まずはお知らせ。
私のLDA-DJ5FS型デミオは、2024年3月の残ロ満了に先立ち、デラからお声がかかり代替の運びとなった。
代替も3DA-DJ5FS型マツダ2で、ほぼ同型車種という(疑い
まあ今度はタイヤが16インチから15インチになるので、多少は維持費(主にタイヤ単価)と小回り(最小回転半径が4.9m→4.7m)がマシになる説が‥‥w
さて本題。
先代のDBA-DE3FS型デミオも当代のLDA-DJ5FS型デミオもそうだったが、純正のホーン(今仙電機製作所製ナイトホーンKUG-70A)は音自体これはこれで好きではあるものの、サンキューホーンのようないわゆる用途外使用にはともかく、ホーン本来の使い道にはいささか力不足を感じる代物であるとは感じていた。
次代となる3DA-DJ5FS型マツダ2ではいい加減換装を目論むが、ここでマツダのシングルホーン車をダブルホーンにする定番パターンをいくつか列挙する。
イ.マツダ他車種の純正オプションの流用
甲.CX-5用アップグレードホーンの流用
既設低音側と対になる高音側(今仙KUH-70A)を追設するパターン。
K015-V7-391(高音ホーン本体)+K015-V7-393(取付キット:配線)
長所:低音側ホーンは流用のため、ホーン本体設置の面では楽?
短所:ホーン色が黒ではなく白?整備手帳等の情報が少なくてはっきりしないものの、純正でエレクトロタップ祭り説?あと周波数が不明
乙.BMアクセラ用アップグレードホーンの流用
既設ホーンを交換してデンソー製JHORN HYPER(型式:JHDNX-B、品番:272000-335、5A×2個)のカプラー版に換装するパターン。
B45A-V7-390(高低ホーンセット)+B45A-V7-393(取付キット:配線)
長所:周波数はわかっている(400/480Hz)、高低でどちらも黒い、とりあえず整備手帳の情報は豊富
短所:なぜかホーン側端子がカプラー(トヨタ系と同じぽいコネクタ)、グリル内設置したときに前向きになるような指向性のためにボンネット内設置したときの音量が未知数
ロ.市販の社外品ダブルホーンセットを設置
丸子警報器製やミツバサンコーワ製とかの汎用のホーンを設置
長所:たいていの製品は周波数が公表されている、基本的に同じセットであれば色味は揃っている
短所:元がシングルなのでメーカー推奨の配線方法を工面すると大がかり
ちなみに、BMアクセラホーンは前述の通り5A×2個で10Aなので、これを下回るのであればわざわざリレーつけたりするとかの大がかりな配線にする意味は正直ない。
(ちなみに、取説によればホーンのヒューズは15A)
純正シングルホーンは平型端子なので、エーモンの分岐ハーネス(3351)を使うのも考えたものの、どうやら長さが8cm程度しかないとか。
長かったら束ねればいいだけだが、短いと延長方法に困るのでどうしたものかと考えていたところ、BMアクセラ用配線のホーン側はトヨタコネクタ、ということはそれにミツバの純正変換コード1つければ平型に戻せるしアースコード付きだしそれで市販品でよくね、とか思いついた(ちなみに純正平型(+エーモン分岐)につける場合はミツバの変換コードは3)。
続いてトヨタコネクタってことはかのレクサスホーン(丸子スーパーギガ(400/500Hz、4A×2)のカプラー版、86520-30610(低)および86510-30700(高))がそのままつくんじゃねという閃きが。
それでボンネット内設置でミツバのステー使えばちょうどいいのではないかって気がしてきたので実践を検討中。
基本的に理由がない限りエレクトロタップ含め既存配線の加工を回避できるなら回避する主義なので(WAVE125iの電源取り出しはキー連動化のためにエレクトロタップで繋げるが、ウインカーのLED化は抵抗内蔵のを選べばいいのでつけない)。
理想としては純正ホーンはグリル内に残したまま増設ホーンをボンネット内に設置し、かつ純正配線に傷をつけずにダブルホーン化を達成するという具合なので、下見としてマツダ2と大きくは変わらないであろうデミオのボンネット内を調査する予定。
なお、なぜボンネット内設置を考えているかといえば、職場の車両(6AA-NTP10型ジャパンタクシー)の中に、純正シングルホーン(円盤型)をグリル内に残したままボンネット内にダブルホーンを設置しダブルホーンの方だけ鳴らす個体がいて思いついたものだったりする。
ちなみに、そちらは元々クラクソン製TR99だったのだが、片方が鳴らない不具合を頻発させた結果、廃車となった他の車両(DBA-TSS10型クラウンコンフォート)についてたアルファーホーンで代替。
試しに鳴らした感じでは十分な音量出てた印象なのでこの手法を応用したいと考えた次第。この個体の話の設置例とかについては
別記事にて。
今回のは残ロではないので原状回復を容易にする目的というより、さらに次の車への使いまわしを容易にすることを企図したもの。
Posted at 2023/08/09 02:20:54 | |
トラックバック(0) | クルマ