吸気系メンテナンス（スロットル・エアフロ洗浄&ダクト修理etc...）

前々から挑戦したいと思っていた、スロットルバルブとエアフロセンサーの洗浄。

本丸は現愛車の18オーリスですが、実験台として先にラクティス君で挑戦する事に。
まぁサンプルとは言っても、前回施工から4万kmほど経過しているので整備タイミングとしても丁度良いかと。

まずエアクリダクトですが、エアクリBOX側との固定部分が一部割れてしまっていて、宙ぶらりんな状態でした。

辛うじて落ちる事は無いものの、ダクトが奥までしっかり刺さらずにガタついているのは吸気効率的にどうなんだ？？という疑問がずっとあったので直す事に。

加えて、肝心の差し込み口のスポンジが劣化して役目を果たしていないので、こちらも新しく張り替えて密閉度を高めます。

今回使用した（直した）物たち。

ダクト差込口には新たにエプトシーラーを貼り、固定部にもエプトシーラを噛ませて固定しました。

スロットルは4万キロ程前にRECSと同時洗浄したのでまだ良いとして、エアフロは一切ノータッチなので15年12万キロの汚れが蓄積していると推測されます....恐ろしい。

クレのエンコンは余っていて処理に困っているので、似非RECSとして少量のみ吸わせてみる事に。（あんまり良くは無いでしょうけど...汗）

パッと見綺麗じゃん！と思ったのも束の間、このバルブ奥の黒い部分、本来は手前側の同じ金属の色です...

しっかり汚れてますねぇ。

電スロゆえあまりジャブジャブ使うのは好ましくないと考え、ウエスにWAKO'Sのスロットルクリーナーを吹き付けては拭き取るという大変地味な作業を繰り返した結果、ここまで綺麗になりました。

最終的にこれだけの汚れを回収する事が出来ました！

いやぁ、これは気持ちいいですよ！

続いてエアフロセンサー。

外して見てみると、こちらもビッシリ真っ黒けです。
マニュアル通り、あまり近づけ過ぎないように留意しつつ、奥側のセンサーも含めしっかり洗浄しました。

あとはチビチビとビビり散らかしながらエンジンコンディショナーを吹き込み、空吹かしした後でECUリセットしました。
その後ECU再学習がてら、近所をグルっと走って異常無い事を確認して作業完了です。

スロットル&エアフロ洗浄・ダクト修理・エンジンコンディショナーのどれが効いたのかはわかりませんが、大変ゴキゲンな車になりました！
もはやオーリスとは比べ物にならない程に、ビンビンなレスポンスです。

ということで、結果は非常に良好なのでエンコン以外はオーリスでも実践したいと思います。