ちを鼓舞して神社を目指した私は、幸運にも対向車には遭遇する事なく神社に到達する事が出来ました。「八幡朝見神社=はちまんあさみじんじゃ」には、来ようとしなかったら事故にも遭遇しなかったであろう出来事でしたが、この八幡朝見神社は、例え、事故に巻き込まれていても「来て良かった」と思える神社でした。

広大な敷地内にある圧巻の御神木もしかり、緑あふれる隅々の謂れを感じさせる建造物しかり、それにひっきりなしに訪れる地元の参拝者を見て、地域に根ざした神社と感じた次第です。2018年に行った北海道の帯広神社でも、そう言う情景を目にした事がありました。出勤前の人達が神社に立ち寄ってお参りする様子は、地域に根ざし愛された神社観を鮮明に感じた出来事でした。八幡朝見神社=はちまんあさみじんじゃでは、家内も2種類の御朱印を頂き喜んでいましたね。(決して御朱印スタンプ・ラリーではありません。笑)八幡朝見神社を出てから、先ずはガソリン・スタンドを探しました。燃料の補充と空気圧チェック、それと燃費計算の為ですね。表通りに出てから、暫く走るとエネオスのセルフ・スタンドがありました。店員に空気圧をお願いしてから燃料補充しました。スタンドを出た私は、路側帯に停車して、昨日からのデータを整理しました。結果としては、走行距離が526Kmで燃費は14.18Kmとなりましたね。前半のマニュアル操作が足を引っ張った様ですが、そこそこの結果に満足したものでしたね。

連動するフォトアルバムは「ホテルの窓から別府市内を望む」「ホテルの窓から立体駐車場の方角を見る」「朝のレストラン」「駐車場から出庫してホテルを見る」「八幡朝見神社とその周辺」です。
Posted at 2020/11/20 14:15:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月19日 イイね!

Go To トラベル 九州旅行 part.4

Go To トラベル 九州旅行 part.4鵜戸神宮本殿への参拝が終わり、往路で通って来た参道を、ひたすら駐車場に戻った私達でしたが、その時間(14時過ぎ)でも、まだまだすれ違う人々も多く、鵜戸神宮の人気を感じたものでした。その後、ようやく駐車場に到着した私達は、ゆっくりする間もなく、直ちに出発する必要がありました。と言うのは、GO TO トラベルで予約した2泊目の宿は、大分県別府市の「杉の井ホテル」にしていたからでした。しかも、休暇村指宿と違い、予約時に到着時刻を17時にしていたので、どう考えても17路に着くはずは無いなと思いながらも、ナビに入力して確認すると、やはり4時間弱の時間を要する事が判明したのでした。仕方がないので、杉の井ホテルに到着時刻の変更を連絡して、鵜戸神宮駐車場を後にしました。

2泊目の宿である「別府 杉の井ホテル」は、遠くは小学校の修学旅行で立ち寄った事がありました。泊まりはしませんでしたが、ジャングル風呂を利用した思い出がありますね。中学校の修学旅行でも立ち寄った記憶があり、家族でも「サンリオ・ハーモニー・ランド」に行った帰り道に寄り道して、ジャングル風呂やゲームセンターで過ごし、別府湾が見える駐車場で仮眠した思い出もあったりします。しかし、どのタイミングも宿泊は伴わない立ち寄り程度ものでしたが、今回、初めて宿泊する事にしたのには、理由がありました。と言うのは、GO TO トラベルを利用するに当たり、元になった動機としては家内の「言った事が無い、指宿の砂湯に入りたい」と言う大前提があったからでした。

「指宿の砂湯」だけの目的であるならば、究極のGO TO トラベル利用方法としては、往路初日に一気に指宿入りして「砂むし会館砂楽」か、休暇村指宿内にある「砂湯」を楽しんで、その翌日に復路として一気に帰ると言うプランが想定されましたが、そんな無理な行程は現実的では無く、家内や息子から総攻撃に遭うのは目に見えてました。以前、熊本県の滝の裏に入る事が出来る「鍋が滝」に日帰りドライブを敢行した際、「楽勝で日帰り出来た」と武勇伝の様に語る私に対して、息子からの容赦ない口撃に、その鍋ヶ滝行脚時には、何も言わなかった家内も、これ幸いと息子に加担して、ダブルの絨毯爆撃に晒された事がありました。その一件以来、「長距離は必ず2泊以上の宿泊を伴うこと」と言う取り決めが出来てしまったのでした。

