ドライブシャフトブーツ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先々週位かな?
フォグランプのバルブ交換したときに見つけちゃったドライブシャフトブーツの破損。
一応の応急処置として、コンビニ袋を巻いてほゞ一週間。
不要なゴミや水分等も付着せずに、コンディションを保ったまま現状維持できました。
2
で、手配していたブーツに取り換えます。
用意したブツはこれ。
分割式のドライブシャフトブーツです。
本当は純正の方が良いのかも知れませんが、金額もそれほど変わらないし、何よりも作業が簡単なので、こちらを選びました。
耐久性は若干劣る位と思いますが、取り付けが簡単なのでその時はまた作業しても良いかな?と思えるほど簡単です。
3
という事で、患部摘出に移ります。
と言っても、ここは好きなようにゴムブーツをぶった切って、止めてあるバンドを取り外すだけです。
4
取り外したブツがこれ。
長い間ご苦労様でした。
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肝心のジョイント部分は、まだまだグリスでギトギトですが、今までベアリングを守ってくれていたグリスです。ご苦労様でした。
一応、撮影の為に?ファンベルトカバー、スタビリンクとABSケーブル等は取り外してあります。・・・というよりも、ベルトカバーとスタビリンクがあると、無茶苦茶作業がやり辛いです。
6
まず、このグリスを綺麗に拭き取ります。
と、説明書には書いてあるんですが、こんなところを綺麗に拭き取るなんて無理です。
ですが、ブレーキクリーナーで落とせばいいんですが、グリスをあまり綺麗に落とし過ぎると、新しいグリスも大量に念入りに塗布する必要があります。
付属のグリスを見ると、それ程の量が入っているとは思えません。
(という事で適度な範囲でと・・・)
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次に、この部分に新たにグリスを塗り込みます。
ブーツに付属で付いているグリスです。
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色も粘度も量も全然違うんですが・・・・良いのかなぁ?と思いながら、奥のベアリング部分に塗り込みます。(押し込む?)
ただ、やはり付属のグリスの量をみると、完璧に除去した後ではとても足りそうにないですね。
9
次に、箱の内側を切り取ってグリス部分を養生します。
というよりも、ブーツの接合部分にグリスが付着すのを防ぐ役目らしいです。
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ここで、初めてブーツ本体を仮付けします。
接合部分のメス側を下側にします。
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次に取り出すのは小さなチューブです。
見た目接着剤みたいですが、接合部の潤滑剤です。
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これを、ブーツの接合部のメス側に流し込みます。
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接合部がシッカリと潤ったら、根本の方からはめ込みます。
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結構スンナリと接合できますが、外れている所が無い様に組み付けます。
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シッカリと接合できたら、養生してある厚紙を取り外し、ブーツを仮組して位置の確認をします。
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次に取り出すのは、金属のバンドです。
このバンドは、大きい方がミッション側。
小さい方がタイヤ側です。
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金属バンドの向きは、今回は、右側のシャフトなので、この方向です。
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金属バンドの先端を引っ掛けて、後ろに倒し込んで固定用の爪を倒して完了です。
バンドを組み付ける際は、ブーツの接合部と反対側で組付けてください。
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接合時のはみ出た潤滑剤を拭き取ってやれば完成です。
最後に、一通り見まわして異常が無いか確認してください。
特に接合部が部分的にでも剥がれていると走行中に接合部が割れてしまします。
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