簡易デッドニング
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
cx-5にもまだしばらく乗っていこう思うのでDYIできそうな部分はやってみようと思い、気になっていたデッドニングにチャレンジ。
BOSEの音はヒューズを交換してからそれなりに満足していて、防音性能も高いのでデッドニングの必要性は感じてないが、強いて言えば低音の締まりがもう少し欲しいのと全体的にワンランクupしたらいいなぁくらいな思いで。
内装の剥がし方は先人の記事がとても役に立ちました。
同じこと書くのも意味ないし大変なので、探した記事には書いていない素人かつ非力な自分が気づいた点をいくつか
・内装を剥がす時はかなり力を使う
非力な自分の感覚ではぶっ壊すくらいの勢いでひっぺがさないと外れません。
・フロントドアの端の引き上げるタイプのクリップは外すの大変
よくよく観察するとわかるのですが両端から挟むと縮む箇所があります。細いラジオペンチが良さそうですが無かったのでペンチでギリギリできました、手では無理です。
・リアドアの方が内装外すの大変
フロントより小さいから楽だろうと思って舐めてたらクリップの位置が内側にもあるせいかバリバリっとはいきませんでした。あとクリップもドア側に残りやすく割れやすいです。
・カプラー外すの大変
爪を押さえて引き抜けば外れる仕組みですがこれがなかなかうまくいかない。しかも裏側にあるので変な態勢になり疲れますし指が結構痛くなります。
2
ドア側に残ったクリップ
ブログでは一言外しておきましょうくらいに書かれることが多いですがこれ外すのかなり大変です。
専用の工具があれば楽なのかもしれませんが、持っていなかったので内装剥がしで代用しました。
ドアパネルにクリップがぴっちりついていて爪一枚入らず全く内装剥がしが入りません。
コツは3枚羽根のうち2枚目に内装剥がしを挟んで少し隙間を作ることです。
挟んだ後もテコの原理で外すのですがプラスチックがかなりたわんで割れそうになるので慎重に。外れやすい位置があるのか、回しながらいろんな角度から攻めると幾分外れやすいと思います。
やはり専用工具があった方がベターかと思います。これもかなり指が痛くなります。
3
スピーカーを外し内側にはホームセンターで売ってた波型のスポンジを適当に貼り付ける
4
リアドアは内側に補強用プレートが入っているので切って適当に敷き詰める
5
内張には叩いて響きやすい箇所に制振シートを適当に貼り付ける。
コストは
オーディオテクニカの制振シート20枚で2600円位
波型スポンジ50センチ四方で2000円位
ちなみにこのスポンジはオーディオ用でもなんでもないだただのスポンジでした。
5000円程度の簡易デッドニングでした。
6
結果どうなったかというと…
低音が少し締まりバスドラムの音のダイレクト感が増しました。
また音全体が室内に向かってくる感じが増して音圧が少し上がりました。
ドアを閉めた時の音はさほど変化無しでしたが、リアドアを開けた時の微小な振動が抑えられた感覚はあります。
とはいえハッキリ体感できるほどかと言うとそこまでではないかと。
ただ、アームレストに肘を乗せた時に来る振動は確かに少し増しました。
コスパを考えるとヒューズ交換からがおすすめですね。
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