Radium Engineering Coolant Tank Kit
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
できの良いマニュアルがあるので、トルクレンチやインチ工具をお持ちであるならタンクの組み立てや取り付けで困ることはほぼ無いかと思いますが、3/8"六角レンチについては困りました。
おそらく穴のほうが3/8"であって、3/8"の工具では微妙に大きく締めることができません。
イギリスでは問題が無いようで、部品の問題ではないとのこと。
国内では複数メーカーのレンチでNGでしたのでダイヤモンドビットでちょっとだけ削り込んで使用できるツールを作成しました。
2
ストックのタンクを外すときはゴムではなく軍手を使用することをおすすめします。
ホースクリップがいたるところにあり、手の甲が傷だらけになるからです。
タンクは向かって左側と奥の爪で引っかかっています。
マイナスドライバー等でこじったりしないでタンク側の受け穴を変形させるような感じで外しました。
ホースは上側に細く指で摘んで外せるクリップの付いたものと、下側に太くてプライヤーで挟まないと外せないクリップで固定されたものがあります。
3
はじめにエンジンカバーを外してからやることをおすすめ。
細いホースを外し、タンク内の冷却水を容器で受けます。
ありもののペットボトルを使用しましたがタライのような容器のほうがオススメです。
できれば角がある容器か、注ぎ口があるものがいいかと。
太いホースを外し、ちょっとホースの角度を変えるだけで細いホースから冷却水がだばだば盛れてきます。
極力キャッチしましょう。
4
かなりこぼしてしまいましたが、それでも1Lペットボトルが満タンになるくらいは取り出せます。
作業には2本用意してました。
5
難所
プラスチックのY字コネクタからホースを外す必要があります。
金属のクリップで止まっていますが再利用できないもので、切って外すしかありません。
ダイアゴナルカッターを持っていれば簡単ですが、ニッパーでやる場合は使い捨てる覚悟とY字コネクタを壊さないように。
6
太い方は黒い金属クリップで固定されていて、これをプライヤーで挟んでスライドさせてから引き抜きます。
専用工具があれば楽だと思いますが、プライヤーだと結構大変です。
7
マニュアルによれば太い方のホースは13"(大体33cm)以上に切って使ってねとありますが、取り回しの都合上長さは結構シビアでした。
長くても短くてもダメと言った感じ。
8
タンクのステー
奥側はともかく手前側はご覧の有様です。
なんとかして辻褄をあわせましょう。
9
タンクを仮止めし、太いホースの取り回しを決めてからバンジョーのボルトを締め込みます。
めんどくさいです。
10
太いホースの取り付けが完了したら細いホースを取り回し、カットしてタンクに接続します。
11
冷却水をタンクに戻し、暖気して様子を見てからキャップを締めます。
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