ダッシュボード 脱着分解洗浄&内部清掃

汚米を収穫した(苦笑)ラゲージルームに続いて、これまた怪しさ全開のダッシュボードを外して丸洗いします。

この車、バラせばバラす程に怪しい所が出てくるのは何故なのか...

外す決意をしたキッカケはコレです。
最初に行なったナビ撤去の際に見つけてしまった...

助手席側エアコンダクト部分の写真ですが、固定ネジが付いておらず、ダクトが宙ぶらりん状態でした。
しかしよく見るとネジ穴にはネジが留まっています。

これ、どう考えても一回開けて分解しないとこうはならんでしょう。
そしてダッシュを開けて分解なんて、普通しないでしょうから、かなーーーーり怪しい。

ダッシュボードを外すには、ナビ周りの他にメーターとステアリングを外します。

15系はステアリング付いたままでも行けましたが、18系は若干狭くて引っ掛かってしまいました。

助手席エアバッグはダッシュ側に残るので、エアバッグカプラーを抜き、固定ボルト一本を外すだけでok

ダッシュを降ろした後は、掃除機で埃を吸い取り、拭き掃除を行いました。

ホントは下側も外したい所ですが、下は更に面倒そうな割に、面積がめちゃ狭いので別にいいかなぁと。
加えて、大部分が上から手を入れれば拭き掃除出来たから、っていうのもあります。

降ろしたダッシュをひっくり返すと、ダクトに「NZE184H」のピンク文字が....
この車は「ZRE186H」何ですがそれは？？

そしてダッシュボード本体に貼ってある、製造年月日と思われるステッカーには「2013/04/08」と。
この車は「2016年式」ですけど！？？

新車製造時にこんなことってあるんですかね？？
まぁ普通に考えてあり得ませんよね。（ダッシュボードだけ3年古いとか意味不明）

どうなってんだよこのクルマ....

まぁ過去はどうあれ今は僕の愛車なので、徹底的に綺麗にします。
取り敢えず、外せる物は全て外します。
エアバッグはもちろん、ダクトや吸音材も全て。

ダッシュボードはソフトパッドとハードプラ（デフロスター部分）で分割されているので、これも一応分離します。
固定ネジがあるので、これを外すと切り離せます。

ぱっと見キレイに見えていましたが、エアコンダクト内部や吹き出し口には埃が溜まっていたので、全部丸洗いしました。

エアコンダクトは中に洗剤水を流し、届く範囲はブラシで洗浄しました。

ダッシュボード本体はソフトパッドも使ってるので少し迷いましたが、結局丸洗いしました。

吹き出し口に溜まった汚れが気になったのと、車両より古い事が明らかになり、気分的にちょっと気持ち悪くて...

まぁしっかり乾かせば問題無いでしょう。

吸音材も最初から剥がれてたので、あからさまに怪しいですが、取り敢えず綺麗にはなりました。

宙ぶらりんだったダクトもしっかり留め直して元に戻します。

しかしダッシュボードを交換した理由は何なんでしょうか。普通に考えてエアバッグ開いたとしか思えませんが...
しかしだとすると修復歴無しというのは無理では？
と、より一層この車両、というか販売店への不信感が高まった出来事でした。