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老人ギタリストもどきのブログ一覧

2025年07月31日 イイね!

千葉旅行とコロナ顛末記 その1

千葉旅行とコロナ顛末記 その12025年6月27日には、千葉県の都賀に新居を構えた長女宅に、孫に会いに行くついでに、諸々の用事を兼ねて、遊びに行く事にしました。交通手段としては、新幹線一択の状況でしたが、選択肢的には、飛行機+電車も残されてはいましたが、これは私が却下しました。私個人としては、マイカーで往復する事がベストでした。2024年4月に千葉のホテルでQRVすべく、SK11-SPB340BKケースに、IC-705とCAT-283チューナー、それとRH770アンテナを同梱してスーツケースに収めた事がありました。

それ以外にも、時計やログ帳、PDバッテリーやケーブル類も準備して、いざ駅前ホテルからQRVしようとすると、59オーバーの抑圧を受け続けて玉砕してしまいました。新幹線は指定席を取ったので、焦る事なく移動出来たものの、如何せん、肝心要の移動運用が失敗に終わった事で、帰りの道中はスーツケースの重さが倍増して、途轍もなく重く感じて、悲惨な復路を経験したのでした。この時の主目的は、別のブログで投稿済みですので、別途、ご参照下さい。

孫が生まれた直後の1週間は、産院の有料オプションを使って、産院のスタッフに面倒を見て貰っていた長女でしたが、家庭でのハンドリングを決定づける目的で、重要な1週間を共に過ごす為に、2回目のタイミングには、マイカーを選択しました。これには、最初に新幹線移動した際の、苦しさがあったからこその選択でしたが、この移動手段は家内にとっては、不評そのものでした。家内の希望としては、趣味のボウリングクラブを、外す日程調整が必要だったからでした。

つまり、ボウリングクラブのある木曜日は避けて、金曜日から、翌週の水曜日までの日程が希望でした。それをマイカーで往復するとなると、途中で、京都の実家に宿泊する必要が出て来るので、金曜日と土曜日、火曜日と水曜日が潰されてしまい、千葉にいる日が日曜日と月曜日の2日間に限定されてしまう事を嫌っていたのでした。しかし、最後は家内がボウリングクラブを1回休みにしてくれて、マイカー移動となりました。2回目の千葉QRVは、別途、秘策を考えていました。

車で行くからには、SAやPA等で、CQを発出しても良いじゃないか!と言う大義名分の元、近隣のハムショップでSGM570アンテナを購入。通常は、マイクロファイバークロスを敷いてから、マグネット基台を設置するシチュエーションでしたが、安易に外れてしまう事を嫌って、直接ルーフに設置すると言う強行策に打って出ました。IC-705もシフトレバーの近くにある窪みに置いて、CAT-283チューナーだけは、後部座席の中央に鎮座させました。

そして、満を持して挑んだSA、PAの声出しQRVは、時間帯的な要素もあったのでしょう。またしても、ご縁に見放されて、無交信のままに、千葉の宿に到着してしまいます。それでも諦めの悪い輩は、雨の中、駐車場に降りて、IC-705やCAT-283チューナー、RH770アンテナを取り出して、部屋に戻って窓際QRVを試みるも、またしても玉砕して、希望が粉々に砕け散ってしまったのでした。その後は、長女宅で、手助けをする日々を送っていましたが、1日だけ移動運用の許可が降りたのでした。

そんな中、選んだ場所は千葉県安房郡鋸南町にある「鋸山」でした。しかし、鋸山では中腹にある駐車場までしか行けませんでした。そんな標高では、首都圏の変調も囁き程度にしか聴こえず、コールを送る事さえ出来ない状態に、精も根も尽きてしまった私でしたが、最後に29FMで終わりにしようと、AH-705チューナーに切り替えて、ワッチに入ると、いきなり既知の福岡県のJA6/6局のCQが入感して来たのです。そのCQに夢中でコールを送り、拾って貰って交信が成立しました。

この僅か1局との交信で満足した輩は、途中で遅めの昼食を市川SAで摂り、早目に長女宅に戻ると「えっ?もう帰って来たん?駄目やったん?それにしては元気やな??」と言われてしまいます。私が1局だけど、福岡県の局と繋がった件を話すと「ご苦労様!後は、夕食までゆっくりしとき!」と言って貰えたので、寝床のある客間で、暫しの惰眠を貪ったのでした。家内に呼ばれて居間に移動すると、そこには、孫と長女が待ってくれていました。

