エボワゴン(CT9W) サベルト4点式ハーネス取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
BRIDE ZETAII取り付け後、2回サーキットを走りました。その際は純正3点式シートベルトで走っていたのですが、ホールド性がちょっと足りないかな?とも感じました。
知り合いがサベルトの4点式を手放すというので譲ってもらい、取り付けに挑戦です。
エボワゴンの取り付け実績が見つからず、少し不安でしたが、結論からいうとセダンと全く同じです(笑)一応、以下に取り付け手順を記載します。
使用工具
・17mmソケットレンチ
・21mmのスパナ(もしくはモンキー)×2
・万能ばさみ
買ったもの
・ジュランストレスプレート ×2
・アイボルト(52mm)×2
→譲ってもらった際は23mm2本のみ付属だったため
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まずは肩ベルト取り付けから。リアシートを取り外し、後部座席のシートベルト取り付けボルトへアクセスできるようにします。
CTエボの場合は17mmのソケットレンチで取り外しができます。このとき、金具の裏表を間違えないように気を付けましょう。純正のシートベルトがねじれます。
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ボルトを取り外したら、アイボルトへ付け替えます。長さは23mmくらいだったかな?
アイボルトという特性上、標準工具でしっかりと締めることが難しいので、棒状の工具(ポンチなど)をアイボルトにひっかけてしっかりと締め込みましょう。軽く逆方向に回して緩まないくらいまで締めれば十分かと思いますが、サーキット走行前などは緩みがないか点検したほうがいいと思います。
取り付けが完了したら、ハーネスのフックをアイボルトにひっかけ、運転席の前側へ通します。(写真1枚目参照)
このあとリアシートをもとに戻すことになりますが、先にハーネスの長さを調整しておかないと、シートにハーネスが引っ掛かってかなり調整しにくいので、先に長さを調整することをオススメします。
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運転席側の写真は撮り忘れました汗
運転席のシートベルトの根元のボルトをアイボルトに交換します。特に外すブ部品もないので非常に楽です。
アイボルトはジュランのロングタイプ(52mm)を使用しました。純正ボルトに付属するワッシャなども位置関係を変えず、そのまま取り付けます。
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ここまでの作業は純正の六角ボルトをアイボルトに替えるだけの簡単な作業でしたが、一番の難関はもう一つの腰ベルト用アイボルトです。
ボディに水抜(塗料抜き?)用の穴が空いており、そこについているゴムキャップを外してアイボルトとストレスプレートをを取り付ける。という簡単な作業ですが、アイボルトがフロアマットに干渉します(当然)
車内側は通常のワッシャではかかり代が不足しそうでしたので、ジュランのストレスプレートを使用しています。ナットが溶接されているので、まずアイボルトとストレスプレート(車内用)をしっかり締めてから、後述のストレスプレート(床裏用)と締めると楽です。
この方法だと21mmのスパナ2本で締めれるので、回り止めなどを使用する必要がなく楽です。(左手で車内側をとめて、右手で床裏側のストレスプレートを回していくイメージです。)
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というわけで、先人と同じくフロアマットに切れ込みを入れます。ありがとう……今まできれいな姿でいてくれて……ちなみに、このくらいの出量であれば別のフロアマットを被せておけば普段は目立ちません。
フロアマットのカットですが、カッターでは歯が立たなかったにで、万能ばさみ(800円くらい)で作業しました。便利です。
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車体裏側。こちらもジュランのストレスプレートを使用しています。
今回
、ロングアイボルト(52mm)ですが、もう少し短くてもよかったかな?まぁ、マフラーより上にありますし、よっぽど干渉することはないでしょう。
自分の場合はノーマル車高なのでジャッキアップは不要でしたが、ローダウンをしている場合はスロープに乗せるなどの工夫がいると思います
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もともとゴム栓で水等が入らないようにしてあったわけですが、アイボルトに変えれば隙間ができます。
水に浸り続ける部分ではないので、そこまでの心配は要らないかもしれませんが、念のためシーリングをして水対策としておきます。
(この作業はオイル交換ついでに施工していただきました。ありがとうございます)
次回のサーキット走行会社が楽しみです。
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