
11月3日(金)
岩手-福島 331k
チェックポイント
*栗駒焼石ホットライン
*栗駒峠
その他
*高村光太郎記念館
*あ・ら・伊達な道の駅
*熱塩温泉
昨夜の事
さて寝ましょう、とふと床の間を見ると
何とも奇妙な物が・
汚れて欠けた木のトレーのようなもの。
中が仕切ってあり、
周りにはフワフワと綿状のものが付着している。
これはいったい何なの。
なぜこんな汚れた物が大切に飾ってあるのだろう。
理由がわかれば納得いくだろうとフロントに電話した。
すると支配人さんらしき人が飛んできて、
「これは前のオーナーの時からあったもので
よく分かりませんが、何なら取っ払いましょう」
と言ってくださったが、
前オーナーにとって謂れのあるものなら
と、お断りし布団の位置だけ変えてもらった。
さて・
その夜・・・・・・・・なぜか・
よく眠れた(笑)
有名なゴースト・ストーリーテラーの話に
南方から持ち帰った壁のマスクが
夜中、真っ赤な火を噴く
と言うのがあった。
南方というのは先の大戦中、激戦地だったところ。
うなされることなく、金縛りにあうこともなく
ぐっすり寝て朝を迎えた。
この旅館は居心地よかったし
次回、泊ることあれば真相を聞きたいなあ。

リピートしたい旅館のひとつ

お世話になりました
宿から進行方向わずか10kほどの所に
「高村光太郎記念館」
があることに気づいた。
今日はひたすら峠走行だけだし、行ってみることに。
ことさら日本文学に造詣が深いわけでなく
好きなわけでもないけれど。
お天気が良いので記念館と周りの木々が美しく
メルヘンの世界の様で
この景色だけでも来た甲斐があったなあ。
撮影禁止なので中の写真はないけれど
もう少し時間をかけて見たかった。
チケット売り場前の駐車場に
「光太郎そば」の小さなお店が。
卵とネギ、そしてなんと納豆を
サクッと混ぜてたべる。
これがなかなか美味。
400円は安いなあ。
「スカイライン、調子はどうですか」
と蕎麦屋のおっちゃんが声をかけてくれた。
************
記念館から南下、
奥州湖でマイナーなホットラインへ
これが栗駒焼石ホットライン?
ほとんど直線ルートなので
退屈に思っていると
R342へ入るや様子が一変した。
コーナー、ヘアピンが続く。
1車線カーブミラー
2速アップヒル。
栗駒峠!
けれど・
運悪く、夏日のように暑いせいか
今日はエンジンの調子悪し。
RBサウンドは消え異音が大きい。
アップヒルヘアピン、ふけ上がりの切れの悪さ。
力がいる。
流石に今日は両腕の筋肉に違和感が。
なが~~い・
それにしても車が多いなあ・
そうか!
3連休なんだ💦
峠てっぺんの栗駒山荘で
OOO休憩。

せまい駐車場は車でいっぱい
暑くて暑くて
Rだけでなく私までバテてしまいそ~う
シッカリセーイ!
エイヤっと
アウター(服)を脱ぎすてた(笑)
アナタ・
それアンダーウェアじゃないの!
い~え下から2枚目だから
アウターに昇格です(笑笑)
長袖だし黒い・
このさい格好はどうだっていいの。
少し休むと元気回復。
リチャージしたぁ!
入り口付近ですれ違いざま
スポーツカー助手席の女の子が
「ひょ~っ」と笑顔をむけてくれる。
笑顔を返して
ありがとう。
元気でたよー
気分もリフレ~~ッシュ。
かOりん・くよくよ思いなさんな。
アホの事など忘れよう!
な・なんのこと?
(オキニナサラズニー・ハハ・・💦)
さて
下りはきびきびと左へ右へ
う~ん・最高!
見知らぬ3台で、チェイスしながら下っていった。
(かじりそうになりながら・笑)
下りは相変わらず楽しい。
下って「栗駒ロマンチック街道」とやらを抜け
ランプの宿を横目に・R398もなかなかのもの・
「あ・ら・伊達な道の駅」
に寄ると駐車場には車の列
ものすごい人でごった返していた。
お弁当を買うのも一苦労。
そこから宿まで200k弱、およそ4時間
(走りのみにて写真なし・笑)
峠をこえながら暮れなずむ山間の道をひた走った。
ツーリングをしていると
走りが同じ車同士
しばらく一緒に走ることがある。
同じスピード感、
他の車を流れるようにカッコよく(笑)
追い越していくタイミングもおなじ。
気がつけば自然に3~4台ほどで
行動をともにしている。
車で会話、つかの間のグループ走行。
このソロツーリングならではの楽しい走りは
12年前北海道ツーリングを始めて以来
何度も経験。
陽は山の向こうにおちて
いつの間にか夜のとばり。
さようなら
楽しかったよー
一台また一台と消えていき
そして一人になる。
山間の夜の峠は・
怖~~い
宿着は20時半だった。
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Rと駆ける峠 2023 秋 「東北」 | 旅行/地域
Posted at
2023/12/14 18:00:06