長女宅でのルーティンワークの擦り合わせが完成してからの、復路の広島行きでも、SA、PAの声出しQRVは見事に玉砕してしまいます。車のルーフには、直接的にマグネット基台を取り付けた所為で、円形の傷が残ってしまいました。しかし、その傷跡は、人の目線の上に位置するルーフの中央にある事から、目立ち難いと判断して、車用のペイントを塗布しておきました。3回目に千葉に向かった際も車でしたが、その頃には完全に無線の気持ちはありませんでしたね。
Posted at 2025/07/31 10:52:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月25日 イイね!

2025年5月6日 比叡山7日目

2025年5月6日 比叡山7日目比叡山運用7日目の2025年5月6日は、朝から雨が降る鬱陶しい天気でした。この日の運用体制としては、ガーデンミュージアム横でQRVする既定路線はそのままに、アンテナは、いつも多用しているSG7900はやめて、Eスポの出現を期待して、29〜430MHzまでQRV可能なCR8900アンテナを使用。アンテナチューナーは、29MHzと50MHz帯用として、AH-705チューナー。144/430MHz用としては、CAT-283チューナーを用意しました。

ただ、気になっていた事は、雨天でもあり、気軽に車外への出入りが制限される中、29MHzと50MHz帯で使用するMAT-50を、雨天の中、取り外したり、付けたりするのも鬱陶しいと考えて、MAT-50を付けたままでも、CAT-283チューナーを使用して、144MHzや430MHzのSWR値を追い込む事が可能であるのか?と言う疑問がありました。しかし、結果としては、問題なくSWR値を1.0まで追い込む事が叶って、とても喜ぶ輩がいました。

そんな嬉しい結果を受けて、29FMからスタートする事にして、サブの周波数を確保せずに、メイン周波数でCQを出すと、7時57分に、京都府城陽市のJQ3局からコールバックがあり、慌てて、サブの周波数を指定したのでした。その後は、コールバックが無かったので、50MHz-FMにQSYして、CQを発出すると、8時12分に、大阪府大東市のJK3局からコールバックを頂きましたが、サブの周波数を指定するまでもなく、ショートQSOで終わりました。

今度は、430MHz-FMにQSYすべく、AH-705チューナーから、CAT-283チューナーに変更して、430MHz-FMでサブの周波数を確保。メインでCQを発出しました。すると、9時1分に滋賀県守山市のJF3局からコールバックがあり、交信がスタートしました。しかし、その後が続かなかったので、使用していた周波数をクリアして、バンド内をリサーチすると、JQ3/3局の交信が聴こえて来ました。

このJQ3/3局とは、JQ3/3局が開局したばかりの頃に、2回程度、交信した事がありましたが、「誰でもQSL」のレクチャーをしたら、直ぐに、実践してくれていた局だった事もあり、この機会に、是非とも交信したいと考えて、交信が終了するのを、30分程待つ事になりました。そして、前局との交信終わりにコールを送って、9時33分から交信がスタートしました。この時、JQ3/3局は、大阪府岸和田市にインター側に移動していました。

その後は、再び、CQを発出すると、9時51分に京都市北区を走行していたJQ3/3局から、コールバックを頂きました。このJQ3/3局は、毎日、私の交信をワッチされていたらしく、前日にはコールを送ったそうでしたが、その時は、運悪く繋がらなかったと仰っていました。10時15分には、滋賀県高島市のJP3局からコールがありましたが、29FMにも出れるのなら、交信して欲しいとリクエストされた事で、急遽、29FMにQSYする事になりました。

もし、29FMでの交信が不成立になった場合には、430MHz-FMのサブの周波数に、戻ると言う取り決めもして、29FMのメイン周波数でJP3局を呼んだものの、遂には諦めて430MHz-FMのサブの周波数に戻って、JP3局を呼ぶと、出て来てくれたので、「何故か、29FMでは駄目でしたね」と言う、会話を最後に交信が終了しました。この後は、コールバックが無かったので、気まぐれで、再び、29FMにQSYする事にして、チューナーをAH-705に変更しました。

