カーボン製 スマートキーカバー（T-Carbon製）についての追記

昨日投下した、カーボン製キーカバーについてのレビューですが、みん友さんより、電波の受発信阻害に対するご懸念のコメント（小生返信も入れていますが）をいただきましたので、
各位に広く知っていただきたく、追記しておきます。

現在、なぜか小生のページは、パーツレビューからの投稿がエラーとなる現象が発生しており、一時的に整備手帳を利用します。

エラー原因と対策は、運営側のカービュー殿で調査いただいていますので、復旧次第、エントリ内容移行するかもしれません。

さて、ご心配があったように、カーボン（炭素）は、フェライト（酸化鉄）と並び、良く知られた電波吸収体で、ゴムシート状にしたものや塗料にしたものは、ステルス戦闘機にも使われています。

小生がレビューで取り上げた、この商品ですが、
小生自身は、本カバー装着による電波感度の低下や、運用上の非効率化を、特に感じたことはありません。





この商品は、

ボタンが並ぶ表面のほとんどは、カバーしておらず、
キーそのものの表面が露出している、

裏面は全面をカバーしてはいるが、
キー前方に、縦に8本の太いスリットが入っており、その部分もやはり露出と同様といってよい、

これが、単に視覚上のデザインだけを狙ったものではなく、
電波遮断の防止をも目的に設計されたものではと推察します。

別の見方をすると、キーの発する電波は指向性の強いものではなかったと思いますので、
この形状で、使用上の問題は解消しているが、リレーアタックへの防御効果は期待できないのかもしれません。

うまくデザインすれば、ストレスを感じないくらいには、キーとしての実使用にも耐え、
かつ、ある程度のリレーアタックへの防御効果を持つものができるかもしれない、と思い至りました。

完成の暁に特許でもとれば儲かるかもしれん、
と今フト考えましたが、
研究者でもない小生は、実証実験装置を持ちませんので、妄想の域を出ませんでした。