知って得する「お得情報」基板修理編

スルーホールの半田の吸取りですが、市販の「ｼｭﾎﾟｼｭﾎﾟ」を使ってＲＯＭの取り外しをやろうにもうまくいかず
「くぁ～やってらんねぇ！」
と挫折した人は「細いゴムチューブ」（ブースト配管等）を用意してください。

先を平らに切り反対を口に咥えます。半田を裏から暖めたら「シュポ！」と吸い込みます。気ン持ちいいほど綺麗に抜けるでしょう！？
綺麗に抜けない時は半田を再度盛ります。

勢い余って「半ダマ」吸い込んじゃう人は長めのチューブを使いましょう。
あまり健康に良い方法ではないのでお奨めは出来ませんがずっと吸い込まなければ大丈夫でしょう。

あと最近ＰＣが再起動ばっかりしてもう買い替えかよ！とお嘆きの貴兄にお知らせします。

ＭＢを見て写真のようにケミコンが吹いていたら修理可能です。一時期の台湾製電解ｺﾝﾃﾞﾝｻに粗悪品が多く、市販のＰＣも例外でなく吹いている可能性があります。
＃リコール隠しの可能性も...


但し、この交換には「低ＥＳＲタイプ」のケミコンを使う必要があるので要注意。実は秋葉でも高いし、近所じゃ当然売っていません。ではどうするかと言うと...

使い込んだ古いＭＢから収穫します。

十分熟成されているので吹く心配は無いですし、有名メーカーであれば高級品が使われているので一生物です。

手元にこういうものが転がっていない方は会社や、ﾊｰﾄﾞｵﾌで探しましょう。
＃普通無いすかｗｗ

極性に注意して差し替えるともう安心です。

同じ様なトラブルは日常的に起こり、大抵が「ケミコンのパンク」です。

この懐かしいブーコンも「動かない！」と捨てられていましたが、ケミコン1っこで修理完了でした。

秋葉のお徳用袋でよく見る容量のケミコンを買っておくと大抵の電化製品が修理可能なんです。

＃えっもう捨てちゃったって？

よく見る
「廃品回収」の方もこうしてリサイクルしてるんじゃないでしょうか？

今後もちょっとお得な情報をお送りしたいと思います。

＊＊＊超注意＊＊＊
このような修理は怪我や火災を引き起こす可能性がある事を自覚した上で行う必要があります。
ブラウン管やＣＲＴ・ＬＣＤ表示器の回路には高電圧が使用されており通電状態では勿論、場合によっては電源断時でも感電により死亡する場合があります！！
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