すると、メインでCQを連発させていた、京都市山科区のJQ3局がいました。そのCQにコールを送って、10時29分より交信がスタートしました。このJQ3局とは、東映太秦映画村に家族を送り出した後、隣接する大駐車場で、RHM12アンテナを、初めて430MHz帯で使用した時に、繋がった局でしたが、その時以来の交信となり、暫し、楽しい会話に、花が咲きました。その後は、バンド内を検索するも何も無かったので、特にCQは出さずに、再び430MHz-FMにQSYしました。

サブを確保して、メイン周波数でCQを出すと、10時55分に、再び、滋賀県高島市のJP3局からコールバックがあり、楽しく会話しました。その後は、トイレ休憩とランチタイムとして、再び、CQを出したのは、12時半近くになってからでした。すると、私のCQに対して、12時32分に奈良県のサッカースタジアムの駐車場で、昼寝をしていたJK3局から、お声掛けを頂きました。しかし、またしても後が続かなかったので、再び、29FMにQSYする事にしました。

すると、九州エリアが開けていました。近距離Eスポとも言える程に近い、福岡県や大分県が入感していました。その中には、29FMの大分グループの広報担当の、大分県由布市のJG6局の信号もありました。私は、IC-705の非力な10ワット出力で呼び続けて、13時10分になって、漸く、拾って頂き交信が成立しました。これが、雨天で無ければ、IC-7300Mの50ワット出力で呼ぶ場面でしたが、雨では仕方ない事でした。JG6局とは前回の移動伝播実験以来でした。

思いがけないJG6局との交信で、遣り切った感があったものの、ついでに、50MHz-FMにQSYして、サブの周波数を確保してから、メイン周波数でCQを出すと、13時25分に滋賀県近江八幡市のJA4/3局からコールバックを頂き、久し振りの交信となりました。JA4/3局との交信が終了してからは、最終日は早目に切り上げる予定にしていた事もあり、雨が小降りになったタイミングに、ルーフのアンテナを撤去し、ハッチバック内で片付けを実施してから山を下りました。
Posted at 2025/06/25 13:22:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月24日 イイね!

2025年5月5日 比叡山6日目

2025年5月5日 比叡山6日目比叡山運用6日目の2025年5月5日は、いつも通りのルーティンワークで、7時半には比叡山の山頂駐車場に到着していました。先ずは、ガーデンミュージアムの横の区画に駐車して、比叡山の公衆トイレに駆け込み、大トイレで用を足した後、トイレのドアを開けると、男性が小便器で用を足していました。私はトイレの洗い場で手を洗うと、先に公衆トイレを出て、車に向かいましたが、いきなり、後ろから来られた先程の男性に声を掛けられたのでした。

「もしかして、〇〇〇さん?」と、私のサフィックスを言いながら、近付いて来られた男性は、私が頷くのを見ると、財布から名刺を出されたので受け取ると、JN3局と書かれていました。このJN3局とは交信した事がありましたが、私も急いで、持参していたQSLカードを手渡すと、「今日は、JA3XPO/3として、50〜1200MHzでサービスする予定です。貴局がいつも運用している430MHz帯に上がって来た際には、お声掛けしますね」と言われたのでした。
 
その後は、前日に運用した、バスの駐車場に肉薄する様な駐車場区画では無く、それでも5月4日に目にする事になった、私が常用する、ガーデンミュージアムと反対側の駐車場エリアでも、3分の2を占める様な車の大群に忖度して、3分の2ギリギリの場所を運用場所に決めたのでした。その場所は、「住所と標高アプリ」で確認する限り、前日の816mに対しては、僅差の815.5mの場所でした。運用の準備に入るに当たり、前日の天気予報が気になっていました。

それは、2025年5月6日の比叡山運用最終日の天気が、雨の予報だったからでしたが、雨の日でも、V型ダイポールを揚げる事には、何ら問題はありませんでしたが、その準備中には身体が雨に晒され、撤収時にも水分を取り除く手間も発生するので、そんな事を考えると、現実的ではありませんでした。従って、5月5日が、V型ダイポールを揚げる最後のチャンスと言う体で、片翼に使用する、ロッドアンテナを6m近くまで伸ばして、14MHz帯に合わせました。