当初のプランは2個ありました。今回の様に初日に一気に指宿に行き、翌日は宮崎か延岡、大分辺りで宿泊して帰宅する今回と同等のプランがひとつ。もうひとつは逆に、初日に大分か延岡、宮崎で宿泊して翌日の宿泊を指宿にするプランですね。どちらのプランも指宿には一気に行くか、一気に帰るかなんですが(笑)2018年に北海道の小樽から知床のホテルまで壊れかけのレンタカーで一気に行った事がありました。その時に比べたら、自動運転機能付きのエクストレイルの比ではなく、本来ならば「一気に行って一気に帰る」でも問題ないところを無理に2泊にしている事情があるのですね。宿泊施設を決める際にも逡巡がありました。休暇村指宿以外にも有力な旅館やホテルが候補に上がりましたが、以前に宿泊した富士宮市の「休暇村富士」の素晴らしいイメージが災いして、それと同等のクオリティを期待して「休暇村指宿」に決めたものの、設備的には完全に失敗しました。

一方、2泊目の「杉の井ホテル」は噂に聞く「棚湯」に、特に魅力を感じていました。棚湯としては以前、伊豆高原のDHC赤沢温泉で体験した事がありましたが、特に棚湯を売りにしている杉の井ホテルも試してみたかったのでした。それに、その他の設備もこれまでに何度も立ち寄った経験値から、歴史ある古めかしいホテルと言うよりも、どんどんと設備投資して進化するホテルと言う良いイメージと言うか、確信めいたものもあったからでした。それらが相まって、初日は「休暇村指宿」翌日は「杉の井ホテル」と決めた動機となりました。話を戻します。私達はひたすら別府を目指して車を走らせ、19時前に杉の井ホテルに到着します。ショートカット道路から敷地内に入ると、燦然と輝くイルミネーションの光が出迎えてくれました。私は、過去のイメージから自然と一番奥(上)にある駐車場に入庫しようと考え、登って行くと、やはり宿泊者専用の立体駐車場がありました。入口から中に進むと、信じられない程の車の数に驚かされます。その多くは九州地域内のナンバーで占められていて、その中にちらほらと九州地域外のナンバーも見受けられました。私達は駐車場内を空きスペースを求めて走り続け、ようやく4階にスペースを見つけて安堵します。

後部のドアを開けてトランクを取り出し、駐車場のエレベーターを利用して階下に降りて、そこからホテルに向かって坂道を下りて行きました。最初にあったホテルの建物(杉の井ホテルはツイン・タワーです)に入ろうとすると、外国人のドアマンが駆け寄って来て、流暢な日本語で「お客様の宿泊場所は、本館でございます。バスでお送り致しますので・・・」と私達が誰であるかを熟知してる風の対応に驚かされました。しかも、率先してトランクを持ってマイクロバスに乗せてくれたのでした。最初に遭遇したホテルは新館で、より高級感を出したホテル(長島温泉のホテル・オリーブの様な感じですね)のHANA館でした。マイクロバスが出発すると丁寧にお辞儀をしている姿が見えました。すぐ隣りにある本館に到着すると運転手自らがトランクを取り出してくれて、出迎えの人に引継ぎました。そして本館のドアマンがすぐさま誘導してくれたのでした。チェック・インを済ませた私達は、指定された部屋に移動します。部屋は14階建ての2階でしたね。

部屋に入って荷物を置いた私達は、到着が遅れて、夕食の時間も押していたので、取り敢えず、レストランに行く事にしました。レストランは地下1階にあり、割と近くで良かったなと感じたものでした。と言うのは、直近に4基あるエレベーターは14階からの客の多さで、満員で降りて来る事も多かったので、部屋が2階だと簡単に階段を利用出来るメリットがあったからでした。レストランに到着するとバイキング専用の赤と青の2つのレストランに振り分けられる程に「密」の状況にありました。レストランは、これ以外にも高級レストラン風のスペースもありましたね。この「密な空間」が平日である事実にも驚かされました。レストランは多くのボーイやウェイトレス、コックに至るまで外国人が占めていましたね。全員が一様にフェイス・シールドにマスク着用と徹底されており、感染対策に気を付けていると言う雰囲気が感じ取れました。赤と青の2つのレストラン共に座席を取り囲む様に、様々なバイキング・メニューが並び、好きな物を好きなだけ食べる事が出来ました。時間は90分間でしたが、その時間を使い切る程の胃袋は持ち合わせていませんでした。

