セミハンドメイドの排気ダクト その1
1
今回は、左右対象品なので、
汎用品ダミーダクトをベースにモディファイし、
型を作成して、FRPで作りました。
1.汎用品ダミーダクトを購入
2.パテなどで形成
3.表面処理
4.FRPにて雌型作成
5.FRPにて雄型作成
6.コールドプレス法にて作成
で、できあがったものはコレです。
樹脂に関しては、過去の作品集を参照してください。
目視による装着イメージなどがわかりやすいように、
樹脂をピンクに着色しています。
2
ボディーが汚れないよう、
また、パテが剥がれるように、
マスキングテープを貼ります。
このときの重要事項!
『マスキングはケチると泣きを見る』
ケチると、汚れたときに本当に泣きますので
大きく貼りましょう。
『垂れる』恐れのあるものなら、なおさらです。
3
ボディーは、なだらかな曲線を描いていますので
パーツとの隙間を埋めるために、パテを準備しましょう。
用意したのは
『ホルツ 穴埋め用厚付けパテ』
です。
このパテ、接着力も強いし、痩せにくいし、
扱いが楽です。
それと、削りやすいのが良い!
(〃^∇^)o_彡☆
4
隙間を埋めましょう。
焦らずに『塗り込むイメージ』をしましょう。
頭でリハーサル。
次に、目と手でリハーサル。
これは大きな差が出ます。
ポイント!
塗る『へら』は、いろんな種類を用意しておきましょう。
いろいろな角度、条件に対応できます。
まあ、プラへらは安いので・・・
(*^_^*)
5
硬化まで放置プレイ。
(つω`*)テヘ
このあと、そ~~~~~っと
はがしましょうね。
このときに落とすと、われたり欠けたりします。
・・・
魚は一度割りました。
(´;ω ;`)ウッ…
6
パテ部分を耐水サンドペーパにて
研磨いたします。
180→360→600→1000
と、番数を上げていきます。
まあ、この作品は600までで止めてます。(笑)
平面を出したいときは、必ず『当て木』を使いましょう。
使わないと、いつまで経っても平面はでません。
できあがったら、サフェーサーを吹きましょう。
重要ポイント!!!
一度にドバッっと吹いちゃ駄目よ!
クラック入ります。
うすぅ~く
うすぅ~く
最低でも5~6回はかけましょう。
それから、優しく1000番くらいでならしましょう。
7
プレミアムシルバー
ここも焦っちゃ駄目!
うすぅ~く
うすぅ~く
カンをスライドさせるスピードは一定に。
作品との距離も一定に。
吹いては乾燥。
吹いては乾燥。
我慢大会です
…(ノω=;)。
8
クリアー層を作ります。
ここで、1カン980円のエナメル系でも良いのですが、
ショック・温度差・パーツクリーナーなどの有機溶媒
に弱いです。
ちょっとの傷からバリバリと・・
これらの問題をクリアーするのは
『ウレタン系』です。
ただ、値段が・・・2500円位します。
けど、よく考えてください!!!
せっかくのワンオフパーツ!
長持ちさせたいじゃないですか。
それに『艶』が全然違います。
おすすめです。
その2へ続く
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