Pioneer MVH-6600取り付け(ネットワークモード対応)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
うちのココアにはカロッツェリアのDEH-5500という1DINオーディオを付けています。
値段以上の音質でとても気に入っており、エボワゴンにも同等品を付けようと思いました。
本来であればエボワゴンにMVH-6600を取り付けたりするのが自然なのですが、フロントマルチ向きなのはココアの方でしたのでココアにMVH-6600を、エボワゴンにココアから外したDEH-5500を取り付けます。
ちなみにうちのココアがエボワゴンよりマルチ向きの理由ですが…
・ココアのツイーターはオーディオ裏から配線を引いている(エボワゴンはドア内分岐)
・ココアではリアに人を乗せる予定がないためリアスピーカー不要
・エボワゴンにサブウーファーは未搭載で、取り付けももう少し先の予定
といった感じです。また、下記の理由でCDレスのMVH-6600を選びました。
・ココアは近距離利用が中心でCDを使わない(出先のCDショップで買ったりしない)
・安くしたい
・壊れにくい(DEH-5500はCD音飛びが発生して修理に行きました😭)
2
5月にココアに取り付けたDEH-5500を外します。もはや慣れた道です。
3
DEH-5500の背面。MVH-6600も全く同じカプラー・配線を使用するので取り外すだけでOKです。
4
フロントマルチに対応するためにツイーター配線を修正します。現状はフロントスピーカー配線1ch分をドアスピーカーとツイーターに分配している状態ですが、マルチ化でそれぞれ1chずつ割り当てます。
分岐配線を取り外します。
5
ツイーター配線にギボシ端子を付け、右ツイーターは右フロントスピーカー配線(灰/灰黒)に、左ツイーターは左フロントスピーカー配線(白/白黒)に繋ぎます。
プラスマイナスに注意です。
6
車体側のフロントスピーカー配線はオーディオ側のリアスピーカー配線につなぎます。車体側の配線色(灰/灰黒/白/白黒)とオーディオ側の配線色(紫/紫黒/緑/緑黒)が違うのでドキドキしますが、間違えなければ大丈夫です。
7
DEH-5500とMVH-6600のサイズ比較。同じ1DINなのでCDドライブレスで短くなった奥行き以外の外寸は一緒です。
基本的に外装部品やカプラー関係も一緒なので目新しさはありませんが、ロータリーダイヤルが黒になって落ち着きが出たのと、ボタンのクリック感が若干固めで好みだなぁって感じです。
8
配線して内装を戻して終わり。
起動時にノーマルモードかネットワークモードのどちらにするかを選べるので、切り替えて使用します。
自分が使っているツイーターはパッシブネットワーク付きなので、ノーマルモードで起動してもツイーターが壊れることはありませんが、気をつけて設定しましょう。
電源起動後は、各クロスオーバーとスロープ、サブウーファー、イコライザーの設定をして終了です。
下のとりあえず設定で音を出せるようにして完了です。
HIGHハイパス:3.15kHz -12db
MIDハイパス:80Hz -12db
MIDローパス:2.5kHz -12db
サブウーファーローパス:63Hz -12db
細いところはこれから弄っていきますが、とりあえずはこんなものでしょう。初期値だとHIGHのハイパスが8kで、全く音が出なかったのでめちゃめちゃ焦りました笑
2Wayマルチ+サブウーファーの構成になり、全体的な音のクリアさと力強さが増した印象を受けました。ドアのミッドは高音がカットされ、ツイーターは2k〜3.15kがカットされたおかげで各スピーカーがだいぶ楽に動けるようになったのかなと思います。
MVH-6600そのものはDEH-5500に比べて低音域の音質が上がってるなぁという印象です。
後継のDEH-5600も同じ回路を使用しているはずなので、ネットワークモードはいらないけどオーディオがほしいという方はDEH-5500よりDEH-5600を買ったほうがいいのではないかなと思いました。
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