私が夕食で食べたものは「目の前で職人がリクエストを聞いて握ってくれた鮪、海老、イカを合わせて15巻」「牛肉ステーキ3枚」「ショート・ケーキ数個」他でした。いつものパターンで偏った私のメニューに対して、家内はバランス良く食していました。レストランを出てから、フロント近くにある「土産物コーナー」で、地域クーポン4000円+現金2000円弱の買い物を済ませて部屋に戻りました。休暇村指宿では地域クーポンは3000円でしたので、杉乃井ホテルの方が少し高めだったのですが、しっかりと土産物に化けてくれましたね。レストランの「密」を認識した私達は、風呂でも多分「密」に違いないと踏んで、3つある風呂の内、滅多に入れないと思われる「棚湯」にターゲットを絞り、なるべく遅い時間に入る事を計画しました。それまでは、部屋で思い思いに過ごす事にします。私達の部屋は洋室のツインでしたが、部屋も割と広く、空気清浄機が備え付けられていました。ベッドの間にあるコンセントはUSBの差し込みも付いていて便利でしたね。(休暇村指宿はUSB付きのテーブル・タップでした)

予定していた入浴時間の22時が近づき、浴衣に丹前姿に着替えて、棚湯を目指しました。棚湯へのルートは玄関から気軽に利用できるマイクロバスもありましたが、湯冷めする事も考えて、館内のエスカレーターやエレベーターを利用して徒歩で向かう方法を選択します。棚湯に到着して腰手拭い、内湯をパスして外部に出てみると、遅い時間にも関わらず、案の定、ここでも結構な「密」になっていました。特に若者らしきグループが最前列のある寝そべる事が可能なスペースを含めて、その周囲を独占していました。私はそのスペースが見える位置の湯に浸かりながら、そのスペースが空くのをひたすら待ち続けました。しかし、実はその最前列のスペースを待っていたのは、私だけでは無かったのでした。若者のグループが去った直後に、移動をかけた人は私以外にも数名いました。結局、このサバイバル・ゲームに敗れた人が出てしまいましたね。(私は滑り込みセーフでした)

棚湯を堪能した私は、多分、イライラしながら家内が待ってるだろうな?と思いながら、待ち合わせの場所に行くと、なんと家内はまだ居ませんでした。私の後から「良い湯やったわ!」と悠然と出た来た家内に驚きながらもと合流して部屋に戻りました。部屋に戻った私は、入浴前には、別府湾方向からの日の出ありきで、朝風呂する事も考えていましたが、遅い時間ですら「密」気味であった棚湯の朝は、それ以上になることも想定され、割と近い別府だからまた来ればいいや!と、それよりも貴重とも言える「晴天」ありきのルート変更を家内に提案したのでした。家内は元々、朝風呂は考えて無かったので、私の提案に乗って来た事は、言うまでもありません。その提案とは「別府から湯布院に抜けて、やまなみハイウェイを利用して、阿蘇の外輪山を越え、熊本の水前寺公園を観光してから、高速で帰宅する」と言うものでした。当初のプランは「別府から一般道で北九州を目指し、ルート上に近い神社で御朱印を可能な限り貰う」と言うアバウトなプランでしたから、家内にしても阿蘇ルートの方が魅力的に感じたのでしょうね。

しかも、GO TO トラベルで予約した部屋が全て(多分)山側でもあり、日の出の予想位置からは離れている様な雰囲気もあり、最初から日の出は諦めてもいました。しかし、棚湯からだったら、別府湾から昇る日の出が見られるかも?と言う気持ちもあったので、棚湯で日の出を拝もう!と胸算用してもいたのですが、朝風呂はキャンセルしてドライブを優先すると決めてからは、気分を切り替えて、明日のルートに心を馳せていました。就寝前に、それまで色々とググっていた家内から、湯布院に抜ける前に別府でも御朱印が欲しいと言う事で、ホテルからも近い「八幡朝見神社」に行ってから移動する事にして就寝したのでした。

連動するフォトアルバムは杉の井ホテルの「イルミネーション」「新館のHANA館」「密なレストラン」「ホテルの部屋」ですね。
Posted at 2020/11/19 09:38:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月18日 イイね!