それ以外のアンテナとしては、144/430MHz帯のSG7900アンテナとし、この日の体制としては、430MHz帯で、JA3XPO/3局と干渉し合った時には、7MHz〜50MHz帯にQSYする事を考えていたので、この時点では、IC-7300Mを触る事はしないで、SG7900アンテナに接続したIC-705の電源を入れてから、430MHz-FMに合わせて、CAT-283チューナーでSWR調整を敢行。サブの周波数を確保してから、メイン周波数でCQを発出しました。

すると、8時13分に大阪府堺市のJA3局からコールバックがあり、8時21分には、4月30日から始まった比叡山運用では、5月3日と4日を除いて、4回目の交信となる、滋賀県米原市のJF3/3局からお声掛けがありました。8時32分には、5月3日に、D-STARの興部430レピーターのロールコールを、ワッチする事から始めて下さいね。とアドバイスした、京都府城陽市のJQ3/3局から、コールバックがありました。それによると、興部デビューしたそうでした。

8時50分には、大阪府寝屋川市の女性の局であるJK3局からコールバックがありました。JK3局は、移動運用にとても興味を持たれていて、「寝屋川市からだと比叡山までは近いですね。行こうかな?」と、仰ったのですが、私がQRVしていた時間帯には来られませんでした。(私が山を下りた後に来られたかは不明です)9時18分には、鹿児島帰りのワッフルさんからお声掛けを頂きました。マリン帯モービルの話から鹿児島のお話まで、色々とお聴きしました。

9時26分には、大阪市西区の長堀橋近くを走行中のJQ3/3局と交信。9時37分には、和歌山県田辺市の護摩壇山に移動していたJA φ / 3局から、コールバックがありました。使用リグはIC-9700で50ワット送信の様でした。9時45分には、京都市南区の木津川で、川釣りをされていたJM3/3局と繋がり、9時53分には、大阪府八尾市を走行していたJM3/3局とも繋がりました。10時2分には、大阪府交野市の交野山に移動していた、SOTAのJM3/3局とも交信しました。

10時14分には、JA3XPO/3局が、いきなり出力ゲージが目一杯の「59+60dB」で入感して来ました。「これから430MHz-FMのサービスに移ります」と仰ったので、「それでは、他の周波数に移ります」と返して、144MHz-SSBにQSYする事にしました。QSYする前に、トイレ休憩と昼食タイムを取る事にして、トイレで用を足してから車に戻ってからは、144MHz-SSBをワッチしながら、早目のランチタイムとしました。ランチが終わってからは、ワッチに入りました。

すると、144.230MHzでCQを出していた、滋賀県近江八幡市移動のJJ3/3局にコールを送り、10時58分から交信がスタートしました。続いて、11時3分には、144.245MHzでCQを出していた愛知県知多郡の移動局JI2/2局にコールを送り、楽しく交信しました。11時57分には、144.200MHzでCQを出していた、大阪府交野市のJA3局にコールを送って、楽しく会話に花が咲きました。その後は、周波数チェックを実施して、144.240MHzで自らCQを発出しました。

すると、430MHz-FMでは、何度も繋がっている兵庫県尼崎市のJN1/3局から、12時18分にコールバックを頂き、このモードでの交信は初めてと言う事で、カード交換となりました。続いて、12時40分にも、430MHz-FMでは交信実績のある、京都市中京区のJG3局からもコールバックを頂き、この局ともカード交換となりました。その後、JA3XPO/3局の車が近付いて来られて、終了の挨拶をされたので、再び、430MHz-FMにQSYする事にしました。

サブの周波数を確保して、メイン周波数でCQを発出すると、和歌山県田辺市の竜神村に移動されていた、僅か、0.5W出力のJO3/3局から、12時54分にコールバックがあり、交信がスタートしました。13時43分には、京都府城陽市のJQ3局から、既に何度目かのお声掛けがあった後、コールバックが途絶えたので、再び、144MHz-SSBにQSYして、144.230MHzでCQを発出していた奈良県御所市のJJ3局と、14時6分から交信がスタートしました。

この日は、広島市内に住む私の長男と、その息子(次男のみで、長男は中学受験の勉強)が来京する日でもあり、比叡山への単独行を容認してくれている家内の、〇〇回目の誕生日だった事もあり、帰りには、家内をヨイショ!する為に、京都市左京区岩倉のシャトレーゼで、ショートケーキを買って帰る予定にしていたので、この局を最後にして撤収に入る事にしました。撤収後は、急いで山を下りて、シャトレーゼでケーキを買ってから帰りました。
Posted at 2025/06/24 00:15:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月23日 イイね!

