リアエンブレム GR化（300系ランクル GR-S純正 流用）

構想から約1年、ようやくリアエンブレムのGRスポーツ化を実現しました！

エンブレムをGR化する為には、まず自車と同じサイズのエンブレムが着いて、且つGRスポーツが設定されている車種を探さなければなりません。

しかし、150系オーリスは車体サイズの割にやたらと巨大なエンブレムが装着されています。
何と、エンブレムのサイズは現行150系のランクルプラドと全く同じ！！

実際に、父のプラドで図ってみると、フロントもリアも全く同じサイズでした（笑）
（現にオーリスのフロントエンブレムはプラド用のプリクラッシュエンブレムです）

ちなみにリアで他に共通サイズの車種は、30系アルファード&ヴェルファイアと巨大な車両ばかりです。そんなにエンブレム主張しなくても...

と、ここまでは1年前から分かっていた話で、当然、その車種にGRは存在しない為、実現に至りませんでした。

しかし最近、この巨大エンブレムを冠する車種が増えました。
300系ランドクルーザーです。そして新型ランクルにはGR-Sがあります！

と言う事は、150系プラド、30系アルヴェル、そして我が150系オーリスのリアエンブレムGR化が可能になったという訳です。

早速ネットで探し始めますが、登場したばかりの新車、しかも納車5年待ちとか言われてるランクルのエンブレムなんて、まぁ出回りません。
当然、品番がわかるはずも無く...

しかしそんな中で運良く中古が出品され、迷わず落札しました。

パーツ品番は［90975-02190］でした。

また安いのがあればプラドもGR化してみるのもいいかな？

但し中古なので両面テープがありません。
また、エンブレム裏に位置決め用のピンがあるので、このピンを覆うように貼らないと、ピン穴から水漏れするかも？と思い、全面にテープが貼れるように板テープを2枚用意しました。

まず、紙をエンブレムの外周に合わせて切り出してピン穴を開けて、テープの台紙を作ります。

次に両面テープ2枚を並べてマスキングテープでくっ付けて、1枚の大きなテープを作った後で、台紙に合わせて切り出します。
これでエンブレムにピッタリ合い、ピン穴周囲もカバー出来る両面テープが完成します。

これをエンブレムに貼り付けて、エンブレムの下準備は完了です。

次に車両側の準備です。
まず純正のエンブレムを剥がします。

エンブレム周辺をマスキングテープで保護した後、ラベル剥がしを吹き付けてテグスでコシコシ剥がす、というかテープを切って行きます。

ある程度切れたら、テグスを上に引っ張ってエンブレムを持ち上げ、そのまま手で剥がします。
（位置決めピンが邪魔で、テグスだけでは剥がせないので最後はパワープレイ）

すると、両面テープがエンブレムの形に残るので、再度ラベル剥がしを吹き付けた後、指の腹で擦って剥がします。
（ヘラ等でやろうとすると、逆に剥がし難いので指でやるのが1番良かった）

ここまでやると、画像の様に縁に若干残ってる位の所まで来ます。

ぶっちゃけここまで来たら、このまま新しいエンブレムを貼っちゃってもいいのですが、僕は少しこだわって次のステップへ。

テープの淵残りだけでなく、前オーナーが擦った跡や黒ずみ汚れも蓄積していたので、コンパウンドで軽く磨きました。
数分やっただけでここまで綺麗になったので、結構オススメです。

のっぺらぼうオーリス。

なんて言うか、、、この車はエンブレムレス似合いませんね笑

車両側の準備も完了したので、あとはエンブレムを貼り付けるだけです。

ちなみに、ピン位置もバッチリ合ってます。

シリコンオフで脱脂した後、しっかり圧着して作業完了です。

見た目もそうですが、何より凹凸が無くなったので洗車の拭き上げがとても楽そうです笑

今回の作業で、プラドのエンブレムもGRスポーツ化出来る、という事が分かったのも大きな成果かな？と思います。