インナーベゼルの防水化

樹脂製ヘッドライトのほとんどがそうだ思いますが、

●外側のハウジング、
●デザインを見せるインナーベゼル、
●ヘッドライトカバーの
3つで構成されています。

灯火の光軸調整はハウジング部に集約されています
ハウジングとインナーベゼルには若干隙間がありますが
ライト調整時の移動スペースのためにあるみたいです。


ぶっちゃけ、インナーがなくても
灯火の調整はできるのですが、デザイン要素がなくなり
なんかスカスカになります。


今回、ヘッドライトカバーのレンズ部だけ切り開き
残った部分をインナーベゼルの筐体として使用しますが、、、
もともと、インナーは外に出ない部品
隙間だらけで防水機能がありません。
今回、その切り開いたヘッドライトカバーとインナーを
防水化（穴埋め）してライトカバーレスに挑戦します。

ウインカー部はコーキング剤で隙間を埋め、
そのフチ部にレジンを流し込み防水パッキンにしました。




コーキング




フチ部にレジン流し込み


ウインカーのくぼみに水を張って防水チェックをし
水が滴らない確認を。ウインカー部の隙間クリアです。







インナーベゼルの軽量化なのか、欠落した部分があるので
これもレジンを用いて、欠落部分の再生し防水ふたを作ります。
紫外線硬化型のレジンを使ったので簡単にできました。



あと、下部に軽量化の穴があるのですが、ここは
シーラントで埋めたいと思います。






ハイローのレンズは60φと90φ一部加工のガラスの見積もりを出しています。
盆休みだったので休み明けに見積もりを送るとのこと
安価でできればここに強化ガラスを埋め込見たいと思います。