2025年5月4日 比叡山5日目

2025年5月4日 比叡山5日目比叡山運用5日目の2025年5月4日は、これまでに運用して来た場所から、大きく外れた場所を、選択する事にしました。その場所とは、ガーデンミュージアムとは反対側の、いつものエリアには違いがありませんでしたが、その中でも、駐車場の区画がある一番端の場所を選択したのでした。駐車場の区画としては、山肌に接したエリアにもありましたが、通常は、その場所にはバスが駐車していたので、その区画を除いた場所では、一番端に位置していました。

一番端の駐車場区画を選択するからには、V型ダイポールアンテナは、バスの旋回に邪魔になると考えて、それ以外のアンテナで運用する事にしました。その選んだ場所は、これまでの比叡山運用でも、割と近い場所ではQRVした事があり、その際には、高槻市方向にパスが良い事が分かっていました。その意味で、この日のQRVには、LINEでもリアルに繋がり、29FMで親交のある、高槻市のJE3局と繋がりたいと言う事情も内在していました。

そんな中、先ずは、29FMにセットしたRHM12アンテナを、ルーフにマグネットマウントして、AH-705チューナーを使用して、IC-705でオートチューン。サブの周波数を確保して、メイン周波数でCQを出すと、7時52分に長野県木曽郡にある王滝村に移動していた、JG φ / φ局からコールバックがありました。続いて、8時11分には、奈良県橿原市のJN3局からもコールバックを頂きました。その後は、コールバックが途絶えたので、結局は高槻市のJE3局とは縁がありませんでした。

続いて、50MHz-FMにQSYする事にしました。QSYするに際しては、アンテナの変更が必要でした。使用するアンテナは、29〜430MHz帯まで使用可能なCR8900アンテナでした。RHM12アンテナでも、1.8〜430MHz帯までQRV可能でしたが、50MHz以上の周波数を運用する場合には、アンテナ形状の変更作業が伴うので、アンテナを取り替えるだけでQRV可能なCR8900アンテナを、重宝して多用する傾向にありました。

50MHz-FMでサブの周波数を確保して、メイン周波数でCQを出すと、8時43分に大阪府大東市のJK3局からコールバックがあり、暫しの楽しい交信となりました。しかし、JK3局の後が続かなかったので、430MHz-FMにQSYしようと考えて、アンテナとチューナーを変更しました。すると、私のCQに対して、9時58分にコールバックしてくれたのは、滋賀県野洲市の希望ヶ丘公園のJA3局でしたが、何故か、それ以降は、返って来ませんでした。

その後、何度も呼び掛けたものの、返事が返ってくる事は無かったので、「また、回復したらお声掛け下さい」と送ってファイナルとしました。次にコールバックがあったのは、9時21分からの交信となった大阪府吹田市のJL3局でしたが、この局とは前日に続いて2回目となる交信でした。JL3局からは、JA3局への対応を絶賛されたので、無線機の前で赤面してしまいました。9時39分には、某SNSで交流のある、大阪府枚方市のJG3/3局と繋がりました。

9時52分には、奈良県御所市の移動局JI3/3局と繋がった後、いきなり、滋賀県野洲市の希望ヶ丘のJA3局からお声掛けがあり、9時58分より2回目の交信となりました。10時4分には、京都府宇治市のJJ3局と交信しました。10時15分には、前日の5月3日に、和歌山県紀の川市にあるハイランドパーク粉河で、車中泊するかも知れないと言っていたJQ3/3局との、2nd QSOとなりました。10時26分には、滋賀県野洲市を走行中のJP3/3局と繋がりました。