京都往復ドライブ

京都往復ドライブGO TO トラベル 九州ドライブの強行日程から帰宅した翌日の12日は、家内の用事があり、その翌日には私のヤマハの受講日でした。その後、僅か1日の空き日を経た、15日の朝7時から今度は京都の家内の実家に車で向かい、昨日の18時前に帰宅した次第です。これらのドライブで走った距離は9日間で約2500Kmとなりました。
 
昨年末を京都で過ごした後、今年の元旦に長男家族と京都から帰って以降、まさかのコロナ禍で、通常であれば、GWやお盆には必ず帰っていた京都も、高齢の義母が居る環境下に安易に帰省する訳にも行かずでしたが、これから冬場を迎えるに当たり、益々コロナの蔓延期を予感(悪寒)して、行くなら今しかないと家族で話し合い、14日は長男がGO TOトラベルを使い来京。15日は私達夫婦と京都在住の次男家族が家内の実家に集いました。
 
家内も再三に渡る実母からの「帰って来いコール」に対して、何度もコロナの脅威を説きながら、暖簾に腕押しではありませんが、その都度、はぐらかし戦略で凌いでいましたが、昨今のコロナの再燃の兆しと、冬場には必ず来ると思われるコロナの再爆発の危険性を鑑みて、この機を逃せば、最悪、後悔が残るかも知れないと決断した経緯です。当初は家内が単独で帰省する事も考えましたが、運悪く罹患する事態になった場合には、結局は寝食を共にする私にも罹患する事は必至である事から一緒に帰省する運びとなりました。
 
15日に帰省してからの私は、極力、義母や義弟と食事以外の接触は避けて、16日は2階にある寝間に閉じ籠り、ネット環境が厳しい中、辛うじての4G接続でのネット・サーフィンと、事前にダウンロードしていたAmazon prime videoの視聴で時間を費やしていましたが、自宅に帰った昨日17日には、折角だからと「絶世の美女と持て囃された歌人である小野小町」に謂れのある、京都市左京区市原にある小町寺(補陀洛寺=ふだらくじ)と、これまで何度も訪れた事がある、陰陽師で著名な安倍晴明を祀る京都市上京区清明町にある「晴明神社」に寄って来た際の写真を貼っておきます。
 
小野小町に関しては諸説があり、私が訪れた小町寺(補陀洛寺=ふだらくじ)に関しては、かつては絶世の美女であった小野小町が晩年、かつて父親が住んでいたと言う同地で、井戸に映る老婆の姿に愕然として嘆き悲しみながら亡くなります。この補陀洛寺には「姿見の井戸」と言う湧き水の跡もあり、「小野小町老衰像」と言う像も安置されています。文献によると、死んだのち、彼女の遺骸は埋葬されずに放置されていた様で、ある時、近くを通りがかった僧侶が、「あなめ、あなめ=あぁ目が痛い」と言う声の場所に行ってみると、ひとつの髑髏が転がっており、その目の穴からススキが生えていました。その髑髏の主が小野小町であったそうで、その髑髏が転がっていた場所(ススキが生えてくる場所)は特定されている様で、今でもススキが生えて来るそうです。それは「穴目のすすき」と言う逸話で遺されているものですね。更には補陀洛寺の敷地内には数多くの墓が存在しておりますが、あまり墓を写すと良くないと思われますので割愛させて頂きました。
 
それから燃費結果ですが、直近では九州ドライブの翌日に給油したので、今回はほぼ満タンな状態で出発しました。復路で立ち寄った「三木サービス・エリア」で給油した際に計算すると、走行距離(自宅→京都→三木SA)は、524Km(総走行距離17,273Km)燃費11.21Km/Lと余り芳しくない結果となりましたね。多分、プロパイロット(半自動運転装置)の設定の上限が115Km/hで、結構な頻度でアクセルを踏んでいたのでエコ運転にならなかったのでしょう。笑
 
連動するフォトアルバムの写真は小町寺(補陀洛寺)の昨日のリアルな写真(姿見の井戸も写っています)と、家内の御朱印ありきで訪れた「晴明神社」の写真を順に羅列しました。笑
Posted at 2020/11/18 13:16:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「無線ありきで帰省した京都(2025.1.31〜2.3) その4 http://cvw.jp/b/3142171/48483492/
何シテル?   06/13 16:22
★老人ギタリストもどきです。どうぞ、宜しくお願いします!! どうせ老い先短い身の上ならば、素人でも楽しまなくちゃ!!とyoutubeデビューしました。...
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