最近ハマっている自作オーディオユニットの更なるバージョンアップを図る為に次期プランの準備を進めます。
ミュージックソースは操作が簡単な上に大量な音楽をダウンロードできるiPhoneによるアップルミュージックで可能な限り高音質化を狙います。
iPhoneからカメラアダプターを介してデジタルデータをアマネロ基板で受けます。
アマネロからPCM信号を自作のAK4499DACに直入れ。
専用のI/V変換&作動合成アンプからアナログ信号を抵抗ネットワークVR基板を通して出力します。
この構成で自分的にはまずまず満足していますが、ここでちょっと謎なのですがPCのitunesでダウンロードして同期させた音源とiPhoneでアップルミュージックからダウンロードした音源では若干ですがなんとなく音質の傾向が違うように感じています。
PCから同期させた音源の方が全体的に音が元気で解像度も若干高く感じられ、一方iPhoneによるアップルミュージック音源では高域が強く低域が大人しめな印象です。
聴いていられないと言う程ではないのですが音量を上げるとちょっと気になります。
聴いてるアルバムごとにいちいちパッシブネットワークを変更したりアンプのゲインを調整するなんて不可能ですので何か方法がないかと考えていたところ閃めいたネタがコレ。
お師匠さまから教えてもらった裏技
現在の仕様は低域用のアンプと中・高域用のアンプで2枚に分けていますが、ここで抵抗ネットワークVR基板を2枚使用して低域用アンプに接続するVRをマスターとして中・高域用をスレーブとして同期させます。
通常はマスターVRに連動してスレーブ側は同期しますが、アップルミュージック音源で高域がキツく感じられる時はスレーブ側のVRを絞る事により中・高域を減衰させ低域とのバランスを手元で調整してやろうという算段です。
大先生やふじ子ちゃんがツィーターのアッテネータを手元で調整していたのと同じような考え方で要はアンプの手前で減衰させるかアンプの先で減衰させるかって事です。
ツィーターアッテネータは固定抵抗の切り替え式ですと多段化は限界がありますしどうしても抵抗の音色が乗ると思いますが、今回のVR基板はもともとスッキリとクセがなく0.5dBステップで調整できますので超微調整が可能になります。
抵抗切り替え式から数えてもう何枚製作したのか忘れましたが今回のネタ用にもう一枚製作して本日無事に安定動作を確認できました。
今回は専用のケースをしっかり作り込む予定ですので今日のところはここまででケースの設計を急ぎましょう。
アマネロの手前に実際の効果は不明ですがおまじない的にUSBノイズフィルターを仕込んであるので極短USBケーブルを自作しました。
当初は水色のメーカー不明のケーブルでしたが、ちゃんと作れば少しは変わるかな〜? と思い凡用のUSBケーブルで作ってみましたが変化は分からず。
今日はケーブルを銀メッキジュンフロン線0.3sqを使用しました。
USBバスパワーは使用しないので+電源線は省いて信号線2本とG線の3本として編成メッシュをケースと同通させてシールドします。
詳細な画像は撮り忘れましたがこんな感じです。
完成したケーブルですが約10cmで収まっています。
頻繁に抜き差しする事はないのでプラグのプラスチックカバーは使用していません。
問題なく音は出ましたが音質的にどうかと聞かれると・・・やっぱり違いは分かりません(爆)
まぁ無駄に長いケーブルで繋ぐよりは最短で接続した方が何かしらのメリットはあるはずですし、何より配線はスッキリしてた方が精神衛生上よろしいので良しとしておきましょう!
今夜は夢の島で寄り合いがあるので移動中に慣らし(エージング)が進めば少しは変化があるのかじっくりと聴いてみましょう。
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2024/05/11 18:17:08