0.9L&5MTのルノー・ルーテシア・ゼン試乗
投稿日 : 2015年05月11日
1
チーフデザイナーのローレンス・ヴァン・デン・アッカーがまとめたデザインはやはりエロイです。
スペックは…
全長4095×全幅1750×全高1445mm
ホイールベース:2600mm
車両重量:1130kg
エンジン:直列3気筒DOHCターボ・897cc
最高出力:90ps/5250rpm
最大トルク:135Nm/2500rpm
変速機:5MT
乗車定員:5名
車両本体価格:208万円
2
タイヤは195/55R16のミシュラン・エナジーセーバー
ブラックに塗装されたホイールは欧州車特有のブレーキダストを誤魔化してくれそうです。
3
サイドビューではドアアンダープロテクターもピアノブラックで塗装されメッキ加飾までされています。
4
スペアタイヤがボディー下に装着され、トランクは思いの外深さがあります。
5
同クラスの国産車と比べたら狭いレッグスペースの後部座席ですが、座るとクッション性が良く思いの外悪くないです。
6
いよいよ運転席に乗り込みます。後部座席同様シートはクッション性が良く、同クラスの国産のベースグレードにない座り心地です。
艶が無い部分の樹脂パネルの質感は良いものではありませんが、ハンドルは本革巻きだし、ピアノブラックのパネルがアクセントになって良い感じです。
中央のモニターは、ラジオとブルートゥース&USB対応のオーディオ機能も付いています。CDやDVD、ナビが欲しい場合は既存のモニターを外して社外品を装着するらしいです。
7
シフトノブも本革巻きで、このあたりは国産のベースグレードにも見習って欲しいです。シフトストロークは長めですが、確実に入っている感がある節度あるタイプで好感が持てました。
8
クラッチを繋ぎアクセルを踏みます。低回転域では0.9Lを感じさせるようなもっさり感はありますが、1500回転を過ぎたあたりからトルクが強まります。その後はNAエンジンのような気持ちよさが5000回転過ぎのピークパワー域まで味わえる感じです。
福岡の市街地をたった4kmほどしか試乗できませんでしたが、静粛性も含めた乗り心地の良さ、交差点などの回頭性の良さ、そして先ほど述べたエンジン特製の奥深さに強い興味がわきました。
こんな輸入車が208万円…ハイオクだけど0.9Lだし、ミライースに代わる通勤車には楽しいかも♫
タグ
関連リンク
[PR]Yahoo!ショッピング