追いデッドニング

少し大き目な音量で音楽を流すと助手席側の付け根がビビるのが気になってきました。
以前簡易デッドニングした際にクリップが割れたのをそのまま使ったことが原因のような気がしてきたのでクリップを買い重い腰を上げて再度内張を剥がすことに。

手順をおさらい。
まずネジを2箇所外す。
レバー部分のプラスチックパネルはロック部分にマイナスドライバーを差し込んでテコの原理でパコっと外す。
どうでもいいですけどこういのの力の入れ加減って悩みますよね。あまり力入れてバキッといってしまったら面倒なことになるし。

次はクリップ剥がし
起点はドア付け根の窓側がよさげかと思います。ここからぐるっと半時計周りにバリッと引っ張て剥がします。
これもはじめはおっかなびっくりでなかなか外れませんでしたが今回は予備クリップたくさんあるので強引に行くことができました。
やはり保険があるといろいろ余裕ができます。

そして最後のこの部分が外れにくい訳ですが、ここは引っ張らずに上に引き上げます。
内張の下側を持って上に持ち上げるような感じです。

この部分のクリップがこれですが、これは必ずドア側に残るので外して内張に戻しておくと戻す時が楽です。
手だとかなりキツイのでラジオペンチで写真の部分を挟むと軽く抜けます。
ラジオペンチは100均の物でもまあまあ使えるので揃えておくことを推奨。

カタカタしてそうなクリップを交換。
今回はスポンジの緩衝材がついていたので取り付けてみる。
本来は根元に取り付けるような気がするけどカタカタの原因は取り付け部と内張のわずかな隙間のような気がしたのであえてこちらに取り付け。
内張に取り付けると綺麗にはハマらずヨレ気味になってしまったがまぁ隙間が埋まったのでこれでいってみることに。

デッドニングにやりたかったこれ。
スピーカーの周りにスポンジを巻くやつ。
専用品は意外と高いので前回はやらなかったのですが、同等素材エプトシーラーというテープを調達。
スポンジともゴムの中間のような？素材です。
スピーカーの周りに巻くには厚さが30mm くらい欲しいのですが専用品以外では20mmくらいまでしか売ってません。
そこでかなり無理やりですが幅30mm のものを買って幅の部分を使ってみることに。

何を言ってるか良くわからないと思いますが、こんな感じです。
両面テープが使えないのでぐるっと巻いた部分だけテープで止めてます。
すぐ外れるんじゃ無いかとも思ったのですが、内張側が押さえつけてくれてれば外れ無いかなぁと淡い期待してます。

効果はというとまた少し低音が強調されたような気がします。
あとスピーカーからの音にダイレクト感が少し増した感じがします。

最後ですが内張を戻す際はドアレバーはしっかりはめてから戻しましょう。
適当に入れて内張を戻したら微妙に位置が合わずに再度内張を剥がす羽目になりました。
そしてまたクリップも取り付け直す羽目になりました。

ちなみに今回はパワーウインドウスイッチは外しませんでした。
内張を完全に取りたい場合はパワーウインドウのカプラーを外す必要がありますが、戻すとパワーウインドウがオートで動作しなくなるのでリセットが必要になります。
リセットはパワーウインドウのスイッチを3秒以上押し続けける(引け上げだったかも)ですが、ウインドウが下がってから5秒くらいスイッチ押し込んでおけばokです。