10時38分には、滋賀県大津市のJM3局と繋がり、10時57分には、前日に繋がった宝塚市のJG3局と、同じ町内のJL3局と交信しました。JL3局からは、同じ団地ではあるものの、JG3局のロケーションの方が良いとの追加情報まで頂きました。その日に、JG3局から送られて来た、誰でもQSLの画像では、宝塚駅と思われる素晴らしい絵がアップされていたので、次回の交信では、その辺りの事を、お尋ねするつもりにしています。

その後は、コールバックが途絶えたので、トイレ休憩と昼食タイムを取る事にします。再び、再開したのは、昼食中にワッチしていた144MHzのSSBモードからでした。144.204MHzでCQを出していた、兵庫県養父市の移動局であるJJ3/3局と、11時57分から交信した後、12時15分には、奈良県吉野郡野迫川村に移動していたJH4/3局と、144.170MHzで交信となりました。その後は、再び、430MHz-FMにQSYして、サブの周波数を確保。メイン周波数でCQを発出しました。

すると、12時44分に兵庫県西宮市の移動局であるJI3/3局と繋がりましたが、その後が無かったので、一旦、周波数をクリアして、大阪府茨木市の鉢伏山に移動して、CQを発出していたJP3/3局にコールを送り、12時53分から交信がスタートしました。13時10分には、奈良県周辺の山を、歩きで縦走して生駒駅を目指していたJS3/3局と繋がり、13時30分には京都府宇治市のJS3局に続きました。13時42分には、京都市西京区のJA3局と交信しました。

14時3分には、自宅が滋賀県大津市にあるにも関わらず、私と交信する為だけに、実家がある福井県小浜市の、久須が夜岳(約600m)からコールしてくれたJH9/9局との交信となりました。JH9/9局は、前日の私の交信をワッチされていた様で、是非とも交信したいと、実家にも立ち寄らず、久須が夜岳に登られていた様でした。交信中の会話で、翌日には、改めて息子を連れて、里帰りされると仰っていました。14時37分には、京都市右京区のJO3局と繋がりました。

14時50分には、大阪市十三にある淀川河川敷でバーベキューをされていた、JF3/3局からコールバックがありました。このJF3/3局のサフィックスが、D-STARの興部430レピーターで行われている、ロールコールのキー局のひとりと同じだった事もあり、余計に親近感が湧いてしまいました。JF3/3局からは、「まさか、この淀川河川敷から比叡山と繋がるとは思ってもいませんでした」と言われました。この日は、この局を最後にして、撤収する事にしました。

以下のエピソードは、2025年5月4日の交信中に、起こった出来事ですので、敢えて時系列は無視した内容となっています。時系列を交信途中に戻して、この話を続けさせて頂きます。あるタイミングに、大比叡の方向から下りて来たハイカーの方が、運転席の近くに来られて、ルーフのアンテナを指差しながら「何をされているのですか?」と質問されました。私が「アマチュア無線です」と答えると、「ああ、そうだったんですね」と、笑顔でお礼を言って去って行かれました。

この出来事が布石としてありました。この日の比叡山山頂駐車場には、今まで見た事が無かったくらいに混雑していて、ガーデンミュージアムやバス停、トイレを擁するエリアの駐車場は、特に過密状態で、私がいる反対側の駐車場にも、3分の2近くの車で埋まっていて、私の運用場所まで肉薄していました。そんな中、私の車の右横にブラックカラーのベンツが滑り込んで来ました。そして、運転手の方が降りて来られて、私の方を見ながら微笑まれたのでした。

私は、このベンツの運転手も、「何をされているのですか?」と質問されるのかと身構えて、その笑顔に対しては、ポーカーフェイスでやり過ごして、交信に没頭していました。そんな中、ふと横手を確認すると、ブラックのベンツの姿はありませんでした。私は諦めて帰られたのだと考えて、引き続き、交信に没頭していました。そして、淀川河川敷でバーベキューをされていたJF3/3局を最後として、撤収作業に入る為に車外に出た時、再び、ベンツが滑り込んで来ました。

ベンツの運転手は、笑顔で私に軽く会釈をしながら近付いて来られて、「私は4月30日に交信して頂きました、京都府向日市の移動局JQ3/3です」と仰られたのでした。急いで、交信ノートを遡って確認すると、12時37分から交信がスタートした、JQ3/3局だと判明したのでした。私は持参していたQSLカードを名刺がわりに手渡してから、歓談を進めました。JQ3/3局からは「今日はV型ダイポールがありませんね?」と言われたので、パスの旋回時に邪魔になるからと答えたのでした。

