センターパネル 塗装（塗装編）

パーツを取り外した後は下地処理を行います。
まず、傷だらけのパネルを400番の耐水ペーパーで研磨して傷消し&足付けをします。
シルバー塗装はあっさり剥げたのでリセットの意味も込めて、傷の無いパーツも全て素地剥き出しにしました。

結構深い傷（指で撫でると段差がハッキリわかるくらいには凹みがあった）もキレイさっぱり無くなりました。これは結構嬉しい誤算でした笑

サイドパネルはシルバー部分だけ外して塗りたい所ですが溶着されていて外せない為、マスキングで対応します。
この他、念の為にパネルのツメ部分は一応マスキングしておきました。（嵌合が甘くなる等を防ぐため）

足付け研磨が終わり、ようやく塗装工程に入ります。まずはプラサフ塗装。ちなみに今回の塗装工程の中で1番時間かかりました。

サフ塗装後のアッパーパネル。
真っ白も意外と悪くないかな？と思うほどいい感じでした。
初めてのまともな塗装（見た目が求められる）にしては中々良くできたなと満足感に浸っていました笑

プラサフ塗装完了後はカラー塗装→クリア塗装です。
今回、塗装工程中に研ぎは一切入れてません。サフ吹いてそのまま色乗せてます。
内装パネルなので鏡面や光沢感は不要だと判断しました（純正パネルだって艶消しっぽい感じですし）
クリア塗装も光沢の為というよりも表面保護のために一応吹いた程度です。

ちょっと時間無い中で無理矢理やったので写真が一気に完成後まで飛びます。
洗浄したあと乾かす際に仮で組んでみてどんな感じか見てみました。
家の中に車の内装という違和感wはさておき、なかなかカッコ良い感じに仕上がりました。

が、急いで仕上げた為、色々と失敗もしてしまいました。
まずサイドパネル。写真中央の2箇所凹んでます。これはカラー塗装の時にスプレーを近づけ過ぎてタレてしまうというありがちなミスをしたんですが、その後の処置でさらに墓穴を掘った結果ですorz

まず、タレた箇所を修正しようとペーパーを当てた所、グニョッと色が全部剥けました。慌てて触ると今度は指の形にグニョと。
要するにまだ乾ききっていなかった訳です。で、その失敗をリカバーする為に削ったら一部サフまで剥げたと。（自分でもバカなのか？と思います苦笑）
でもサフはもう使い切ったので、カラーとクリアで誤魔化してこの有様です。

次にアッパーパネル。
これはクリア塗装の際、厚塗りし過ぎてタレるという初心者らしいありがちなミスです笑
ただしさすがに先のような墓穴は掘らずに済みました。

あと、これは塗装工程のミスというよりマスキングのミスですが、サイドパネルの境目部分。
マスキング剥がす時に端が若干残ったのと、逆にマスキング甘くて塗らない所に若干色が付いていた所です。
端の処理はマスキングで今回1番迷ったポイントで、溝にテープを入れ込んでいました。が、もしかするとこのせいで隙間に塗料が溜まって固まってしまったのかもしれません。

取り敢えず、残った端はカッターで適当に処理し、ハミ出ていた所はアセトン（100均のネイルリムーバー）で拭き取りました。
補修用塗料の良い所はアセトンで簡単に落ちる所ですね。おかげでパネル裏面（マスキング無）に飛んだミストも簡単に除去できました。

車両取付編に続く...