【マフラー】PSE常時解放(コントロールリレーの加工)

【事前準備：工具関係】

(1)必要工具
　→精密マイナスドライバー
　　※リレーケースこじ開け用
　→ニッパー
　　※プラモ用の細かいものがオススメ
　→ラジオペンチ
　　※配線を引き出し接続を断つため
　→ハンダゴテ
　　※これはもし万が一上手くいかず元に戻す用

(2)パーツ
　→ポルシェ純正PSEコントロールリレー
　　メーカー品番：99661898003
　　※Made in Germany🇩🇪でした♪
　　※車に付いているものを加工します
　　※新品購入で約25,000円ほど

【目的】
・PSEはエンジン回転及び速度によって自動でバルブが開閉されます
・そのため、一番良い音になる手前でバルブが閉まる…
・そのコントロールを完全に消し去るための作業です
　→PSEボタンでのバルブ開閉は可能です

【注意】
・自己責任でお願いします！

【リレーボックスからPSEコントロールリレーを外す】

(3)運転席足元に潜り込んだ場所のリレーボックスからリレーを外す
　→ピンクのリレーの真上の黒いリレーがPSEコントロールリレー

【コントロールリレーの分解 その1】

(4)左右に爪があり、それを開いて外す
　→隙間に精密マイナスドライバーを入れて下さい
　　※内部は各種抵抗などの精密パーツがあります、ご注意下さい

【コントロールリレーの分解 その2】

(5)爪を外して内部基盤を引き抜く
　→ケースに溝があるのでそのまま真っ直ぐ引き抜きます

【スピード感応用の抵抗を切断する その1】

(6)抵抗の場所を確認
　→リレー基盤左下の青い抵抗のすぐ右にあるオレンジの抵抗が該当のもの

【スピード感応用の抵抗を切断する その2】

(7)抵抗の場所を確認
　→抵抗の足を精密ニッパーで切断
　　※あとで復帰出来る様に、抵抗自体は切らず、足だけ切断

【切断した足を絶縁する】

(8)切断した足をラジオペンチで引き上げ絶縁
　→樹脂コーティングしてあります
　→あまり力を加えて足が折れないように注意
　　※元に戻したい場合は、ここをハンダで接続すればOK