その後も、一頻り、無線談義に花が咲き、JQ3/3局と別れてからは、アイボールにより遅れ気味になっていた撤収作業を急ぎました。とは言え、V型ダイポールアンテナが無い分、その作業は割と単純で、余裕を持って撤収作業を完遂する事が出来ました。撤収作業が完了してからは、いつに無く、沢山の車が駐車している、山頂駐車場の中をゆっくりと車を走らせて、比叡山ドライブウェイに入ってからは、一気に山を下って、家内の実家を目指しました。
Posted at 2025/06/23 17:07:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月22日 イイね!

2025年5月3日 比叡山4日目

2025年5月3日 比叡山4日目比叡山運用4日目の2025年5月3日は、過去3日間と同様のルーティンワークで、7時半頃に比叡山の山頂駐車場に到着します。この日のアンテナポールには、5月1日のリベンジではありませんが、7MHz帯に調整したV型ダイポールを設置する事にして、粛々と準備を開始したところ、ある重大なミスに気付く事になります。5月1日には、14MHzと7MHz帯に合わせて、V型ダイポールを揚げたものの、14MHz帯のSWR値は追い込めたものの、7MHz帯は失敗してしまいました。

その時は、7MHz帯だけ、SWR値が追い込めなかった原因が何だったのか、検討がつかない状況でしたが、その理由が、5月3日の準備段階で判明する事になります。私が使用しているV型ダイポールは、有名アンテナメーカーの品では無く、HAM CITY製の物で、ヤフオクで入手した、7MHzと14MHz〜50MHz帯をカバーする製品ですが、購入以来、数える程にしか7MHz帯の使用実績が無かった事で、重要な部品を忘れていたのでした。

それは、14MHz〜50MHz帯だと、ロッドアンテナの伸縮のみで運用できるのに対し、7MHz帯だけは、バランのロッドアンテナの接続部に、短縮コイルを付加する必要があり、更には、ヘアピンと呼称される、調整エレメントの追加も必要だったのでした。HAM CITYの説明書にも「14Mhz〜上での運用は短縮コイルとヘアピンを取り外してから調整して下さい。間違えるといくら調整してもSWRは下がりません。」と書いてありました。 

つまり、肝心要の部品を取り付け忘れた事で、SWR値が落ちなかったのでした。この日は、前回の反省のもとに、慎重に組み立てて、SWRの調整に入りましたが、前回の苦戦が嘘の様に、ストン!とSWR値が落ちてくれたので、拍子抜けしてしまいました。しかし、その時間帯の7MHz帯は、交信中の局同士の変調は聴こえて来ても、プリアンプを入れないと、まともには、浮かび上がって来ない状況だったので、一気にテンションが下がった輩がいました。

結局は、V型ダイポールアンテナは使用せずに、SG7900アンテナで、144/430MHz帯へのQRVとなってしまいました。諸々の準備の後、私のCQに対して、8時15分に、京都市伏見区のJK3局からお声掛けがあります。これまでにも何度も繋がっている局でしたが、紙ログを見ないと名前が判明しなかったのが、この時には直ぐ浮かんで来た事で、得意満面の輩がいました。続いて、8時18分には、大阪府吹田市のJL3/3局からコールバックがありました。

8時47分には、京都府城陽市のJQ3/3局からもコールバックがあったので、5月3日は土曜日でもあったので、JQ3/3局には、「今晩は、興部430レピーターのロールコールをワッチして下さいね!」とレスしたのでした。このJQ3/3局にファイナルを送った直後に、何故か8K3EXPO局からブレイクが入ります。「えええっ!記念局から、どうしてブレイク??」と思いながらも対応すると、オペレーターさんから、何かしらの伝言がある様でした。

その伝言とは、「9時から、JH1CBX MASCOさんが、7MHzでサービスします!」と言うものでした。その時点では、7MHzには難なくQSYが可能でしたが、430MHz-FM各局に待機して頂いてる状況では、それも出来ずだったので、各局に情報だけ流して、430MHz-FMでのQRVを、継続する事にしました。すると、9時5分に、滋賀県甲賀市のJA3局から、お声掛けがあり、9時13分には、三重県名張市のJS2局からもコールバックを頂きました。

