エボワゴン(CT9W)ラフィックス取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ステアリング変えたいなと思っていたところにショートボス(820S)が安く入り、ラフィックスIIも再入荷。時は来たということでステアリング交換です。(財布は死んだ)
エボワゴンはなんやかんやでセダンと一緒。諸兄型の整備手帳を参考に、まずはバッテリーのマイナス端子を外して15分放置。その後、ステアリング右側のカバーを外してホーンのギボシとエアバッグのカプラーを外します。
2
続いてステアリング固定ボルトの取り外し。おそらくここが最難関。M10のCAPボルトを外しますが、締め付けトルクが高いため、緩めるにはかなーり苦戦します。
私はTRUSCOの8mmの六角レンチにパイプを継いで攻略しましたが、ソケットビットにスピンナーを繋いで作業したほうが安全です。
ボールジョイントのレンチは絶対使わないようにしてくださいね。レンチが切れるかCAPボルトの頭を舐めます。
3
スプラインとの固着もなく、ステアリングは簡単に抜けました。このとき、クロックスプリングを回さないように注意しましょう。と、いっても多少は回っても大丈夫ですけどね。
4
続いてショートボスの取り付け。スプラインに押し込んでいくだけなので簡単ですが、ショートボスの裏側の切れ欠きと車体側のウインカーの白いピンの位相を合わせて差し込むのを忘れずに。ウインカーが自動で戻らなくなります。
ボスを取り付けたら、付属のM10ボルト2本で締め付けます。規定トルクは20Nmです。片側だけ一気に締めると壊れるので均等に締めましょう。
ちなみに作業完了後に試走したところ、ステアリングセンターがずれてたのでスプラインの山一個分クロックスプリングを回しましたが異常なし。その程度のズレは吸収できるようになっているようです。
5
エアバッグのカプラーにはキャンセル用の端子を接続します。そのままだと抜けてしまうので、ビニールテープで固定します。固定方法や使うテープはお好みで。折れないように、抜けないように気を付けましょう。
6
配線処理が完了したらステアリングボス側の取り付け。このハブにはアイマークが打ってあるので、それを先ほど取り付けたボスのアイマークと合わせることを忘れずに。6本のM6CAPボルトを均等に締めていき、10Nmで締結します。
盗難対策を意識するのであれば、ここにも2本くらいセキュリティボルトを使った方がいいのかな?と後から思いました。
ラフィックスロックという製品も出てますが、そもそもこのハブのM6を全部外してラフィックスロックごとこのハブを抜いてしまえばラフィックスロックの意味もないわけですから……
まぁエボワゴンはまだ大丈夫だと思いますけど、気が向いたら交換しようかな。
7
ラフィックスの車体側の取り付け。アースリングという部品が付属するので、ラフィックスの黒端子はここに繋ぎます。赤端子のギボシは車体側のホーン用のギボシに繋ぎます。
アースリングをそのまま付けると飛び出しが邪魔なので少し曲げてあげると作業しやすいです。
また、アースリング自体はマルチピッチスペーサーみたいな穴が開いてるので、位相を合わせて取り付けましょう。
8
ステアリングラフィックスの取り付けが完了したら、最後はボスカバーを取り付けます。
CTエボの場合、ボスカバーとエアバッグ端子の根元が干渉するのでちょこっとだけ切る必要があります。カバーレスのスパルタンな感じもいいですが、こちらのほうが落ち着いてていいですね。
カットには先日購入した万能ばさみを使いました。樹脂とかカーペット切るのにはちょうどいいです。
ステアリング側については同じように組み立ててくだけなので省略…(笑)
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