9時25分には、大阪府交野市にある旗振山に移動していたJF3/3局。9時34分には、大阪市阿倍野区のJA3局と続きました。9時56分から大阪府堺市のJG3局と交信した後、10時30分に繋がった、大阪市北区中之島の移動局であるJH1/3局は、なんと、5月1日に大阪万博の記念局8K3EXPOとして交信した、片岡さんだったのでした。片岡さんは、イベント会社の方だった様で、朝晩のチェック以外は暇だったらしく、何度も記念局で運用されたとの話でした。

その片岡さんは、これから東京に帰りますと仰ってましたね。10時55分には、滋賀県長浜市にある横山岳1,232mで、3エレ八木で移動運用していた、JQ2/3局からコールバックがありました。11時3分には、大阪府八尾市のJH3局と交信。11時35分には、某SNSでも繋がっている、大阪府枚方市のJG3局と、楽しく交信しました。12時7分には、再び、SOTA絡みで、大阪府交野市にある交野山に移動されていた、JM3/3局からお声掛けを頂きました。

12時26分には、和歌山県紀の川市にある、ハイランドパーク粉河(675m)に、移動されていたJQ3/3局と繋がりました。JQ3/3局は車中泊しながら、地域の温泉巡りをされてる様でした。この日は、その場所で、車中泊する予定とも話をされていました。12時59分には、京都市北区にある、桟敷が岳(893m)に移動されていたJA3/3局から、コールバックがありました。JA3/3局はQRP-2Wの出力でしたが、お互いに59+のFBなQSOとなりました。

13時7分には、JA9/3局からコールバックされました。その強い電波にQTHをお聞きすると、なんと、私の居る駐車場から、更に登山道を進んで到達する「大比叡」に居るとの事でした。私が「後からアイボール出来ますね」と振ると、「これからSOTAを運用するので、後からお会い出来ると思います」と答えてくれたので、バッグから、何枚か持参していたQSLカードを取り出して準備したのでした。13時14分には、大阪府門真市の移動局、JQ3/3局と繋がりました。

13時24分には、横浜市の自宅に向けて帰る途中だった、京滋バイパスを走行していたJG1/3局と交信。13時31分には、徳島県那珂郡那珂町の剣山スーパー林道を移動していた、これまでにも何度も交信した事のある、JJ5/5局からコールバックがありました。13時34分には、滋賀県彦根市のJA3局からお声掛けがあり、13時45分には、大阪府寝屋川市を移動中だったJE3/3局に続きました。その後、コールバックが途絶えので、急いで、昼食タイムとする事にしました。

昼食後に、これまで使用していたサブの周波数を覗くと、別の局がQRVしていたので、その流れでコールを送ると、直ぐにコールバックがあり、14時8分から大阪府豊中市のJP3局と、楽しく交信しました。その後は、他の周波数を確保して、メイン周波数でCQを出すと、14時22分から京都府城陽市にある、木津川堤防に移動していた、JQ3/3局からコールバックして頂きました。14時30分には、奈良県葛城市の、しあわせの森公園の移動局JL3/3局と繋がりました。

14時40分には、兵庫県宝塚市のJG3局と繋がり、14時53分には、大阪府泉佐野市のJN3局に続きました。15時2分には、滋賀県長浜市のJL3局と繋がった後、15時12分にコールをくれたのは、D-STARの興部430レピーターを介して行われている、ロールコールのフレンド局である、大阪市此花区のJR3 局でした。JR3局には、しっかりと京都府城陽市のJQ3局が、ワッチ局として居る事を伝えました。その後は、急いで撤収して山を下りました。

この日、心残りになったのは、大比叡でのSOTA運用を終えて、アイボールに来てくれたJA9/3局に対して、私が交信中だった事もあり、軽く会釈して、笑顔で用意していたQSLカードは手渡したものの、その後、JA9/3局の姿が見えなくなったので、もしかして、車の陰で待機してくれているのかも?と気が気ではありませんでしたが、交信を少し待ってもらって、車外に出て確認したところ、JA9/3局の姿は無かったものの、その塩対応に後悔が残った次第です。
Posted at 2025/06/22 01:01:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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